公開日:2025.01.20 最終更新日: 2025.01.21

20代・30代・40代で
インプラントの人はいる?
理由や平均年齢について
解説

20代、30代、40代で
インプラントに
している人はいる?

歯を失う理由は患者さんによって様々ですが、失った歯を補うためにインプラント治療を20代・30代・40代で選択される方はいらっしゃいます。

インプラント治療を受けている方の平均年齢としては、厚生労働省の調査結果によると50代以上が多いとされますが、20代から40代でインプラント治療を受けた人もおり、また30代・40代に比べて20代の方が割合が高かったという報告もあります。
(「令和4年 歯科疾患実態調査」より)

インプラントは
何歳からできる?

インプラントの治療は、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋入し、それを支えとして人工の歯を維持する仕組みですので、顎の骨が丈夫であることや成長が完了していることが重視されます。

そのため原則、顎の骨の成長が終了している18歳以上であればインプラント治療を受けることが可能です。基本的に年齢制限としての上限はないため、70代以上の高齢者の方もインプラント治療を受けることができます。

また、どの年齢・年代でも共通して言えることですが、インプラント治療は外科手術を伴うため、手術をする上で問題がないと判断される健康状態であることが必要です。

20代、30代、40代で
歯を失う原因とは

日本人が歯を失う主な原因は、重度の虫歯や歯周病とされています。また、近年の統計では歯ぎしりなど噛み合わせの問題も挙げられます。

若い世代の方では、事故や病気によるものや、格闘技やボクシングなどのスポーツによるもの、また、生まれつき歯が不足されている場合もあります。

原因や理由は様々ですが、歯を失うことは若い世代から高齢者の方までどの年齢においても起こる可能性があり、インプラント治療はそうした方々にとって歯の機能回復を図る選択肢の一つとなっています。

20代、30代、40代で
インプラントにする理由とは

以前に比べるとインプラント治療に対する世間の認知も高まりつつあるようで、20代・30代・40代から検討される方も少なくないように感じます。
実際にインプラント治療をしたことをメディア等で公言されている芸能人や著名人の方もおられます。

インプラント治療が若い世代の方や芸能人の方に選択されるポイントとして、主に以下のような理由が考えられます。

  1. 自然で美しい見た目への改善

    虫歯や歯周病、事故による怪我など様々な理由で失った歯を補う方法としてインプラントがあります。入れ歯やブリッジと比べ、インプラントはより自然な見た目に仕上げることができるため、印象を大切にされる方にとって大きなメリットになります。

  2. 通院回数を少なく歯の問題を解消

    忙しい方は頻繁に何度も歯科医院に通院するのが難しく、なるべく通院回数を少なく・短期間のうちに治療を終わらせたいという理由から、インプラントを選択される方もいらっしゃいます。

  3. 長期にわたる安定性

    インプラントは自分の歯のように手入れができ、適切なメンテナンスを継続すれば長期にわたり安定して使い続けることができます。その長期的な予後からインプラントは幅広い世代の方にとって歯を補う治療の選択肢の一つとなっています。

上記に加えて、20代や30代で入れ歯になるのは少々抵抗がある方や、周囲に歯を失ったことを知られたくないといった理由も挙げられるでしょう。

インプラントは
どれくらいもつ?

日本口腔インプラント学会が行なった調査結果によると、インプラント治療後20年以上経過した人の77%以上が「問題ない」と回答したという報告があります。
(「20年以上経過したインプラント患者に対するアンケート調査」2018年より)。

また、欠損歯を補うインプラント以外の歯科治療として入れ歯やブリッジがありますが、平均寿命は入れ歯が3〜5年、ブリッジが7〜8年程とされています。

インプラント、入れ歯、ブリッジいずれの方法にしても言えることですが、長期間にわたり安定して快適に使い続けるには、毎日の適切なセルフケアの実践と、定期的に歯科医院で検診やメンテナンスを受けることが最も基本的かつ有効な方法となります。

治療の選択肢は
一つではありません

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では治療計画を立てる際、安易に「抜歯する」「インプラントをする」という判断を致しません。必要があれば様々な専門家の視点も踏まえて「まず抜歯せず治せる方法」を第一に考えます。

当院はインプラントのスペシャリストだけでなく、かぶせ物や義歯(入れ歯)の専門の先生、顕微鏡による根管治療(歯の神経の治療)の専門の先生と密に連携を図り、お一人おひとりに合わせた総合的な治療をご提供します。

そのため精密な診査診断の上、もし「インプラントよりも入れ歯の方が適している」と考えられる場合には、患者さんのお口に合う義歯(入れ歯)づくりをサポートしております。
そのほか、ブリッジや入れ歯とインプラントを組み合わせた治療法など、当院では患者さんのご希望に最大限添えられるよう幅広い治療の選択肢を用意し、患者さんにとって本当に有益な解決策をご提案しております。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    インプラントを検討されている方、歯がボロボロな方、インプラントのトラブルでお悩みの方のために、当院では「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく
    確かな治療を受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。