日本橋でインプラント治療を検討する際、多くの方がまず各医院のウェブサイトで症例写真や埋入本数をチェックされるのではないでしょうか。
きれいなビフォーアフター写真や「累計〇〇本」といった数字は分かりやすい指標ですが、それだけで「自分に合う、本当に技術のある医院」と判断するのはあまり良いとは言えません。 写真の見栄えの良さと、ご自身の口の状態に対する対応実績は、必ずしもイコールではありません。
この記事では、医院が掲載している症例をどのような視点で見ればよいのか、その基準を整理してご紹介します。
【注意】症例写真だけで
インプラントを受ける医院を
判断してはいけない
理由①見た目と技術力は
別軸の評価
仕上がりの写真は、照明や撮影角度、加工によっても印象が変わります。
見た目の良さだけでなく、どのような状態からどのように治療されたのか、経過を含めて確認することが大切です。
撮影のタイミングによっても見え方が変わるため、いつの時点の写真なのかもあわせて確認しておくと良いでしょう。
理由②掲載されている症例は
良い結果が出たケースに
偏りやすい
医院が自主的に掲載する症例は、うまくいったケースが選ばれやすい傾向があります。
良い結果だけでなく、難しい症例への向き合い方や、リスクについての説明があるかどうかも、あわせて確認しておくと良いでしょう。
掲載されていない症例がどのくらいあるのか、掲載基準について問い合わせてみるのも一つの方法です。
理由③累計本数の多さだけでは
技術力を測れない
「累計症例数〇千本」という数字は分かりやすい反面、いつからの累計か、どのような難易度の症例が含まれているのかまでは分かりません。数字の大きさだけでなく、内容の中身まで見る視点を持つことが大切です。
開業年数が長い医院ほど累計数は大きくなりやすいため、年間あたりの件数や、直近の実績まで確認できるとより実態に近い判断ができます。
理由④写真だけでは分からない
情報も多い
写真からは噛み合わせの調整具合や、治療後の使い心地、日常生活への影響までは読み取れません。 文章での解説や、実際に体験した患者様の感想などがあわせて掲載されているかどうかも、判断材料の一つになります。
理由⑤他院との比較なしに
良し悪しは判断しにくい
1つの医院の症例だけを見ていても、それが業界内でどの程度の水準にあるのかは分かりにくいものです。
複数の医院の症例を横並びで見比べることで、掲載内容の丁寧さや情報量の違いに気づきやすくなり、より客観的な判断がしやすくなります。
症例写真の掲載には
医療広告ガイドライン上の
ルールがある
ビフォーアフター写真には
併記すべき情報が定められている
ビフォーアフター写真には併記すべき情報が定められている 厚生労働省が定める医療広告ガイドラインでは、治療前後の写真を掲載する場合、通常必要とされる治療内容、費用の目安、主なリスクや副作用について、あわせて表示することが求められています。
写真だけを見栄えよく掲載し、こうした情報が併記されていない場合は、ガイドラインに沿っていない可能性があります。
費用やリスクの記載は義務
費用やリスクの記載は、医院が任意でサービスとして付け加えているものではなく、患者様が治療内容を誤認しないようにするためのルールに基づくものです。 裏を返せば、費用やリスクまで丁寧に記載している医院は、ガイドラインを踏まえた誠実な情報公開を行っていると判断する材料になります。
ルールを知っておくと
症例ページの見方が変わる
このルールを知らずに症例写真を見ると「きれいな仕上がりの写真がたくさんある医院が良い医院」という印象だけで判断してしまいがちです。
しかし、費用やリスクの記載があるかどうかという視点を持つだけで、単なる見た目の比較から一歩踏み込んだ、情報公開の姿勢そのものを比較する視点に変わります。
症例を見るときの
チェックポイント①
自分と似た症例があるか
骨の状態が近い症例を探す
骨が少ない、骨造成が必要だったなど、ご自身に近い骨の状態からの治療実績があるかどうかを確認しましょう。
同じインプラント治療でも、骨の状態によって難易度は大きく異なります。
骨造成をともなう症例が掲載されている場合は、どのような方法が用いられたのかまで確認できると、より具体的にイメージしやすくなります。
治療部位が近い症例を探す
前歯は見た目への影響が大きく、奥歯は噛む力への配慮が必要になるなど、部位によって求められる技術やポイントが異なります。
ご自身が気になっている部位に近い症例があるかを確認しておくと安心です。
特に前歯は歯ぐきのラインや左右対称性など、審美的な仕上がりが重視されるため、前歯の症例が豊富かどうかは見た目を重視する方にとって重要な判断材料になります。
本数や治療範囲が
近い症例を探す
1本のみの治療なのか、複数本や全顎にわたる治療なのかによっても、計画の立て方や難易度が変わります。
ご自身のケースに近い治療範囲の症例があるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。
全顎治療やオールオン4などの症例では、噛み合わせ全体のバランス調整が必要になるため、部分的な治療とは異なる視点での実績確認が求められます。
年齢層や全身状態が
近い症例を探す
糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある方、高齢の方の治療実績があるかどうかも、確認しておくと安心材料になります。 全身状態によっては治療計画に配慮が必要になるケースもあるため、ご自身に近い条件での症例があるかどうかも一つの参考になります。
「骨造成」とは?症例を見るときの
チェックポイント②
難症例や経過の情報が
あるか
難しい症例への解説があるか
骨が極端に少ない、過去に他院で失敗したケースなど、難易度の高い症例に対してどのように対応したのか、解説が添えられているかを確認しましょう。
解説の有無は、症例への向き合い方や説明の丁寧さを見る材料になります。 難症例に対してどのような検査や追加処置を行ったのか、判断の過程まで記載されていると、より信頼できる情報として参考にしやすくなります。
治療期間や経過写真が
掲載されているか
治療前後の写真だけでなく、治療期間中の経過や、治療後しばらく経ってからの状態を示す写真が掲載されているかどうかも確認しましょう。
長期的な経過が分かる情報は、治療の安定性を判断する材料になります。
治療直後は見た目が良くても、数年後の状態まで公開している症例は少ないため、経過年数の記載がある症例は特に参考になります。
担当した医師の情報が
明記されているか
症例ごとに担当医が明記されているかどうかも確認しておきたいポイントです。
誰が担当したケースなのかが分かることで、実際に自分を担当する可能性のある医師の実績をより具体的にイメージしやすくなります。
複数の医師が在籍している医院の場合、自分が相談する予定の医師の症例を個別に確認できるかどうかも、あわせてチェックしておくと良いでしょう。
失敗や合併症への言及があるか
起こりうる合併症や、治療がうまくいかなかった場合にどのように対応したのかについて触れられているかも確認しましょう。
良い結果のみを紹介するのではなく、リスクや課題にも触れたうえで解説している医院は、症例に対して誠実に向き合っている姿勢の表れといえます。
症例写真を見るときの
注意点
費用やリスクが併記されているか
症例写真とあわせて、その治療にかかった費用の目安や、想定されるリスクや副作用についての記載があるかどうかを確認しましょう。
良い面だけでなく、費用感やリスクまで誠実に開示している医院は、情報公開の姿勢そのものが信頼材料になります。
加工や過度な演出がないか
写真の明るさや色味の調整が過度に行われていないか、不自然に美化された印象を与える演出がないかも、注意して見ておきたいポイントです。
症例ページで気になった
内容を相談時に
どう確認するか
「このケースは自分と
似ていますか」と聞いてみる
症例ページで気になった写真があれば、そのままカウンセリングで担当医に見せながら、「私のケースもこれと近い状態でしょうか」と聞いてみましょう。
写真だけでは分からない骨の厚みや歯ぐきの状態について、具体的に説明してもらえるきっかけになります。
「掲載されていない症例も
教えてもらえますか」と
聞いてみる
ウェブサイトに載っている症例はごく一部であることが多いため、掲載されていない症例についても直接尋ねてみると良いでしょう。
特にご自身の状態に近いケースがあれば、口頭やカウンセリング時の資料で見せてもらえないか相談してみることをおすすめします。
「この症例の治療期間や通院回数はどのくらいでしたか」と聞いてみる
症例ページには最終的な仕上がりの写真が中心で、治療期間や通院回数までは記載されていないことも多くあります。
気になった症例があれば、実際にかかった期間や通院の頻度についても具体的に確認しておくと、ご自身の治療計画をイメージしやすくなります。
インプラント症例
治療実績の見極め
チェックリスト
- 自分と似た症例が掲載されているか
- 骨造成など難易度の高い処置をともなう症例の解説があるか
- 経過写真が併記されているか
- 治療にかかった期間の記載があるか
- 担当した医師の情報が症例ごとに明記されているか
- 費用の目安が記載されているか
- 想定されるリスクや副作用についての記載があるか
- 失敗例や合併症への言及があるか
- 掲載されている症例数が極端に偏っていないか
- 写真に過度な加工や演出がないか
- 自分と似た年齢層や全身状態の症例があるか
症例写真を参考にしながら他の情報もしっかりチェック
症例写真は医院選びの参考になる一方で、見た目や累計本数の多さだけで判断してしまうと、ご自身に本当に合った医院を見極めることが難しくなってしまいます。
自分と似た症例があるか、難しい症例への向き合い方が分かるか、費用やリスクまで誠実に開示されているかといった視点を持つことが、後悔しない医院選びにつながります。
当院でも、症例ごとに治療内容や期間、費用の目安、リスクについての情報を含めた症例集を公開しております。日本橋で医院選びの一つの参考として、ぜひご覧ください。
症例集はこちらインプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)
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総合的な治療をご提案しています
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東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。
当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。
「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方も、どうぞ安心して当院にいらしてください。
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セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。
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総責任者・担当医について
院長
藤井 政樹
東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)
当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。
当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。
藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。
インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。