親知らず

親知らず

親知らずの診断・抜歯治療
について

親知らずの診断・抜歯治療

このようなお悩みはありませんか?

  1. 親知らずは抜いた方がいいの?
  2. 親知らずの抜歯って痛い?
  3. 実績豊富な先生にみてほしい
  4. 難しい親知らずだからと他院に断られた など
  1. 少しでも疑問や不安を感じられた方は、遠慮なく当院へご相談ください。

    症状に応じてCT等を用いた精密な診断を行い、また治療時には痛み止めや腫れ止めのお薬もご用意しております。治療後のアフターケアまで丁寧に対応させていただきます。

    このようなお悩みはありませんか

口腔外科分野の
スペシャリストが在籍

親知らずが気になる方は、
いつでもご相談ください

  1. 口腔外科分野のスペシャリストである当院長は、親知らずの診断・抜歯治療において多数の実績を持つ歯科医師です。通常であれば大学病院で対応する難しい症状を含め、幅広い親知らずの治療に対応しております。

    口腔外科分野のスペシャリストが在籍

親知らずについて

親知らずについて

親知らずとは?

親知らずは一番奥に生えてくる永久歯です。「智歯」や「第三大臼歯」とも呼ばれています。親知らずの生え方・生えてくる本数などには個人差があり、すべて生えている場合は上下左右に1本ずつの計4本となりますが、1〜3本だけ生えてきたり、4本すべて生えてこない場合もあります。また、親知らずが顎の骨や歯肉の中に埋まったままの状態(埋伏歯)というケースもあります。

親知らずが生えてくる時期にも個人差はありますが、一般的には10代後半〜20代に生えてくるとされており、親が知らないうちに生えていることから「親知らず」と呼ぶとも言われています。

親知らずを
抜歯した方が良いケース

  • 虫歯になっている親知らず
  • 斜めに生えている親知らず
  • 親知らずが原因で隣の歯に深い歯周ポケット
    ができているケース
  • 周囲の歯茎が炎症を起こし
    腫れている親知らず

抜歯しない方が良いケース

  • 妊娠中の方または授乳中の方
  • 真っ直ぐ生えて上の歯と噛み合っており、
    歯と歯茎が健康な状態である場合
  • 近い将来に親知らずを移植する可能性が
    ある方
  • 血が止まりにくい方や、感染のリスクが高い方
  • 入れ歯やブリッジの支えとして使う可能性の
    ある方

親知らずによる主なトラブル

親知らずによる主なトラブル

虫歯

親知らずが斜めに生えていたり、途中までしか生えてこない場合、歯ブラシがうまく届かないことがあります。親知らずと手前の歯(第二大臼歯)の隙間にも汚れが溜まりやすくなり、虫歯のリスクが高まるケースも。親知らずだけでなく手前の歯まで虫歯になる場合もありますので、周囲の歯に与える影響にも注意が必要です。

歯肉の炎症

斜めに生えたり、真っ直ぐでも途中までしか生えてこない状態の親知らずは、歯と歯肉の間に食べかすやプラーク(歯垢)がたまりやすくなり、細菌が増殖することで親知らず周囲の歯肉に炎症が起きる「智歯周囲炎」になるケースがあります。

歯根の吸収

親知らずが手前の歯に食い込むように生えている場合、手前の歯の根っこが溶けてしまう「歯根吸収」を引き起こすことがあります。歯根吸収が進んでしまうと、親知らずだけでなく手前の歯の抜歯が必要になるケースもあります。

口臭

正常に生えていない親知らずの周辺は不衛生になりやすい状態にあり、虫歯や歯肉に溜まった膿が口臭の原因になってしまう場合があります。

抜歯後の注意点
(痛み、腫れ、食事、その他)

痛み

親知らずの抜歯後の痛みは、当日麻酔が切れた後から翌朝ごろにかけてがピークとなります。痛む場合はむりに我慢せず、お渡しする鎮痛剤を服用しましょう。痛み方にはお口の状態や抜歯の難易度などにもより、個人差があります。また、後日ご来院いただき、症状の確認や消毒をさせていただいております。

腫れ

歯茎の腫れは、痛みより少し遅れてからピークを迎えます。おおよそ2〜3日でピークとなる場合が多いとされており、そこから徐々に腫れはひいていきます。また、まれに内側の腫れにより舌が挙上し、気道閉塞が起こる場合があります。腫れが長引く場合や腫れが強いと感じる場合は受診をお勧めします。
痛みと同様に腫れにも個人差がありますので、大切な予定の前などは避けて抜歯をした方が良いでしょう。

出血

抜歯後から翌朝ごろまで、じわじわと出血が続く場合があります。ガーゼを20〜30分ほど噛んで圧迫止血を行なってください。それでも止まらない場合はご連絡ください。

神経マヒ

親知らずの根の先端近くには、口唇の感覚神経が通っているため、抜歯後に一時的にマヒが発生する場合があります。当院では必要に応じて歯科用CTを用いて神経との位置関係を確認することで、より安全性の高い抜歯を行っております。

食事

通常、親知らずの抜歯後は出血が完全に止まっていれば、30分程度で食事は可能ですが、麻酔が効いている状態だと温度を感じにくいため、熱い食べ物などには注意が必要です。また、頬の内側の肉を噛んでしまわないよう、意識しながらゆっくりと食べるようすると良いでしょう。

抜歯の穴

抜歯をした後の部分には、穴の奥に黒っぽいジェル状の固まりができます。これは血餅(けっぺい)という血の塊で、止血や傷口の回復の機能がありますので、これが飛び出さないように注意しましょう。もし食べ物が穴に落ちたように見えても、あまり気にしすぎず優しくゆすぐ程度にしましょう。

お風呂

お風呂に浸かると血行が良くなることで出血しやすくなるため、抜歯当日はシャワー程度で済ませる方が良いでしょう。

喫煙、飲酒

抜歯治療中の喫煙や飲酒は、出血が止まりにくくなったり、傷の回復が遅れる恐れがあります。抜歯したところが落ち着くまでは、喫煙や飲酒は控えることをおすすめします。