カテゴリ: インプラントコラム

別の歯科医院でインプラント治療を行われた方のメンテナンス

こんにちは、東京日本橋あさひ歯科の藤井でございます。

 

最近インプラント治療後のメンテナンスを希望されて当院を受診される方が増えてきております。

理由を伺ってみると、転勤等の理由によるお引越し、大田区や板橋区でたくさんインプラント治療されていた先生がお亡くなりになられた、院長先生が高齢のため歯科医院を閉院した、通院していた先生や治療費等の問題で不信感などの理由でした。

 

インプラントは100%人工物で構成されるため、虫歯にならないですが、歯周病になる可能性があります。そのため、インプラント治療後のメンテナンスが必要になります。

 

別の歯科医院でインプラント治療後で、インプラントの種類やメーカーがわからない場合も受診できますので、心配されなくても大丈夫です。インプラントをクリーニングしたい、インプラントのかぶせ物がかけている、インプラントのかぶせ物がかたついている等お困りの方がいらっしゃいましたら、お役に立てますと幸いです。

 

東京日本橋あさひ歯科 藤井政樹

 

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インプラント治療の不安

東京日本橋あさひ歯科の藤井でございます。

インプラントの治療相談をさせていただいていると患者さんの不安が伝わってきます。

不安を無くすためにはインプラント治療の嫌なことを理解するのがよいのではないかと思います。

 

インプラント治療で嫌なことをあげますと

 

・治療期間が長いこと

他の歯科治療と異なり、歯茎や骨の治癒を待つ必要があり、治療期間が数ヶ月単位になります。どの状態から始めるかや個人差がありますが、すでに抜歯後の場合は3ヶ月~5ヶ月程度、抜歯からの場合は7~8ヶ月程度が多いです。

 

・外科的治療を伴うこと

麻酔をしたり、歯茎を切ったり、縫ったり、骨を削ったりということが必要になります。普通のインプラント1本の治療では抜歯1本と同程度の痛みや腫れとお伝えしております。

 

・治療費が保険外であること

地域やそれぞれの歯科医院によりますが、1本あたり40万円から50万円くらいが相場だと思います。

 

上記3つがインプラント治療の3大嫌なことになります。

 

また、患者さんは以下のようなことを気にされているように思います。

・インプラント治療がうまくいくのか?

・インプラントが長持ちするのか?

・インプラントの担当の先生は上手なのか?経験は豊富なのか?

・インプラント担当の先生は常勤なのか?

・インプラントがダメになってしまった場合は、インプラント治療のやり直しが可能であるのか?

・インプラントがダメになるということはどういったことが原因で、その時はどういう対処をするのか?その時インプラントのやり直しができるのか?

・インプラント治療期間中は仮歯を入れるのか?

・インプラントのメンテナンスはどのくらいの頻度で行うのか?

・インプラント治療後にCTやMRIは撮影できるのか?

・インプラントのご自身の日々の歯磨きは大変でないのか?

・そもそも自分は抜歯をした方がいいのか?インプラント治療がむいてるのか?

患者さんからの質問をあげるときりがないくらいたくさんあります。

 

私は東京の中央区で開業しておりますが、千葉県や埼玉県、茨城県や神奈川県からもたくさんの方がインプラント相談にいらっしゃいます。 また、先日は100軒くらい歯科医院を調べて私のクリニックにたどり着きましたとおっしゃられてる方がいらっしゃり大変びっくりしました。 そのくらいインプラント治療が不安なんだなと思いました。

 

少し話しが長くなってしまいましたが、”インプラント治療を受けたことがなく、初めてである” ということが一番の不安のようです。

 

現在通われている歯科医院の先生とインプラントについてゆっくり話しをする時間がない、質問しにくい等で不安な方がいらっしゃいましたら、お役に立てれば幸いです。

 

東京日本橋あさひ歯科 藤井政樹

 

 

 

 

 

 

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抜歯をするか? 治療して抜かないか?

東京日本橋あさひ歯科の藤井でございます。

当院では、現在かかりつけの歯科医院で抜歯してインプラントをすすめられたため、インターネットで検索して、インプラントの相談に来ました。という方が非常にたくさんいらっしゃいます。

すでにインプラントを覚悟して、期間や費用を気にされてる方がほとんどですが、

まずは、本当に抜歯をするべきなのか?ということから始まります。

すでに抜歯をされて歯がない場合はもちろんインプラント治療を行うことが多いですが、まだ歯がある場合は、まず歯を抜かない選択肢を検討します。

抜いてインプラントにせず、治療して歯を治す方法としては以下のような選択肢があげられます。

・もう一度、根幹治療を行う(再根幹治療)

・一度歯を抜いて、お口の外で歯を治して、また歯を戻せないか? (意図的再植)

・虫歯をとった際に歯がほとんど残らない場合は、歯をワイヤーでひっぱりあげて治療できないか?

(矯正による挺出・エクストルージョンなどと呼ばれています。)

・虫歯が大きく健康な歯が少ない場合は、歯茎や周囲の骨を削って抜かず治療できないか?

(クラウンレングスニング)

やはり抜歯になってしまう方ももちろんいらっしゃいますが、3分の1くらいの方は抜かずに歯を治療したり、そもそもその歯に手をつけずにインプラント治療を遅らせることが多いです。

インプラントは非常に予知性の高い、優れた治療方法の一種ではありますが、100%一生もつというわけではありません。

 

できる限り歯を抜かずに治す、インプラント治療を遅らせる、その方にとって適切なタイミングでインプラント治療を行うということも非常に重要です。

 

抜歯をしてインプラントをすすめられたが、何かもやもやしてすっきりしないという方は一度お話しできればと思います。

患者さん一人一人の幸せにお役にたてれば幸いです。

東京都中央区日本橋水天宮前駅 東京日本橋あさひ歯科 藤井政樹

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私の行うインプラント治療

東京日本橋あさひ歯科の藤井でございます。

インプラント治療もいろいろな治療方法があります。

・抜歯してすぐに骨の移植を行う方法

・抜歯してすぐにインプラントを埋める方法

・抜歯してすぐにインプラントを埋めて、インプラントの歯(上部構造)をつける方法

・抜歯して 3ヶ月程度骨の治癒を待ってから、CT検査を行い、骨の治りを確認して

インプラントを行う方法

どのインプラント埋入方法もメリットやデメリットがあります。

担当の先生がどういう性格なのか、どういうことが患者さんから求められるのかによって選択肢が変わります。

私は、大学病院インプラント科時代に、他の歯科医院でインプラント治療後にうまくいっていない患者さんを数多く拝見しました。偶然うまくいっている方も拝見しましたが、うまくいっていない方はその明確な理由が存在します。

そのため、いつの間にか常に確実な、手堅い方法を選択するようになりました。

100回に1回のウルトラCを狙うような治療ではなく、100回中100回うまくいくような確認、確認を重ねた治療を行います。

インプラント治療をうけたいが不安な方、すでにインプラント治療を受けたがうまくいっていない方がいらしたらお役にたてればと思います。 一度ご相談ください。

東京都中央区日本橋水天宮前 東京日本橋あさひ歯科 院長 藤井政樹

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