東日本橋あさひ歯科

東京・日本橋・水天宮で歯医者をお探しなら
ぜひお気軽にご相談ください ▼

アーカイブ

インプラントがあると
MRI検査はできない?
安全性と注意点を
歯科医が解説

MRI検査を受ける予定があるものの、「インプラントが入っているとMRIは受けられないのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
MRIは強い磁場を使った検査であるため、金属が体内にあると危険というイメージを持たれやすい検査です。
特に歯科インプラントは金属製であることが多く、医科と歯科の情報が分断されていることで、正確な情報が分からず不安を感じてしまうケースもあります。

この記事では、インプラントがある状態でMRI検査を受けても問題ないのか、安全性や注意点、事前に伝えるべきことについて分かりやすく解説します。

インプラントがあると
MRI検査は
受けられないのか

「MRIは金属があると危険」と
いわれる理由

MRI検査では強力な磁場と電磁波を利用します。そのため、磁石に反応する金属が体内にあると、引き寄せられたり、発熱したりする可能性があるとされています。
このイメージから、金属が入っている=MRIは危険と誤解されることが多く、歯科インプラントも同様に不安視されがちです。

インプラントが入っていて
不安を感じる人が多い背景

歯科治療は医科とは別の分野で行われるため、インプラントの素材や構造について詳しく説明を受ける機会が少ない方も多いです。
また、MRI検査前の問診票で体内金属の有無を聞かれることで、不安が一気に強くなるケースもあります。

結論としてMRI検査は可能なのか

結論からいうと、一般的な歯科インプラントが入っていても、MRI検査を受けることは可能です。
ただし、素材や検査部位、状況によって注意が必要な点もあるため、正しい理解が重要になります。

歯科インプラントの素材と
MRIへの影響

インプラントに使われている
金属の種類

歯科インプラントの多くはチタン、またはチタン合金で作られています。
チタンは医療分野で非常に広く使われている金属で、人工関節や心臓ペースメーカーの部品などにも採用されています。
その理由の一つが、生体親和性の高さです。
体内に入れても拒否反応が起こりにくく、骨としっかり結合しやすい性質を持っています。この、骨と結合する性質が、インプラント治療を長期的に安定させる大きな要因となっています。

また、現在日本で使用されている歯科インプラントは、国際的な安全基準や医療機器としての承認を受けたものがほとんどで、MRI検査を含む医療検査への影響も考慮された設計になっています。

チタンがMRIで
問題になりにくい理由

チタンは、磁石にほとんど反応しない非磁性金属に分類されます。MRI検査で問題になるのは、磁場に強く反応する強磁性体と呼ばれる金属ですが、チタンはこれに該当しません
そのため、MRIの強い磁場の中に入っても、引き寄せられたり、位置がずれたり、大きく動いたりするリスクは極めて低いとされています。

また、臨床現場でも、チタン製インプラントが原因でMRI検査中に重大な事故が起こったという報告はほとんどありません。
現在使用されている歯科インプラントの多くは、MRI検査において安全、または条件付きで安全と評価されており、通常の検査で問題になるケースは極めてまれです。

磁石を使った医療機器との違い

一部の医療機器には、磁石や磁性を持つ金属が使われていることがあります。
例えば、特定の人工内耳や古いタイプの医療デバイスでは、MRI検査に制限がかかる場合があります。
歯科インプラントは、こうした医療機器とは構造や素材が大きく異なります。
基本的に磁石を使用しておらず、MRIの磁場と相互作用しにくい設計になっています。

そのため、体内に金属がある=すべてMRIは危険という考え方は正確ではありません。
金属の種類や用途によって、MRIへの影響は大きく異なることを理解しておくことが大切です。

インプラントの上部構造について

MRI検査で心配されやすい
リスクは本当にある?

インプラントが動いたり
外れたりする可能性

チタン製の歯科インプラントは、顎の骨と結合した状態で固定されています。
そのため、MRI検査中に磁場の影響で動いたり、外れたりする可能性はほぼありません
この点については、過度に不安を感じる必要はないといえるでしょう。

MRI中に熱を持つことはあるのか

MRI検査では、電磁波の影響によって金属がわずかに発熱する可能性が指摘されることがあります。
しかし、歯科インプラントが危険なほど熱を持つケースは非常にまれです。
特にチタンは熱伝導や電磁波の影響を受けにくい性質を持っており、実際の検査中に熱い、痛いと感じるケースはほとんど報告されていません。
検査中に違和感があった場合でも、すぐに医療スタッフに伝えることで対応してもらえる体制が整っています。

画像に影響が出るケース

インプラント自体の安全性とは別に、MRI画像に影響が出ることはあります。
特に頭部や顎周辺を撮影する場合、インプラントの金属によって画像が歪んだり、白く飛んだりする「アーチファクト」が生じることがあります。
この影響により、撮影したい部位が十分に評価できない場合もありますが、これは安全性の問題ではなく診断精度に関わる問題です。
脳や腹部、脊椎など、インプラントから離れた部位のMRIでは、画像への影響はほとんどありません。

検査部位によって
注意が必要な場合

顎関節、顔面、口腔周囲などを詳しく調べるMRIでは、インプラントの位置や本数によって画像評価が難しくなることがあります。
その場合、CT検査や他の画像診断方法が選択されることもあり、医師が検査目的に応じて最適な方法を判断します。
インプラントがあるからといって検査自体ができなくなるわけではなく、方法を調整することで対応できるケースがほとんどです。

MRI検査を受ける前に必ず伝えるべきこと

1)医科の病院で
申告しておくべき情報

MRI検査を受ける際は、歯科インプラントが入っていることを必ず申告しましょう
問診票に記載するだけでなく、口頭でも伝えておくとより安心です。
素材が分からなくても問題ありません。
歯科インプラントがある、いつ頃入れたか分かる範囲で伝えるだけでも、医療側は適切に判断できます。

2)歯科医院で確認しておくと
安心なポイント

MRI検査を予定している場合、かかりつけの歯科医院に相談し、インプラントの素材や本数、治療時期を確認しておくと安心です。
医科側から詳しい情報を求められた場合でも、事前に確認しておくことで落ち着いて対応できます。

3)インプラントカードや
資料の扱い

インプラント治療後に渡されるカードやメーカー資料がある場合は、MRI検査時に持参すると役立つことがあります。
必須ではありませんが、検査をスムーズに進める助けになります。

4)過去の治療内容が
分からない場合の対応

治療から長期間が経過していて、インプラントの種類や素材が分からない場合でも、自己判断でMRI検査を避ける必要はありません。
そのような場合でも、医科と歯科が連携し、必要に応じて追加確認や検査方法の調整を行います。不安がある場合は、検査前に遠慮なく相談することが大切です。

インプラント以外の
歯科金属とMRIの注意点

被せ物や詰め物がある場合

被せ物や詰め物に使用されている金属は、保険診療、自費診療を問わずさまざまな種類があります。
代表的なものとしては、金銀パラジウム合金、金合金、チタン、ジルコニアなどが挙げられます。
これらの多くは、MRI検査において重大な安全問題を起こすことはほとんどありません。
そのため、被せ物や詰め物があるからといって、MRI検査自体が受けられなくなるケースはまれです。

矯正装置や
取り外せない装置について

矯正治療中の方は、装置の種類によってMRI検査時の対応が異なります。
取り外し可能なマウスピース型矯正装置や一部のリテーナーは、検査前に外すよう指示されることがあります。
一方で、歯に固定されているワイヤー矯正装置や、外せない補助装置が付いている場合は、装置の素材や検査部位によって判断されます。

多くの場合、安全性の問題はありませんが、画像への影響が出る可能性があります。
矯正装置がある場合は、自己判断せず、必ず医療機関に申告した上で指示を仰ぐことが大切です。必要に応じて歯科と医科が連携し、検査方法を調整することもあります。

MRI検査を
安全に受けるための
ポイントまとめ

不安がある場合の相談先

MRI検査に対して不安を感じる場合は、検査を行う病院の放射線科スタッフや主治医に相談するのが基本です。
あわせて、かかりつけの歯科医院に相談し、インプラントや歯科金属の種類について確認しておくと、より安心して検査に臨むことができます。
医科と歯科のどちらに相談しても問題はありません。

自己判断で検査を避けないこと

金属が入っているから危険そう、よく分からないから不安といった理由で、自己判断でMRI検査を避けてしまうと、本来必要な検査が受けられず、病気の発見や治療が遅れる可能性があります。
MRI検査は、脳や脊髄、内臓、関節などを詳しく調べるために非常に重要な検査です。
不安がある場合こそ、相談しながら正しい判断をすることが大切です。

歯科と医科の連携の重要性

歯科インプラントや歯科金属がある場合でも、歯科と医科が情報を共有することで、多くのケースで安全にMRI検査を受けることができます。
治療分野が異なるために不安が生じやすい部分ですが、実際の医療現場では連携体制が整っていることがほとんどです。
遠慮せずに情報を伝え、確認を取ることが、安心につながります。

歯科インプラントは基本的に問題なくMRIが受けられる

歯科インプラントが入っていても、多くの場合MRI検査は安全に受けることができます。
特にチタン製インプラントは磁場の影響を受けにくく、動いたり危険な発熱を起こしたりする可能性は極めて低いとされています。
また、被せ物や詰め物、矯正装置などの歯科金属についても、適切に申告し、医療機関の判断を仰ぐことで、ほとんどの場合問題なく対応が可能です。

大切なのは、不安を一人で抱え込まず、事前に正しく申告し、必要に応じて医科、歯科に相談することです。
正しい知識を持って検査に臨むことで、不要な心配を減らし、安心して必要な医療を受けることができます。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

【将来を見据えて】
インプラントは老後に
後悔する?よくある不安と
対策を歯科医が解説

インプラント治療は良い治療法ですが、一方で、年を取ってからメンテナンスができなくなったらどうなるのかといった将来への不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インプラントは一度治療を行うと長く使い続けることが前提となるため、今だけでなく将来の生活や体調の変化まで見据えて考えることが重要です。

この記事では、インプラントが老後に問題になる可能性はあるのか、どのような点で後悔しやすいのか、そして後悔を防ぐためにできる対策について分かりやすく解説します。

インプラントは老後に
後悔することがあるのか

老後が不安と感じる人が
増えている理由

インプラントは高額な治療であり、外科手術を伴う点から、年齢を重ねたあとに問題が起きたらどうしようと不安を抱く方が増えています。
また、介護や通院の負担、体力の低下など、若い頃には想像しにくい将来の変化を意識する人が多くなっていることも理由の一つです。

インプラントは一生もつ治療なのか

インプラントは適切な管理を行えば長期間使用できる治療ですが、一生トラブルなく使えるというものではありません
天然歯と同様に、清掃状態や噛み合わせ、全身の健康状態によって寿命は左右されます。
そのため、過度な期待を持たず、管理が必要な治療であると理解することが大切です。

後悔する人と満足している人の違い

後悔している人の多くは、治療後は何もしなくてよいと思っていたケースです。
一方で、満足している人は、治療前からメンテナンスの重要性や将来のリスクを理解し、歯科医院と長期的な関係を築いています。

老後に不安を感じやすい
インプラントのポイント

高齢になると
メンテナンスが難しくなる不安

インプラントは、治療後の定期的なメンテナンスが欠かせません
高齢になると手先が不自由になったり、視力が低下したりして、セルフケアが難しくなることがあります。
この点を不安に感じる方は多いです。

通院が負担になる可能性

年齢を重ねるにつれ、車の運転ができなくなる、公共交通機関の利用が大変になるなど、通院そのものが負担になることがあります。
インプラントは定期管理が前提となるため、通いやすさは将来を考える上で重要な要素です。

骨に関する疾患の問題

糖尿病や骨粗しょう症など、年齢とともに発症しやすい病気は、インプラントの維持にも影響を与えることがあります。
若い頃は問題なくても、将来的な体調変化を考慮する必要があります。

インプラントを将来
外すことになるケースとは

1)インプラント周囲炎が
進行した場合

インプラント周囲炎は、インプラントの周囲に炎症が起こる病気です。
歯周病と似た病態ですが、インプラントには歯根膜が存在しないため、炎症が進行すると骨が溶けるスピードが早い傾向があります。
初期段階では腫れや出血といった軽い症状しか出ないことも多く、痛みがほとんどないまま進行してしまうケースも少なくありません。
そのため、「気づいたときには骨が大きく失われていた」という状況になり、インプラントの保存が難しくなることがあります。
定期的なメンテナンスを受けていない場合や、セルフケアが不十分な状態が続いた場合に起こりやすく、結果としてインプラントを除去せざるを得なくなる原因の一つになります。

2)全身疾患や
服薬の影響が出た場合

年齢を重ねるにつれて、糖尿病、心疾患、骨粗しょう症などの全身疾患を抱える方は増えていきます。
これらの病気は、インプラント周囲の組織の治癒や免疫力に影響を与えることがあります。
また、骨の代謝に影響する薬や、免疫を抑制する薬を長期間服用するようになると、インプラント周囲の骨や歯肉が弱くなり、トラブルが起こりやすくなる場合もあります。
こうしたケースでは、歯科だけで判断するのではなく、主治医と連携しながら治療方針を考える必要があります。
状況によっては、インプラントの維持よりも除去を選択した方が安全と判断されることもあります

3)破損

インプラントは人工の歯であるため、噛み合わせの力を適切にコントロールすることが非常に重要です。
噛み合わせのバランスが崩れると、インプラント体や上部構造に過度な力が集中し、ネジの緩み、被せ物の破損、最悪の場合はインプラント体の破損につながることがあります。
特に加齢によって噛み合わせが変化した場合や、残っている天然歯の状態が変わった場合には、インプラントへの負担が知らないうちに増えていることがあります。
こうしたトラブルを放置すると修復が難しくなり、結果的にインプラントを外す選択を迫られることもあります。

4)介護が必要になった場合の対応

将来的に介護が必要な状態になると、これまで問題なく行えていた歯みがきや清掃が難しくなることがあります。
インプラントは、天然歯以上に丁寧な清掃が必要なケースもあり、十分な口腔ケアが行えない状態が続くと、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
また、介護環境によっては定期的な歯科受診が難しくなり、トラブルの早期発見ができなくなることもあります。
こうした状況では、インプラントを維持すること自体が負担になる場合があり、管理のしやすさを優先して除去を選択するケースもあります。

老後にインプラントの手術や
再治療はできる?

高齢でも手術が可能なケース

インプラント治療は何歳までという明確な年齢制限があるわけではありません
全身状態が安定しており、外科処置に耐えられる体力があれば、高齢であっても手術が可能なケースは多くあります。
実際に、70代や80代でインプラント治療を受け、食事や会話の質が向上したという方もいます。重要なのは年齢そのものではなく、現在の健康状態です。

年齢よりも重視される判断基準

インプラント治療の可否を判断する際に重視されるのは、持病のコントロール状況、服用している薬の内容、骨の量や質、口腔内の清掃状態などです。
これらを総合的に評価した上で、安全に手術が行えるか、術後の管理が可能かどうかが判断されます。年齢だけを理由に治療を断られることは少なく、むしろ全身管理と口腔管理がどこまでできるかが大切になります。

再手術、除去が
必要になった場合の負担

インプラントの再治療や除去は、初回の手術よりも難易度が高くなることがあります。
骨が減っている状態での処置は、身体的な負担だけでなく、精神的な不安も大きくなりがちです。
高齢になるほど回復に時間がかかる傾向があるため、再治療が必要になった場合の負担は無視できません。
そのため、最初の治療段階で将来のリスクを想定しておくことが重要です。

老後を見据えた
インプラントの
メリットと限界

しっかり噛めることで
得られる生活の質

インプラントの大きなメリットは、噛む力が安定し、食事の自由度が高い点です。
硬いものや繊維質の多い食材も比較的問題なく噛めるため、食事の選択肢が広がります。
しっかり噛めることは、単に食事を楽しめるだけでなく、栄養バランスの改善や消化機能の維持にもつながります。
高齢になると食事量が減りやすくなりますが、噛みにくさが原因で食事が偏るケースも少なくありません。
インプラントによって噛む機能が保たれることは、老後の体力維持や健康寿命を考える上でメリットといえます。

天然歯に近い感覚が長く続く点

インプラントは顎の骨に固定されるため、装着時の違和感が少なく、会話や食事が自然に行える点も多くの方が満足している理由です。
入れ歯のようなズレや外れる不安が少なく、人前で話す機会が多い方にとっては心理的な安心感にもつながります。
見た目も比較的自然に仕上がるため、歯を失ったことを意識せずに生活できるという点を重視する方には大きなメリットがあります。

老後を考えたときの
他の治療法との比較

入れ歯とインプラントの違い

入れ歯は外科手術が不要で、比較的短期間で作製できる点が特徴です。
また、体調の変化に応じて作り直しや調整がしやすく、将来的な管理のしやすさを重視する方には適した治療法といえます。
一方で、噛む力や安定性には限界があり、食事中に外れたり、痛みが出たりすることがあります。特に総入れ歯の場合、噛む力が低下することで食事内容が制限されるケースも見られます。

ブリッジと比べた場合の考え方

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を支えにして被せ物を装着する治療法です。
外科手術を避けたい方にとっては、比較的選びやすい方法といえます。
しかし、健康な歯を削る必要がある点や、支えとなる歯に負担が集中しやすい点がデメリットです。
将来的に支えの歯が弱くなると、ブリッジ全体のやり直しが必要になることもあります。

インプラント以外の治療法について

老後に後悔しないために
今できる対策

定期メンテナンスを前提に考える

インプラント治療は、手術で終わるものではなく、治療後のメンテナンスまで含めて成り立つ医療です。
老後まで使い続けることを考えるなら、定期的な検診やクリーニングを無理なく続けられるかを事前に考えておくことが重要です。

将来の通院や介護まで見据えて

今は問題なく通院できていても、将来的に移動が難しくなる可能性は誰にでもあります。
自宅から通いやすい立地か、長期的にフォローしてもらえる体制があるかなど、将来を見据えた視点で医院を選ぶことが安心につながります。

歯科医院選びで確認しておきたい点

インプラントは長期管理が必要な治療のため、治療実績だけでなく、メンテナンス体制も重要です。
メリットだけでなく、将来的なリスクや限界についてもきちんと説明してくれる歯科医院を選ぶことが、後悔を防ぐポイントになります。

インプラント以外の
選択肢も知っておく

インプラントが最適とは限らないケースもあります。
将来の体調変化や生活環境によっては、入れ歯や他の治療法の方が負担が少ない場合もあります。複数の選択肢を知った上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

不安は事前に解消してから
治療を受ける

インプラントは、老後に必ず後悔する治療ではありません
噛む機能や見た目の良さといった大きなメリットがある一方で、定期的な管理や将来の体調変化を考慮する必要があります。
重要なのは、今できるかどうかだけで判断するのではなく、老後の生活や健康状態まで見据えたうえで治療を選ぶことです。
十分な説明を受け、納得した上で選択することが、将来の不安を減らす最善の対策といえるでしょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラント治療前に
やるべきこと・
避けるべきこと
成功率を上げるために
今できること

インプラント治療は、誰でもすぐに受けられる治療というわけではなく、治療前の状態や準備によって成功率や長期的な安定性が大きく左右されます。
実際に、インプラントを検討してから歯科医院を受診した際、今の状態ではすぐにできないと説明を受ける方もいらっしゃると思います。
インプラント治療を成功させるためには、手術そのものだけでなく、治療前の考え方や日頃の習慣、口の中の環境を整えることが非常に重要です。

この記事では、インプラント治療前に知っておくべき基本的な考え方から、準備しておきたいこと、避けるべき行動、将来に向けて今からできる対策までを分かりやすく解説します。

インプラント治療前に
知っておくべき
基本的な考え方

インプラント治療は歯を入れる補綴治療で、顎の骨や歯肉、噛み合わせなど、口全体のバランスを考えた包括的な治療です。
そのため、単に歯が抜けた部分だけを見て判断するのではなく、現在のお口の状態や将来の変化を踏まえた計画が必要になります。

また、インプラントは治療後も長く使い続けることが前提となるため、治療が終わった時点がゴールではありません。
治療前から治療後のメンテナンスまで含めて考えるという意識を持つことが、成功率を上げる第一歩となります。
焦って治療を進めるよりも、今の状態を正しく把握し、必要な準備を整えることが大切です。

インプラント治療前に
準備しておきたいこと

インプラント治療を円滑に進めるためには、事前の準備が欠かせません。
まず重要なのは、自分のお口の状態を正確に知ることです。
レントゲンやCT検査などを通じて、骨の量や質、歯肉の状態、噛み合わせの問題を確認する必要があります。

また、治療期間や費用、治療後の生活についても、事前に理解しておくことで不安を減らすことができます。
分からないことや不安な点は遠慮せず歯科医師に相談し、納得したうえで治療に進む姿勢が重要です。
インプラントは計画性が結果を左右する治療であることを意識しておきましょう。

インプラント前に
必ず整えておきたい
お口の状態

歯周病やむし歯の治療

歯周病やむし歯が残ったままインプラント治療を行うと、治療後に炎症や感染が起こるリスクが高まります
特に歯周病は、インプラント周囲のトラブルにつながりやすいため、事前の治療が欠かせません。
インプラントを入れる前に、口の中をできるだけ健康な状態に整えることが大切です。

噛み合わせのチェック

噛み合わせに問題がある場合、インプラントに過剰な力がかかり、破損や緩みの原因になります。
現在の噛み合わせを確認し、必要に応じて調整や治療を行うことで、インプラントを長持ちさせやすくなります。

残せる歯の判断

全ての歯を抜いてインプラントにする必要があるとは限りません。
残せる歯がある場合は、それを活かした治療計画を立てることが、結果的に負担を減らすことにつながる場合もあります。抜歯の判断は慎重に行いましょう。

口腔内の清掃状態の改善

日頃の歯みがきやセルフケアの状態は、インプラント治療の成功に大きく影響します。
磨き残しが多い状態では、治療後のリスクも高くなるため、正しいケア方法を身につけておくことが大切です。

治療前に
避けるべき行動や習慣

抜歯後の長期間放置

歯を失った状態を長く放置すると、顎の骨が徐々に吸収していきます。
骨の吸収が進むと、インプラントを支える土台が不足し、骨造成などの追加治療が必要になるケースもあります。
また、隣の歯が倒れてきたり、噛み合わせが悪くなることで、治療計画自体が複雑になることも少なくありません。
抜歯後はすぐにインプラントを入れるかどうか決めていなくても、早めに歯科医院で相談しておくことが重要です。

喫煙を続けたままにする

喫煙は血管を収縮させ、歯肉や骨への血流を悪化させる原因になります。
その結果、インプラントと骨が結合しにくくなったり、治癒が遅れたりするリスクが高くなります。
また、治療後もインプラント周囲に炎症が起こりやすく、長期的な安定性に影響します。
完全な禁煙が理想ですが、少なくとも治療前後は本数を減らす、一定期間控えるなどの意識が求められます。

痛みや腫れを我慢し続ける

痛みや腫れは、むし歯や歯周病、根の炎症などが進行しているサインであることが多くあります。
我慢して放置すると、炎症が骨まで広がり、結果的にインプラントが難しくなるケースもあります。

将来的にインプラントを
考えている人が
今からできること

定期検診を受ける

定期的に歯科医院で検診を受けることで、むし歯や歯周病を早期に発見し、重症化を防ぐことができます。
結果として、歯を失うリスクを下げ、インプラントが必要になる時期を遅らせられる可能性もあります。
また、将来的にインプラントが必要になった場合でも、口の中の状態が良好であれば治療が進みやすくなります。

セルフケアの質を高める

毎日の歯みがきは、将来のインプラント治療にも直結する重要な習慣です。
歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具を適切に使うことで、歯周病の予防につながります。
正しいセルフケアを身につけておくことは、インプラント治療後のトラブル予防にも役立ちます。

生活習慣を見直す

食生活の偏りや睡眠不足、過度なストレスは、全身の健康だけでなく口腔内環境にも影響します。
免疫力が低下すると、歯周病や炎症が進行しやすくなります。
日頃から規則正しい生活を心がけることが、将来のインプラント治療の成功率を高める土台になります。

インプラントが
難しくなる可能性のある
リスク要因

1)歯周病の進行

歯周病は顎の骨を溶かす病気であり、進行するとインプラントを支える骨が不足してしまいます。
自覚症状が少ないまま進行することも多いため、定期的な検査が重要です。

インプラント歯周炎について

2)骨量の低下

加齢や歯の欠損を長期間放置することで、骨の量や質は徐々に低下します。
骨の状態によっては、骨造成などの追加治療が必要になる場合もあります。

3)全身疾患や服薬状況

糖尿病などの全身疾患や、骨代謝に影響する薬を服用している場合、治癒やインプラントの安定性に影響が出ることがあります。
治療前には、必ず全身の健康状態を歯科医師に伝えることが大切です。

4)強い噛みしめや歯ぎしり

無意識の噛みしめや歯ぎしりは、インプラントに大きな負担をかける原因になります。
こうした癖がある場合は、治療計画や術後の対策を含めて慎重に検討する必要があります。

食いしばり・歯ぎしりへの正しい対処法

治療前の不安を
解消するために大切なこと

インプラント治療は外科処置を伴うため、不安を感じるのは自然なことです。
しかし、不安を抱えたまま治療を進めてしまうと、治療中や治療後にこんなはずではなかったと感じてしまい、満足度の低下につながることがあります。
不安を解消するためには、疑問点や心配事を遠慮せずに歯科医師へ伝えることが大切です。
治療の流れや期間、想定されるリスク、治療後の生活の変化などを事前に理解しておくことで、気持ちの準備がしやすくなります。
また、説明を聞いて分からない点があれば、その場で確認し、納得できるまで説明を受ける姿勢も重要です。
自分自身が内容を理解し、同意した上で治療に進むことで、安心してインプラント治療に臨むことができます。

歯科医院選びで
確認しておきたいポイント

検査と説明が十分か

インプラント治療では、事前の検査と診断が治療結果を大きく左右します。
レントゲンやCTなどの検査を行い、その結果をもとに、なぜその治療計画になるのかを分かりやすく説明してくれる歯科医院かどうかを確認しましょう。
治療のメリットだけでなく、リスクや注意点についても丁寧に説明があるかは、信頼性を判断する重要なポイントです。
一方的に話を進めるのではなく、患者の質問にきちんと向き合ってくれる姿勢も大切です。

治療後のメンテナンス体制

インプラント治療は、埋入して終わりではありません。
治療後の定期検診やクリーニング、噛み合わせのチェックなど、長期的なメンテナンスが必要です。
治療後も継続して通院しやすい体制が整っているか、メンテナンスの内容や頻度について事前に説明があるかを確認しておきましょう。
長く付き合える歯科医院を選ぶことが、インプラントを快適に使い続けるための大切な条件になります。

歯科医院の技術や治療体制

インプラント治療は、歯科医師の経験や知識、治療環境によって結果に差が出やすい治療です。
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む外科処置を伴うため、解剖学的な理解や正確な診断力、手術の精度が求められます。
事前に、インプラント治療の実績がどの程度あるのか、どのような治療方針で行っているのかを確認しておくと安心です。
また、CTを用いた立体的な診断や、必要に応じたガイド手術、感染対策への取り組みなど、治療の安全性を高めるための設備や体制が整っているかも重要な判断材料になります。

失敗しないための上手い歯医者の選び方、見分け方について

成功率を上げるために
できることから

インプラント治療を成功させるためには、手術そのものだけでなく、治療前の準備や日頃の意識が大きな役割を果たします。
避けるべき行動を知り、今からできることを積み重ねていくことで、治療の選択肢は広がり、結果として負担の少ない治療につながります。
今すぐインプラント治療を考えていない方であっても、口の健康を整えておくことは将来への備えになります。
正しい知識を身につけ、自分の状態を理解し、信頼できる歯科医院と相談しながら進めることで、後悔のないインプラント治療を目指しましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

前歯にインプラントが
できないと言われたら?
考えられる原因と
他の治療法

前歯を失ってしまった場合、見た目や発音への影響が大きいため、インプラントできれいに治したいと考える方は多いのではないでしょうか。

しかし中には、歯科医院で相談した際に「前歯にはインプラントができません」と診断される方もいらっしゃいます。

インプラントは優れた治療法である一方、全てのケースで適応できるわけではありません。特に前歯は、奥歯と比べて審美面の制約や骨の条件が厳しく、治療の難易度が高い部位です。

そのため、前歯にインプラントができないと判断される背景には、明確な理由があります。
この記事では、前歯にインプラントができないといわれる主な原因を分かりやすく解説するとともに、診断された理由の考え方、注意すべきポイント、そしてインプラント以外の治療法について詳しく紹介します。

前歯に
インプラントができない?

前歯は最も目立つ部位であり、見た目の影響が非常に大きい場所です。
そのため、単にインプラントが骨に入るかどうかだけでなく、どれだけ自然に仕上がるかまで考慮して治療の可否が判断されます
また、前歯の骨は奥歯に比べて薄く、歯を失うと骨が急激に吸収されやすいという特徴があります。

インプラントは骨の量と質が治療の成否を左右するため、条件が整っていない場合は無理に行わない判断がなされることもあります。

「できない」と言われた場合でも、必ずしも一生インプラントが不可能という意味ではなく、追加治療や別の選択肢があるケースも多くあります。
まずは、なぜそう診断されたのかを正しく理解することが大切です。

前歯に
インプラントができない
理由として考えられること

見た目の問題

前歯は口元の印象を大きく左右する部位であり、インプラント治療では機能面だけでなく審美性が強く求められます。
骨や歯肉の状態によっては、インプラントを入れることで歯が長く見えたり、歯肉との境目が不自然になったりする可能性があります。
このような場合、見た目の仕上がりを重視してインプラントはおすすめできないと判断されることがあります。

骨量の問題

インプラントは顎の骨に直接埋め込む治療のため、十分な骨量が必要です。
前歯はもともと骨が薄く、抜歯後に急速に骨が吸収されやすい部位でもあります。
骨の厚みや高さが足りない場合、安全性や長期安定性の面から治療が難しいと判断されます。

持病の問題

全身の健康状態は、インプラント治療の成功率に大きく関わります。
治癒力や免疫力に影響する持病がある場合、前歯のように条件がシビアな部位では、より慎重な判断が必要になります。

見た目に関する注意点

歯肉のライン

前歯のインプラント治療では、歯肉の高さや左右差が非常に重要です。歯肉ラインが不揃いだと、人工歯がどれほど美しく作られていても、全体として良くない印象を与えてしまいます。

特に前歯は、左右の歯が並んだときの連続性が求められる部位です。わずかな歯肉の高さの違いでも、写真を撮ったときや会話の際に目立ちやすく、患者様自身が強い違和感を覚える原因になります。

そのため、歯肉ラインが安定していない場合は、審美性を優先してインプラントが適さないと判断されることがあります。

歯肉の厚み

歯肉が薄い場合、インプラントの金属部分やアバットメントが透けて見えることがあります。

このような状態では、歯の色が暗く見えたり、歯と歯肉の境目に不自然な影が出たりするため、前歯としての自然さが損なわれます。
特に光が当たったときや、口を大きく開けたときに透け感が強調されやすく、人工歯であることが分かりやすくなります。
歯肉の厚みは、見た目の自然さだけでなく、インプラント周囲の安定性にも関わるため、前歯インプラントの可否を左右する重要なポイントです。

隣の歯とのバランス

前歯は1本だけが独立して目立つため、隣の歯との色、形、大きさの調和が必要となります。
天然歯と人工歯では、光の透過性や表面の質感が異なるため、条件が悪いと境目が分かりやすくなります。

また、隣の歯が傾いている、すり減っている、変色しているといった場合、インプラントだけを整えても全体のバランスが崩れてしまうことがあります。

このようなケースでは、インプラント単独治療よりも、矯正や補綴治療を含めた別の選択肢が適している場合もあります。

骨量に関係している場合の
注意点

骨が薄い

前歯の骨はもともと薄く、抜歯後にさらに痩せやすい部位です。
骨幅が足りない場合、インプラントを埋入すると骨を突き破るリスクがあり、安全に治療を行うことができません。
そのため、骨造成などの追加治療が必要になることもあります。

上顎洞に近接している

上顎の前歯でも、骨の形態によっては上顎洞に近接しているケースがあります。

十分な長さのインプラントが入らない場合、固定力が不足し、長期的な安定性に影響する可能性があります。
このような場合、治療の難易度が高くなります。

骨の質も重要

骨の量が十分にあっても、骨が柔らかすぎるとインプラントがしっかり固定されません。
初期固定が得られないと、治癒過程でインプラントが動いてしまい、失敗につながるリスクが高まります。
特に前歯は審美面と機能面の両立が求められるため、骨の質も重要な判断材料となります。

骨に関する改善策について

持病が関係している場合の
注意点

糖尿病

血糖コントロールが不十分な場合、傷の治りが遅くなり、感染リスクが高くなります。
インプラント治療では、インプラントと骨がしっかり結合する過程が非常に重要ですが、糖尿病があるとこの結合が不安定になりやすくなります。 特に前歯は歯肉の状態が見た目に直結する部位であるため、わずかな炎症や腫れでも審美性に大きな影響が出ます。
血糖値が安定していない場合、術後のトラブルが起こりやすく、長期的な成功率も低下するため、慎重な判断が必要です。
コントロールが良好であれば治療が可能となるケースもあるため、医科との連携が重要になります。

喫煙習慣

喫煙は血流を悪化させ、骨や歯肉への栄養供給を妨げます。
その結果、インプラントと骨が結合する力が弱くなり、脱落や炎症のリスクが高くなります。
前歯は歯肉の血流状態が見た目にも影響しやすく、喫煙による歯肉の色調変化や治癒不良が目立ちやすい部位です。
特に治療直後から喫煙を続けている場合、インプラント周囲炎を引き起こすリスクが高く、前歯では失敗につながりやすくなります。
治療を検討する際には、禁煙や喫煙本数の見直しが強く勧められることがあります。

骨粗しょう病

骨粗しょう病によって骨密度が低下している場合、インプラントを支える力が不足する可能性があります。
骨の量が十分にあっても、質が低下していると、インプラントの安定性に影響が出ることがあります。
また、骨粗しょう病の治療で使用される薬の中には、インプラント治療と相性の悪いものもあります。
薬の種類や服用期間によっては、治療方法や時期を慎重に検討する必要があります。

口腔内の環境が
整っていない場合の注意点

歯周病が進行している、むし歯が多い、清掃状態が悪いといった場合、前歯インプラントの成功率は大きく低下します。

インプラントは人工物ですが、支えとなる歯肉や骨は生体組織であるため、健康な状態が保たれていなければ長期的な安定は期待できません。
特に歯周病が残ったままインプラントを行うと、インプラント周囲炎を起こすリスクが高くなり、早期に脱落してしまう可能性があります。

また、むし歯が多い場合や、歯みがきが十分に行えていない場合も、細菌の影響で炎症が起こりやすくなります。
そのため、まずは歯周病治療やむし歯治療を優先し、お口全体の環境を整えることが必要です。

状態が改善すれば、改めてインプラント治療を検討できるケースも少なくありません。
今はできないといわれた場合でも、永続的に不可能という意味ではないことを理解しておくことが大切です。

インプラント周囲炎について

他の治療法は?

ブリッジ

ブリッジは、欠損した歯の両隣にある歯を支えとして人工歯を固定する治療法です。
インプラントと比べて外科手術が不要なため、短期間で治療が完了する点が大きなメリットです。
前歯のブリッジは見た目にも配慮して作製されるため、条件が良ければ比較的自然な仕上がりが期待できます。
一方で、左右の歯を削る必要がある点や、支えとなる歯に負担がかかる点には注意が必要です。

入れ歯

入れ歯は取り外し式の治療法で、身体への負担が少なく、幅広いケースに対応できる点が特徴です。
前歯用の部分入れ歯では、見た目に配慮した設計や素材が用いられることもあります。
装着感や見た目には個人差がありますが、持病がある方や外科治療が難しい方にとっては有効な選択肢となります。
最近では、金属のバネが目立ちにくいタイプの入れ歯もあり、審美性を重視する方にも検討されることがあります。

インプラント以外の治療法について

前歯だからこその理由

前歯は「噛めれば良い」だけではなく、「どう見えるか」「どう話せるか」「表情にどう影響するか」といった点が強く求められる部位です。
わずかな違和感でも目立ちやすく、患者さまの満足度に直結します。
そのため、条件が十分に整っていない状態で無理にインプラントを行うと、見た目の不満や将来的なトラブルにつながる可能性があります。
結果として、長期的な視点から今はインプラントを行わない方が良いと判断されることも少なくありません。

大切なのは、治療を断られたこと自体に落胆するのではなく、なぜその判断がされたのかを正しく理解することです
理由を知ることで、追加治療によってインプラントが可能になるのか、別の治療法が適しているのかを考えることができます。
歯科医師と十分に相談し、自分に合った最適な治療法を選択することが、後悔しない治療につながります。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

なぜインプラントは
こんなに高い?
費用の理由と
後悔しないための選び方

インプラント治療は、しっかり噛めるようになるというメリットがある一方で、入れ歯やブリッジと比較すると数倍の費用がかかる場合もあり、「なぜこんなに高いの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、インプラント治療は高度な技術、精密な機器、安全な環境が必要となるため、ほかの治療より費用が高くなる明確な理由があります。
また、医院ごとの価格差にも適正な根拠があり、その違いを理解しておくことは後悔しない治療選びに欠かせません。

この記事では、インプラントの費用が高額になる理由、価格差が生まれる背景、治療を受ける際に気をつけたいポイント、そしてインプラント以外の選択肢まで、分かりやすく解説します。

インプラントが高い理由①:
インプラント自体の価格

信頼できるブランドかどうか?

インプラントは世界中で多くのメーカーが製造していますが、品質や研究データの量には大きな差があります。

ストローマン、ノーベルバイオケアなど世界的に使用されているトップブランドは、長期データが豊富で、体になじみやすい加工技術が優れており、失敗率が低く、治療後の安定性が高いことが特徴です。

これらのメーカーは研究開発費や臨床データの蓄積にコストをかけているため、メーカー自体の価格が高く設定されています。
安全性、信頼性を重視する医院ほど、こうした高品質なブランドを採用する傾向があります。

インプラント自体の精密さや技術

インプラントはただの金属製ネジではなく、体内で長く安定するために高度な工業技術が必要です。

  • 骨となじむための特殊な表面処理
  • 細菌が入り込みにくい精密加工
  • 上部構造との適合性を高める連結構造

など、細かな技術が積み重なっており、それ自体が高い価値を持っています。

安価なメーカーはインプラントの製造品質にかけられているコストが低く、精度や保証体制に不安があるケースもあります。

部品の多さや品質

インプラント治療には、人工歯、アバットメントなど複数のパーツが必要です。
これらの部品もメーカーごとに品質差があり、強度や審美性、保証体制などによって価格が変動します。

材料の質を落とせば費用を下げることは可能ですが、その分、長期安定性に影響する場合もあります。

インプラントの仕組み・構造とは?

インプラントが高い理由②:
歯科医師の技術

勉強会を重ねる

インプラント治療は、単にインプラントを埋め込むだけではなく、解剖学、生理学、噛み合わせの知識、外科的技術、そして長期的なメンテナンスの考え方まで、幅広い専門知識が求められます。

このため、歯科医師は国内外のセミナーや勉強会、大学病院での研修などを通じて、継続的にスキルをアップデートし続ける必要があります。

インプラントの世界は新しい技術や材料が次々と登場するため、常に学び続ける姿勢が不可欠です。
こうした研修、学会参加には費用や時間が必要であり、治療の質を維持しようとする医師ほど、自己投資に力を入れています。結果として、その技術料が治療費に反映される形となります。

ブランドごとに研修もあり

トップブランドのインプラントは、メーカーが提供する専門研修を受けなければ取り扱えないものもあります。

安全な治療のためにメーカーごとの技術講習や実習が行われるため、こうしたトレーニングを積んでいる歯科医師ほど治療費が高くなる傾向があります。

難症例への対応力

インプラント治療の中でも、骨が薄い、骨量不足、歯周病の既往、全身疾患があるなどのいわゆる難症例は判断を誤ると失敗を招くリスクが高まります。

経験豊富な歯科医師は、CT画像の読み取りから骨造成の必要性、埋入角度の調整、噛み合わせの力の分散まで、総合的な判断力を持っています。

技術力の高い歯科医師ほど、トラブルの発生率が低く、治療後の安定性も高いため、結果として費用以上の価値を感じられるケースが多くあります。

インプラントの名医とは?

インプラントが高い理由③:
設備費用

CTなどの機器

インプラント治療では骨の状態を正確に把握できるかどうかが成功を左右します。

2次元のレントゲンだけでは骨の厚みや神経の走行、上顎洞の形態までは把握しきれず、埋入位置のズレによるトラブルにつながることがあります。
そのため、精密な治療には歯科用CTが欠かせません。

CTを用いた精密な診断により、安全性は飛躍的に向上し、患者の安心にもつながります。

こうした設備を整えている医院ほど費用は高くなりますが、その分治療の精度が向上します。

オペ室などの設備

インプラント治療は外科手術に該当するため、清潔域を保つための専用オペ室がある医院では安全性が大きく向上します。

通常の診療室とは異なり、

  • 空調による粉塵、細菌抑制
  • 感染対策に特化した設計
  • 術中トラブルに対応できる生体モニター

などが整備されており、外科的処置に適した環境が維持されています。

また、オペ室の設備更新やメンテナンスも継続的に費用がかかるため、治療費にも反映されます。
安全性を最優先に考えた医院ほど、設備投資がしっかり行われているため、費用差が生じるといえます。

清潔を保つために

近年、歯科医院での感染対策は非常に重要視されています。
インプラント治療では血液を伴う処置が多いため、使用する器具はすべて滅菌し、滅菌パックを都度交換することが必須です。

また、手術用ガウン、手袋、ドレープ、滅菌水などの消耗品も毎回新品を用意する必要があります。

こうした消耗品や衛生管理にかかる費用は積み重なると大きな額になり、安全な治療環境を維持している医院ほど、必要経費として治療費に反映されることになります。

保険が使えない理由は?

保険制度は最低限の治療のみ行う

日本の保険診療は、国民が最低限の健康機能を損なわないための制度です。

インプラントは、天然歯に近い噛み心地や見た目の良さなど、より高度な機能回復を目的としているため、選択的な自由診療とされます。
つまり、医療として必要不可欠な治療ではなく、より良い生活の質(QOL)を求める治療と分類されるため、保険が適用されないのです。

その結果、材料費、技術料、設備投資など、治療に必要なすべての価格を医院が独自に設定するため、治療費が高くなります。

医療費控除を受けられる

インプラント治療そのものは保険適用外ですが、医療費控除の対象には含まれるため、一定額以上の医療費を支払った場合、確定申告で税金の還付を受けられます。

これは高額になりやすいインプラント治療において非常に重要な制度であり、実質的な費用負担を軽減してくれます。

医療費控除の対象となる費用には、治療費だけでなく通院交通費が含まれる場合もあるため、事前に医院から説明を受けておくと安心です。

デンタルローンや
分割払いについて

初期費用の負担を抑えられる

インプラント治療は高額になりやすいため、全額を一括で支払うことが難しい方も少なくありません。
デンタルローンを利用することで、治療開始時に高額な費用を用意しなくてもすぐに治療を受けられるのは大きなメリットです。

また、デンタルローンは医療目的のため、一般的なカードローンよりも低金利に設定されていることも多く、計画的に利用すれば費用の負担を軽減できます。

無理なく返済計画が立てられる

デンタルローンでは支払い回数を自由に選べるため、毎月の出費をコントロールしながら治療を進められます。

例えば、36回・60回・84回など、長期分割を選べば月々の支払い金額を下げることができますし、余裕のあるときに繰り上げ返済をすることも可能です。

「費用の負担が気になって治療を先延ばしにしてしまう」という状況を防げるため、人生の質(QOL)を早期に改善するための手段としても非常に有効です。

インプラントは長期的に見れば十分な価値がある治療だからこそ、支払い方法の選択肢があることで、より現実的に検討しやすくなります。

医院ごとに取り扱いが異なる

デンタルローンは医院によって取り扱う会社や条件が異なります。

  • 選べる分割回数
  • 金利の違い
  • 審査のスピード
  • ボーナス併用可能かどうか

などが医院ごとに変わるため、治療を検討する際には事前に確認することが大切です。

医院によっては、金利の一部を医院側が負担してくれるプランを用意している場合もあり、総支払額を抑えられることもあります。

分割払いでの治療を考えている方は、複数医院を比較しながら自分に合った支払い方法を選びましょう。

インプラント以外の選択肢

入れ歯

入れ歯はインプラントに比べて費用を大幅に抑えられる治療法で、保険診療内で作ることも可能です。
特に短期間で歯を補いたい場合には有効であり、外科処置も必要ないため、持病などでインプラントが難しい方にも適した方法です。

ただし、装着時の違和感が出やすいこと、強く噛みにくいこと、硬いものが食べづらいことなど、機能面ではインプラントに劣ります。

また、入れ歯は定期的な調整が必要で、数年ごとに作り替えることもあるため、長期的にはメンテナンス費用が重なる可能性もあります。

見た目の良さや噛み心地を重視する方にとっては、物足りなさを感じる場合もあるため、メリットとデメリットを理解して選ぶ必要があります。

ブリッジ

ブリッジは両隣の歯を削って固定する治療法で、固定式の歯でしっかり噛めるというメリットがあります。
手術が不要で比較的短期間で治療が完了する点もメリットです。

しかし、左右の歯を削る必要があるため、将来その歯が弱くなったり、むし歯や歯周病のリスクが高くなったりするデメリットもあります。

さらに、欠損部の骨が徐々に痩せてしまうことがあり、見た目の変化が起きることもあります。

ブリッジは有効な選択肢の一つですが、自分の歯の状態や年齢、長期的な視点を踏まえて判断することが大切です。

インプラント以外の治療法について

治療内容を良くするために
さまざまな費用が
かかっている

インプラント治療が高額になるのは、医師の技術、使用する材料、設備、安全環境など、多くの要素が関わっているためです。

高すぎると感じる場合でも、その価格の背景には明確な根拠があることを理解することで、治療の判断がしやすくなります。

また、医院ごとに費用差が生じる理由も、安全性、精度、使用材料などに基づくものであり、単純な安い・高いだけで比較することは危険です。

後悔しない治療を選ぶためには、治療内容や設備、安全対策について説明してくれる医院を選び、自分の価値観に合った治療プランを見つけることが大切です。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

奥歯にインプラントが
できないのはなぜ?
原因と代替治療・
対処法を解説

奥歯にインプラントを入れたいと思って歯科医院を受診したものの、治療が難しいといわれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

奥歯は噛む力が最も強くかかる場所であり、インプラント治療に必要な条件も厳しくなります。
骨の厚みが足りなかったり、持病が影響して治癒が遅れたり、噛み合わせのバランスによってインプラントが長持ちしない場合もあります。

治療ができないといわれた理由は、患者様ごとに異なり、必ずしも諦める必要があるとは限りません。
適切な対処を行うことで治療の可能性が広がることもあります。

この記事では、奥歯にインプラントができないと言われる主な原因と、その場合の選択肢や注意点について詳しく解説します。

奥歯にインプラントが
できないといわれた?

インプラント治療は骨に人工歯根を埋める外科処置であるため、一定の条件を満たしているかどうかが治療成功に影響します。

特に奥歯は、強い噛む力を受け止めるために十分な骨の量が必要です。
また、噛み合わせの癖や生活習慣、全身の健康状態も治療の適応に関わります。

歯科医師が治療を避けた理由は、インプラントが失敗するリスクが高い、あるいは長持ちしないことが予測されるためであり、安全性を重視した判断であることがほとんどです。

ただし治療が不可能というわけではなく、対策を講じることでインプラントが可能になる場合もあります。

奥歯にインプラントが
できない理由として
考えられること

骨量の不足

奥歯の骨が薄い、骨が高さを失っている、骨の質が弱いといった場合、インプラントを支えるだけの強度が確保できません。

特に上の奥歯は上顎洞と呼ばれる空洞が近く、骨が極端に薄くなりやすい傾向があります。

骨量不足はインプラントができない理由として最も多く、治療前のCT検査で確認されます。

噛み合わせの問題

強い食いしばりや歯ぎしりがあると、奥歯のインプラントには大きな負荷がかかります。

また、噛み合わせが不安定な状態でインプラントを入れると、過剰な力によってインプラントが揺れたり折れたりするリスクが高くなります。

噛み合わせのズレや上下の歯のバランスの不均衡も治療を難しくする要因となります。

持病が影響している場合

糖尿病のコントロールが不十分な場合や、骨粗鬆症の薬(ビスホスホネート系薬剤など)を服用している場合、治癒が遅れたり骨がインプラントと結合しにくくなったりします。

心臓疾患や免疫低下を起こす疾患がある場合も治療計画に配慮が必要です。

口腔内の環境が整っていない

歯周病が進行している場合や、口腔内の清掃習慣に問題がある場合、インプラント周囲炎を起こしやすくなります。

インプラント治療後のケアが適切に行えないと判断された場合も治療が進められないことがあります。

噛み合わせに
関係している場合の
注意点

噛む力の強さを評価する必要

噛む力が非常に強い方は、インプラントに想定以上の負荷がかかり、破折や緩みにつながるリスクがあります。

特に奥歯は体重に近い力がかかることもあるため、噛む力の強さを適切に評価しておくことが欠かせません。

歯ぎしりや食いしばりが深夜に起きている場合は本人の自覚がないことも多く、歯科医師の診断によってはじめて問題が見つかるケースもあります。

歯ぎしりの癖がある場合は
ナイトガードを併用

歯ぎしりや食いしばりが強い方、特に横方向の揺さぶる力はインプラントにとって最も負担となるため、治療後にはナイトガードを使って保護することで、噛む力を減らすことができます。

ナイトガードはインプラントだけでなく天然歯の保護にも有効であり、長期的な口腔の健康維持に役立ちます。

噛み合わせの調整が
必要な場合がある

噛み合わせのバランスが崩れていると、上下の歯が理想的な位置で接触しておらず、一部の歯にだけ強い力がかかる状態になります。
こうした状況でインプラントを埋めると、治療後に力の偏りが集中し、短期間でトラブルを起こすことがあります。

インプラント治療を行う前に噛み合わせの調整を行い、力が均等に分散される状態に整えておくことで、インプラントの長期安定につながります。

矯正が必要な場合もある

噛み合わせが大きく乱れている場合、インプラントを適切な位置に入れること自体が困難なケースがあります。

歯並びが大きく傾いている、前歯が突出している、奥歯が倒れ込んでいるなどの状態では、そのままインプラントを入れても力のバランスが悪いままです。

このような場合、インプラント治療の前段階として矯正治療を行い、歯と顎の位置関係を整えることで、安全にインプラントを埋入できる環境が整います。

食いしばり・歯ぎしりへの対処法

骨量に関係している場合の
注意点

骨造成が必要かどうかの判断

骨量が不足している場合、インプラントをそのまま埋入すると安定しないため、骨造成処置を行うことがあります。

骨造成を行うことでインプラントを支える十分な土台を作ることができ、治療できる範囲が広がります。

ただし、どの治療法が適しているかは骨の厚み、形状、患者様の体質などによって異なるため、精密な診断が欠かせません。

骨造成には治療期間が
延びることがある

骨を増やす処置を行うと、新しい骨が安定するまで時間が必要になります。
治癒に数ヵ月かかる場合もあり、インプラント治療全体の期間が長くなることがあります。

すぐに噛める状態を求める方には負担に感じられることがありますが、長期的な安定性を確保するためには重要な工程です。

骨の質も重要

骨の量が十分であっても、骨が柔らかい場合はインプラントがしっかり固定されないことがあります。

特に上顎の骨は下顎に比べて柔らかい傾向があり、固定力が弱くなることがあります。
このような場合、埋入するインプラントの種類を調整したり、埋入角度を細かくコントロールしたり、補強のための追加処置が必要になる場合があります。

治療計画を立てる際には骨の質の評価も非常に重要です。

「骨造成」とは?

持病が関係している場合の
注意点

糖尿病のコントロールが重要

糖尿病はインプラント治療に大きく影響する代表的な持病です。

血糖値が高い状態では血管の働きが低下し、傷の治りが遅くなるだけでなく、感染症を起こしやすくなります。

インプラントは骨と結合する過程が非常に重要であり、この期間に炎症が起こると結合が弱くなり、脱落につながることがあります。
そのため、糖尿病がある場合はまず血糖コントロールが治療の前提条件となります。

主治医による管理のもとでヘモグロビンA1cの値が安定しているか、生活習慣や内服状況に問題がないかを確認しながら進める必要があります。

骨粗鬆症の薬を服用している場合は
慎重な判断が必要

骨粗鬆症治療薬の中には、顎骨に影響を及ぼす可能性があるものが含まれています。

特にビスフォスフォネート製剤や一部の抗RANKL抗体薬は、まれに顎骨壊死を引き起こすことが知られており、インプラント治療に慎重な判断が求められます。

ただし、すべてのケースで治療ができないわけではありません。
薬を飲んでいる期間、投与方法、全身の健康状態によってリスクが異なるため、主治医と歯科医師の連携が必要です。

休薬が可能かどうか、代替薬が使えるかなども含めて個別に検討し、安全に治療できるかどうかを判断します。

心臓疾患を抱えている場合のリスク

心臓に関する持病がある場合は、インプラント手術中のストレスや麻酔の影響を十分に考慮する必要があります。

不整脈、狭心症、心筋梗塞の既往などがある方は、手術そのものが体に負担をかけるため、術前に循環器内科の専門医と連携し、現在の心機能や服薬状況を評価してもらうことが重要です。

血液をサラサラにする薬を服用している場合は、出血リスクの管理も必要になります。
薬を中止するかそのまま続けるかは状況によって異なり、専門医の指示に基づいて判断します。

安全に治療するためには、事前の検査とリスク評価が欠かせません。

免疫力が低下する疾患がある場合

免疫力が低下する疾患や治療中の場合、感染症のリスクが高まるため、インプラント治療には慎重対応が求められます。

がん治療による免疫抑制状態、自己免疫疾患、長期のステロイド使用などが該当します。
免疫力が十分でないと、インプラントを埋めた部分の治癒が遅れたり、細菌感染に対して抵抗力が弱まり、炎症が進行しやすくなります。

こうした状況では治療時期の調整が必要になったり、抗菌薬の使用計画を綿密に立てる必要が出てきます。

口腔内の環境が
整っていない場合の
注意点

歯周病は顎の骨が徐々に吸収する病気であり、重度になるほど骨量が不足してインプラント治療の妨げになります。

歯周病菌が多く存在する環境では、インプラントを埋めても周囲の組織に炎症が起こりやすく、インプラント周囲炎につながるリスクが高くなります。

治療を成功させるためには、歯周病の進行度や歯肉の状態を精査し、必要な治療を先に行う必要があります。

インプラント周囲炎とは?

他の治療法はある?

ブリッジ

ブリッジは失った歯の両隣の歯を土台にし、橋のように人工歯を連結して補う治療です。
固定式のため取り外しの必要がなく、天然歯に近い感覚で噛めるというメリットがあります。

ただし左右の歯を削る必要があり、土台となる歯に負担が集中するため、長期的に歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。

入れ歯

入れ歯はほとんどのケースに対応でき、外科処置を行わずに欠損部分を補えるため、多くの患者様にとって選びやすい治療です。
費用を抑えられる点もメリットで、保険治療で対応できる場合もあります。

部分入れ歯では金属のバネが必要になることがありますが、最近はバネを目立ちにくくしたタイプやフィット感を改善した素材も登場しており、審美性と快適性を両立できる場合もあります。

一方で取り外し式であるため慣れるまで違和感を感じる方も多く、噛む力は天然歯の3割から4割程度にとどまることが一般的です。

インプラント以外の治療法について

奥歯ならではの理由が
あることも

奥歯へのインプラント治療が難しいといわれる理由はさまざまですが、その多くは安全性を考慮した結果の判断です。

ただし、対策を講じれば治療が可能になるケースも多く、治療を諦める必要はありません。

骨を増やす処置を行う、噛み合わせを整える、持病のコントロールを行うなど、状態を改善する方法は多岐にわたります。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラントは
高額医療の対象になる?
知らないと損する
制度と控除まとめ

インプラント治療は優れた治療法ですが、高額になりやすいことから、治療を検討しながらも費用面がネックになって踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

インプラントは公的制度の対象外と思われがちですが、実は、医療費控除や条件付きの保険適用など、一部の制度を利用することで実質的な負担を下げられる場合があります。

この記事では、インプラントが利用できる可能性のある公的制度、費用の控除方法、制度ごとの注意点などを分かりやすくまとめています。インプラントの治療費が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

高額療養費制度とは?

高額療養費制度とは、健康保険が適用される治療に対して、患者様が支払う自己負担額に上限を設け、上限を超えた分を後から払い戻す仕組みです。

年齢や所得区分によって上限額は異なりますが、医療費が予想外に高額になった場合でも負担が急激に増えないように調整する目的があります。

この制度はあくまで保険診療のみが対象であり、保険が使えない自由診療は含まれません。
そのため、どの治療が保険診療で、どの部分が自由診療に該当するのかを正しく理解しておくことが大切です。

インプラントは
高額療養費制度の
対象になる?

インプラントは原則
「高額療養費制度の対象外」

高額療養費制度は、健康保険が適用される治療に対して、自己負担額が一定上限を超えた場合に超過分を払い戻す制度です。

しかしインプラント治療は基本的に自由診療に該当するため、保険が適用されず、高額療養費制度の対象に入りません。

そのため、インプラントの費用が高額でも上限超過分が戻ってくることはありません。

ただし例外として
保険適用のインプラントは
対象になる

外傷や先天的欠損など、機能回復を目的とした一部の症例では、インプラントが保険診療として認められるケースがあります。
この場合は健康保険扱いとなるため、高額療養費制度の対象になります。

顎骨の広範囲の欠損、腫瘍切除後の再建、先天的な欠損などが該当することが多く、一般的な虫歯や歯周病による欠損は含まれません。

自由診療部分は対象外になる

保険適用のケースでも、すべてが保険範囲となるわけではありません。

例えば、ジルコニア素材の上部構造、審美性を重視した技工物、CTシミュレーションの一部などは自由診療扱いになる場合があります。

自由診療部分は高額療養費制度の対象外のため、事前にどこまでが保険で、どこからが自由診療になるのかを確認しておくことが重要です。

医療費控除とは?

医療費控除とは、一年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税の負担が軽減される制度です。

治療費が大きいインプラントは控除額が増えやすいため、非常に相性の良い制度といえます。

医療費控除は自由診療にも適用されるため、保険適用外のインプラント費用を賢く節約する手段として多くの方に利用されています。

インプラント治療で
医療費控除を受ける場合

医療費控除の計算方法

医療費控除額 = 支払った医療費の合計 − 保険金などで補填された額 − 10万円(または所得の5%)

この計算式に所得税率を掛けることで、所得税の還付金額の目安がわかります。

所得税率(2025年10月現在)
課税対象となる
所得金額
税率
195万円未満 5%
195万円超330万円未満 10%
330万円超695万円未満 20%
695万円超900万円未満 23%
900万円超1,800万円未満 33%
1,800万円超4,000万円未満 40%
4,000万円超 45%

参考:国税庁「所得税の税率」

例えば、年間で百万円のインプラント治療を受けた場合、条件によっては数万円から十万円以上が充当されることもあります。

控除対象になる費用

インプラント治療では、手術そのものにかかる費用をはじめ、CT撮影やレントゲン検査に必要な費用、静脈内鎮静法などの麻酔に関する費用が医療費控除の対象になります。

さらに、通院に必要となる公共交通機関の料金も計上することができ、バスや電車を利用した場合にはその運賃を申告できます。

控除対象外になる費用

一方で、治療目的とは認められない支出については医療費控除の対象外となります。

例えば、見た目の改善を目的としたホワイトニングは該当しません。

医療費控除はあくまで治療を目的とした費用が基準となるため、美容的な目的の支出は含まれない点に注意が必要です。

また、交通手段についても、自家用車のガソリン代、タクシーは基本的に控除対象外です。

医療費控除を
受けるための手続き

領収書、明細書を必ず保管しておく

医療費控除を受けるには、治療費の領収書や明細書が重要な証拠書類になります。

インプラント治療は診断、CT検査、手術、上部構造装着まで工程が複数に分かれるため、支払いのタイミングもバラバラになりがちです。 そのため、

  • 治療費の領収書
  • 分割払いの場合の返済明細
  • 交通費の記録(通院日、区間、料金)

などをまとめて保管しておくことが大切です。

医療費控除では提出が不要になった領収書ですが、税務署から求められた際にすぐ提示できるよう、5年間は保管しておく必要があります。

確定申告が必要

医療費控除は年末調整では申請できないため、必ず確定申告を行ってください。

インプラント治療は支出が大きいため、控除額も大きくなりやすく、確定申告をする価値が十分あります。

確定申告は、e-Tax、税務署窓口のどちらでも可能です。近年はスマホ申告が普及し、画面の案内に従うだけでスムーズに進められます。

家族の医療費も合算できる

医療費控除は、生計をともにしている家族なら合算できます。

例えば、自分のインプラント、配偶者の歯科治療、子どもの矯正治療、親の通院費(同居の場合)なども含まれるためチェックしてみましょう。

デンタルローンで
負担を分散できる

高額治療でも月々の支払いに
分割できる

デンタルローンは医療機関と提携した専用のローンで、一般的なカードローンよりも金利が低めに設定されていることが多く、支払いがしやすくなっています。

インプラント1本40万円〜50万円、全顎では200万を超えることもあるため、 治療は必要だけど一括では厳しいという方にとって、月々1万円〜2万円の返済で治療を始められるのは大きなメリットです。

医療費控除の対象として申請できる

デンタルローンは支払方法であり、控除対象となるのは治療費そのものです。
たとえ分割で払ったとしても、実際に支払った金額を合算して医療費控除に申告できます。

分割払いでも税金の優遇が受けられるため、ローン利用者にも大きなメリットがあります。

金利や支払い回数は
医院ごとに異なる

医療機関によって利用できるローン会社、金利、返済回数は異なります。無理のない返済計画を立てるためにも、事前のシミュレーションが欠かせません。

「手術は同じでも支払い計画が全く違う」 というケースも多いため、複数の医院で相談してみる価値もあります。

クレジットカード払いとの違い

クレジットカードの分割払いやリボ払いは、金利が割高になる傾向があります。

そのため、インプラントのように高額な治療は、医療専用ローンの方が総額が抑えられることが多いです。

インプラント治療の費用を
抑えるためのポイント

見積り内容を細かく確認する

インプラントの費用は医院によって大きく異なることがあります。
同じインプラント1本の治療であっても、使用するインプラント体のメーカーや手術の進め方、上部構造に用いる素材、シミュレーションの有無、そして保証期間など、細かな条件によって金額に5万円〜20万円以上の差が出ることがあります。

見積りを受け取った際には、それぞれの項目がどのような意味を持っているのかを確認しましょう。
不明点を丁寧に説明してくれる医院を選ぶことが、結果として満足度の高い治療につながります。

素材や設計を賢く選択する

前歯のように見た目が重視される部位では、透明感が高く自然な仕上がりになるオールセラミックが好まれる傾向があります。

一方で、奥歯は強度が求められるため、審美性よりも耐久性を優先して標準的な素材を選んでも十分な場合があります。

インプラントの上部構造の素材選びは費用に直結するため、自分の希望や使用目的を歯科医師にしっかり伝えながら、最適な素材を検討することが大切です。

メンテナンスを怠らない

インプラント治療は、手術が終わった段階で完了ではありません。

周囲の組織に炎症が起き、それを放置するとインプラント周囲炎に発展し、せっかく埋入したインプラントが抜けてしまうこともあります。

定期的なメンテナンスを継続することで、インプラントを長持ちさせることができ、長期的に見れば大きな節約にもつながります。

保証制度を比較する

歯科医院ごとに設けられている保証制度は内容が大きく異なります。保証期間が5年のところもあれば10年のところもあります。

上部構造が破損した場合の保証を設けている医院もあれば、インプラント本体の再埋入まで保証する医院もあります。

どこまで保証されるかを事前に確認しておくことで、治療後に予期せぬ高額な再治療費が発生するリスクを減らすことができ、長期的な安心につながります。

インプラントと医療制度の
正しい理解が
負担軽減につながる

インプラント治療は高額になりがちですが、制度や仕組みを正しく理解することで、実際に支払う負担を大きく減らすことができます。

高額療養費制度は原則として自由診療であるインプラントには適用されませんが、条件によっては保険で行えるケースもあり、その場合は制度の対象となります。

また、医療費控除は自由診療でも利用できる制度であり、高額な治療費の負担を軽くすることができるでしょう。

さらに、デンタルローンを利用することで分割で支払うことも可能になり、支払いの負担を月々に均等に分散できます。

加えて、見積りの内容や選ぶ素材、保証制度の有無や範囲によって、最終的に負担する費用は大きく変わります。

こうした制度や選択肢をどれだけ理解し、適切に組み合わせられるかによって、インプラント治療にかかる実際の費用は大きく違ってきます。

費用が心配な方は、治療前に

  • 見積もりの詳細
  • 支払い方法
  • 利用できる制度
  • 保証内容

などをしっかり確認し、不安なく治療を進められる準備を整えておくことをおすすめします。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラント以外の
治療法とは?
入れ歯・ブリッジとの違いと
選び方を解説

歯を失った後、人工の歯を入れる治療を補綴治療といいます。
インプラントも補綴治療の一つですが、外科治療をともなう点などから、必ずしも全ての人に選べる治療ではない面もあります。そのため、インプラント以外の治療法について理解し、自分に合った選択肢を比較しながら選ぶことが重要になります。

補綴治療にはブリッジや部分入れ歯、総入れ歯など複数の方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。治療ごとに費用、期間、見た目、噛む力、メンテナンスのしやすさなどが異なるため、特徴を知ったうえで選ばなければ後悔につながる可能性もあります。

この記事では、インプラント以外の代表的な治療方法を解説し、どの治療がどのような人に適しているのかを分かりやすく説明します。

インプラント以外の
主な治療法

ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を削り、その上に連結した人工歯をかぶせて補う治療法です。

固定式で外れにくく、使いやすいことから、多くの症例で用いられています。
外科手術が不要で治療期間も短く、治療後すぐに噛める状態になる点もメリットです。

ただし、歯を比較的大きく削る必要があるため、将来的に歯の寿命を縮める可能性があります。
また、欠損部分に直接力が加わらないため、顎の骨が徐々に痩せていく点にも注意が必要です。

部分入れ歯

部分入れ歯は、失った歯の位置に人工歯を配置し、残っている歯にバネや樹脂製の留め具をかけて支える取り外し式の装置です。

複数の歯を失った場合でも作りやすく、治療費を抑えられる点が大きなメリットです。
また、手術が必要ないため、高齢の方や持病のある方でも対応しやすい治療といえます。

その反面、慣れるまでに違和感があることが多く、固定式の治療に比べると噛む力も弱くなります。
バネが目立つタイプでは見た目の悩みが生じることもあり、審美性を重視する場合は自費で目立ちにくいタイプを選ぶことになります。

総入れ歯

総入れ歯は、全ての歯を失った方に対して口全体に入れる大きな入れ歯で、粘膜や筋肉の動きを利用して維持します。

保険診療でも作れるため費用面で負担が少なく、広い欠損にも対応できるのが特徴です。

一方で、噛む力は天然歯と比べると低下します。

長く使うには定期的な調整が必要で、使いながら馴染ませていく治療だと理解しておくことが大切です。

ブリッジのメリット

固定式で使いやすい

ブリッジは歯にしっかり固定されるため、取り外し式の入れ歯と違って装着中に動いたり外れたりする不安がありません。

食事中のズレや会話中の浮き上がりが起こりにくく、自然な感覚で使える点がメリットです。

初めて補綴治療を受ける方にとっても、日常生活に馴染みやすく、受け入れやすい治療法のひとつです。

治療期間が短い

ブリッジは歯を削って形を整え、型採りを行った後、作製した人工歯を装着するという流れで進むため、短期間で治療が完了します。

外科手術の必要がないため、術後の腫れや痛みに悩まされる時間もありません。

仕事や育児で忙しく、長期間の通院が難しい方にとっても取り入れやすい治療法です。

比較的見た目が良い

見える場所に使用する場合でも、セラミックなどの白い素材を選べば目立ちません。

治療した部分がほとんど分からないように仕上げることもできるため、人前に立つ機会が多い方や、見た目を大切にしたい方にも適しています。

保険診療でも作製できる

保険診療の範囲で作成できるブリッジもあり、費用負担を軽くしやすい点もメリットです。

経済的な理由でインプラントを選べない方にも現実的な選択肢となり、機能性は十分に確保できます。

ブリッジのデメリット

健康な歯を大きく削る必要がある

ブリッジは両隣の歯を土台として使用するため、歯を比較的大きく削らなければなりません。
削られた歯は元に戻らず、将来的にむし歯や歯の破折などのリスクが高くなります。この点は長期的な視点で大きなデメリットになります。

また、2本の歯で3本分の負担を分散するため、力がかかるという点でも負担が大きいことに注意が必要です。

欠損部分の骨が痩せやすい

ブリッジの人工歯は歯肉に乗っているだけで、顎の骨には刺激が伝わりません。
本来、噛む刺激によって維持される骨が使われなくなるため、時間の経過とともに徐々に痩せていきます。

骨が痩せると歯肉のラインが下がり、人工歯との境目が目立ちやすくなることがあります。
見た目の変化だけでなく、さらに入れ歯やインプラントが必要になった際の治療の選択肢が狭くなることにもつながります。

清掃が難しく
むし歯や歯周病のリスクが高くなる

ブリッジは連結した構造のため、歯と歯の間の清掃が難しく、通常の歯ブラシだけでは汚れが残りやすくなります。
特に歯肉との境目にはプラークが溜まりやすいため、ケアを怠るとむし歯や歯周病のリスクが大きくなります。

スーパーフロスなどの清掃用品を使う必要がありますが、毎日のケアが大変だと感じる方も多く、口腔管理の負担が増える点もデメリットです。

レジン床の入れ歯と
金属床の入れ歯

入れ歯には、保険診療で作れるレジン床義歯と、自費診療で作ることが多い金属床義歯があります。

それぞれ素材が異なるため、装着感や耐久性、厚みなどに違いがあります。

レジン床義歯

レジン床義歯は、レジンを用いて作る入れ歯で、保険適用の範囲で製作できます。

金属床義歯

金属床義歯は、入れ歯の床の部分にコバルトクロムやチタンなどの金属素材を使用した自費診療の入れ歯です。

自費診療となるため費用は高くなりやすく、修理や再製作に時間がかかることもありますが、長期使用を重視したい方に適した選択肢です。

入れ歯のメリット

費用を抑えて治療できる

入れ歯は保険診療に対応しているため、治療費を抑えられる点が大きなメリットです。

特に複数の歯を失ってしまった場合でも、費用が一気に高額になる心配が少なく、多くの人にとって現実的に選びやすい治療法といえます。

また自費診療の入れ歯でも、機能性や審美性を向上させた選択肢が豊富で、予算に合わせて段階的にグレードアップできる柔軟さもあります。

外科手術が不要で
身体への負担が少ない

入れ歯は顎の骨に人工物を埋め込む必要がなく、メスを使った外科手術を行わずに治療を進められるため、身体への負担が小さく済みます。

心疾患や糖尿病などの持病を抱えている方、抗凝固薬を服用している方、年齢的にインプラント手術が難しい方でも安心して治療を受けることができます。

治療後の腫れや痛みが少なく、全身的な負担を最小限に抑えられることは、特に高齢の方にとって大きなメリットです。

短い期間で治療が完了する

入れ歯は型採りから完成までの工程が比較的シンプルで、短期間で噛める状態に戻せる治療です。

インプラントのように骨と結合する期間を数ヶ月も待つ必要がなく、急いで日常生活に復帰したい方、仕事や家庭の事情で長期的な治療が難しい方にとって良い選択肢となります。

幅広いケースに対応できる

部分的な歯の欠損から、全ての歯を失った無歯顎のケースまで、入れ歯はあらゆる症例に柔軟に対応できる治療法です。

残っている歯が少なくブリッジが難しい場合や、骨が痩せてしまってインプラントが適さない場合でも治療を行える点は大きなメリットです。

入れ歯のデメリット

噛む力が弱く
食事に制限が出やすい

入れ歯は固定式の治療に比べて噛む力が弱く、時には天然歯10分の1程度まで低下するといわれています。
そのため、硬いものを噛み切りにくかったり、粘りのある食べ物が装置に貼りつきやすかったりと、食事の内容に制限が出る場合があります。

特に総入れ歯では、噛む力の弱さによって食べづらさを感じやすく、食生活に適応するまで時間が必要になることがあります。

違和感や痛みが出やすい

入れ歯は歯肉の上に乗せて使う構造のため、装着した直後は異物感が生じることがあります。傷ができることもあり、調整を重ねながら徐々にフィットさせていく必要があります。

はじめの1ヶ月〜2ヶ月は特に違和感を感じやすいため、慣れるまでに時間がかかる治療だと理解しておくことが大切です。

クラスプが見える

部分入れ歯の場合、歯を支える金属のクラスプが口元から見えてしまうことがあります。
審美性を重視する場合は悩みになりやすい点です。

気になる方はクラスプがないノンクラスプ義歯を検討する必要があります。
一方で、これらは保険適用外となるため、費用が高くなる点には注意が必要です。

定期的な調整や作り替えが
必要になる

入れ歯は経年とともに歯肉や顎の骨が変化するため、使用しているうちにフィット感が低下します。
そのたびに調整が必要になり、数年単位で作り替えが必要になるケースもあります。

また、人工歯や床の材質が摩耗したり変色したりするため、長期的にはメンテナンスや交換のコストがかかる点も理解しておく必要があります。

治療法の選び方と注意点

見た目、噛む力、耐久性の比較

インプラント、ブリッジ、入れ歯はそれぞれ特徴が異なり、どこを重視するかで選ぶべき治療が変わります。

見た目、噛みやすさ、メンテナンス性のいずれを優先するのかを明確にしておくと、後悔のない治療選びができます。

年齢、持病、骨量から考える

骨量が少ない場合や、糖尿病、心疾患などの持病がある場合にはインプラントが難しいケースがあります。

高齢者では外科手術の負担が大きいこともあるため、ブリッジや入れ歯が現実的な選択肢となります。

年齢だけでは判断できないものの、全身の状態に合わせて治療法を選ぶことが重要です。

自分に合った選択肢を選ぶ

歯を失った際の治療には、インプラント、ブリッジ、入れ歯という複数の選択肢があり、それぞれに優れている点と注意点があります。

インプラントが最適な場合もあれば、ブリッジや入れ歯の方が体への負担が少なく、良い選択となる場合もあります。

歯科医師と相談しながら比較検討を行い、納得できる治療計画を立てましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラントが
割れた・取れた!
考えられる原因と
すぐにすべき対処法

インプラントは基本的に丈夫で長持ちですが、時にはインプラントが割れたり、取れたりしてしまう可能性はゼロではありません。

この記事では、インプラントが割れたり取れたりする原因、自宅での応急処置、歯科医院での治療法、そして放置する危険性について詳しく解説します。

インプラントの歯が
割れた・取れた原因

セラミックの上部構造が破損した

インプラントの上に装着される被せ物は、ジルコニアやセラミックなどの素材で作られています。
これらは見た目が自然で耐久性も高い反面、強い衝撃が加わると欠けたり割れたりすることがあります。

歯ぎしりや硬い食べ物が原因になるケースが多く見られます。

スクリューの緩み

インプラントの被せ物は、スクリューで固定されています。このスクリューは日常の力で少しずつ緩むことがあり、緩みが大きくなると外れてしまうことがあります。

スクリュー自体は壊れていなくても、緩みへの気づきが遅れると上部構造の破損につながることがあります。

接着剤の劣化

被せ物の装着方法によっては、接着剤を使用して固定している場合があります。

経年変化で接着剤が劣化すると、弱くなった部分から外れたり浮いてしまうことがあります。

インプラント周囲炎など

インプラント周囲炎は、インプラントの周りに炎症が起き、歯肉や骨が徐々に壊されていく病気です。
炎症が進行すると、インプラント周囲の骨が吸収してしまい、インプラント体自体が取れてしまう原因となります。

口腔内の清掃不良、メンテナンス不足、喫煙などでリスクが高くなります。

インプラントが取れたときに
確認したいポイント

外れたのは被せ物か
インプラント本体か

インプラントが外れたと感じても、実際は被せ物だけが取れたケース、インプラント体から取れてしまったケースに分かれます。

被せ物だけなら再装着や新規作製で対応できますが、本体が脱落している場合は骨の再造成や再埋入が必要になります。

痛みや腫れの有無

痛み、腫れがある場合は、インプラント周囲炎が発生している可能性があります。
周囲の炎症が原因で上部構造が緩むこともあるため、早急な診断が必要です。

痛みがない場合は、ほとんどがスクリュー緩みや被せ物の脱離で比較的軽度です。

外れた被せ物の破損状況

欠けているか、割れているか、丸ごと取れたかによって治療内容は変わります。

写真を撮っておくと歯科医院での診断がスムーズになります。

特に注意、歯科医院に
すぐ連絡すべき兆候とは?

強い痛みやズキズキとした
拍動痛がある

ズキズキする強い痛みや拍動に合わせて疼くような痛みは、単なる被せ物の脱離ではなく、周囲の歯肉や骨に炎症が起きているサインです。傷口が開いていたり、細菌感染が進んでいる可能性もあります。

特に夜間に痛みが強くなる場合や、触るとさらに痛みが強くなる場合は注意が必要です。

強い口臭や不快な味がする

インプラントの周囲にプラークや細菌が付着して炎症が起きていると、急に強い口臭が発生したり、口の中に苦い味がすることがあります。

これはインプラント周囲炎の典型的な初期症状で、歯肉の中で感染が進んでいる可能性があります。

発熱や倦怠感を伴う

発熱、倦怠感、体が重いなどの全身症状が出ている場合、局所の炎症が進んで体全体に影響している可能性があります。インプラント周囲の感染が強い場合や膿の広がりが見られる場合に起こりやすく、緊急性の高い状態です。

特に、痛みや腫れに加えて発熱がある場合は、自分で対処せず、できるだけ早く歯科医院へ連絡してください。必要に応じて医科との連携が必要となることもあります。

全身症状を伴う場合は、決して放置しないでください。

インプラントが割れた・
取れたときの応急処置

取れた被せ物は保管し、持参する

外れたクラウンは、欠けていても割れていても必ず保管してください。
見た目では「もう使えないのでは?」と思えても、修復が可能なケースもあり、再装着に使えることがあります。

また、被せ物の破損の仕方を見ることで、噛み合わせの問題や過剰な力のかかり方など、原因の特定に役立つことがあります。

診断の大切な材料になるため、汚れが気になる場合でも水洗い程度に留め、ティッシュなどに包まず、ジッパー袋や小さなケースに入れて持参するのがおすすめです。

取れた部分で強く噛まない

特に被せ物だけが外れた状態のまま食物などを噛むと、インプラント本体に直接力が加わり、まだ使える可能性のあったインプラント体に負担をかけてしまう可能性があります。

特にインプラント歯根膜という膜がなく、衝撃をやわらげる機構がないため、局所的な力に弱く、そのまま噛み続けることで本体の破損に発展するリスクがあります。

治療を受けるまでは反対側の歯で噛むようにし、できるだけインプラント側を使わないようにしましょう。

自分で接着剤や瞬間接着剤で
つけない

市販の接着剤や瞬間接着剤を使って無理につけようとすると、内部の部品に接着剤が入り込み、スクリューが固まって外せなくなるなどのトラブルにつながります。

誤った位置に固定してしまうと、噛み合わせが大きくずれ、クラウンだけでなくインプラント本体にもダメージが出ることがあるため、自分で戻すのは絶対に避けてください。

早めに歯科医院へ連絡する

インプラントのトラブルは、早期対応が重要です。
外れた状態で過ごしていると、結果的に治療の手間や費用が増えてしまいます。

外れた直後は痛みがなくても、内部ではスクリューの緩みや周囲組織の炎症が進んでいる場合があるため、「食事ができるから大丈夫」と放置するのは危険です。

可能であれば同日、遅くとも数日以内には歯科医院へ連絡し、早めの受診を心がけましょう。

歯科医院で行う
主な治療内容:
インプラント体以外が
外れた場合

スクリューの締め直し、交換

スクリュー固定式の場合、上部構造の脱離はスクリューの緩みで起こっているケースが多く見られます。緩んだスクリューを締め直すことで元の状態に戻せます。

また、摩耗や変形が見つかった場合はスクリューを新しいものへ交換します。

処置は数分〜数十分で完了することが多く、比較的軽度のトラブルです。

上部構造の再装着または新規作製

外れたクラウンが破損していない場合は、内部をクリーニングし、接着剤で再装着できます。

割れや欠けが大きい場合には、新しい上部構造の作製が必要です。

噛み合わせの調整

外れた原因が噛み合わせによるものなら、調整を行い力の負担を均等にします。

インプラントは天然歯よりも力を逃がしにくいため、噛み合わせの微小なズレでも破損が生じることがあります。

どの部分に力が集中しているのかを分析し、調整を行うことで再発防止につながります。

歯科医院で行う
主な治療内容:
インプラント体が外れた場合

骨造成

インプラント本体が外れてしまう場合、多くは周囲の骨が不足している、もしくはインプラント周囲炎によって骨が溶けてしまっていることが原因です。

再度インプラントを埋め込むためには、まず失われた骨を回復させる必要があります。
骨再生によって、骨を増やすための処置を行い、インプラントを安定して支えられる十分な骨量を確保します。

骨の再生には数ヵ月ほどの治癒期間が必要で、その後に再埋入が可能になります。

再埋入

十分な骨量が確保できていれば、新しいインプラントを再度埋め込みます。

前回の位置や状態を考慮し、角度、深さ、噛み合わせのバランスを調整しながら埋入を行います。その後に上部構造を装着し、噛み合わせの最終調整を行います。

再発を防ぐためにできること

ナイトガード(マウスピース)の使用

歯ぎしり、食いしばりの癖がある方は、無意識のうちに強い力がインプラントに加わっています。
特に睡眠中の食いしばりは本人が自覚しづらく、天然歯よりも力を逃がしにくいインプラントの被せ物は破損しやすくなります。

ナイトガードを使用することで、噛む力を均等に分散し、被せ物やスクリューの負担を減らせます。

定期検診

インプラントの長寿命には定期的なメンテナンスが欠かせません。
スクリューの緩み、噛み合わせの変化、周囲の歯肉の炎症などは、患者様自身では気づきにくいものです。

歯科医院でのメンテナンスでは、クリーニング、骨や歯肉の状態チェック、力のかかり方の評価などの管理を受けることができます。

3ヶ月に1回の定期受診を継続することで、トラブルの早期発見、早期対処につながります。

正しいセルフケア

日々の歯磨きや清掃補助用具による清掃は、インプラント周囲炎の予防に欠かせません。

インプラント周囲に炎症が起きると、歯肉が腫れたり骨が吸収され、インプラント本体が揺らいだり脱落するリスクが高くなります。

破損を防ぐだけでなく、インプラントを長期に渡って使うためにも、毎日のセルフケアはとても重要です。

喫煙習慣の見直し

喫煙はインプラントの大きなリスク因子の一つです。
タバコに含まれる有害物質は血流を悪くし、歯肉の治癒力を低下させるため、インプラント周囲炎が進行しやすくなります。

特にニコチンは骨の再生を妨げるため、インプラントを支える骨が吸収しやすい状態をつくり、最悪の場合はインプラント本体が緩んで脱落することもあります。
喫煙習慣を見直し、禁煙または本数を減らすことで、インプラントの寿命を大きく延ばすことができます。

原因によって対処する

インプラントが割れた、外れた場合で、クラウンの破損やスクリューの緩みが原因であれば再装着や修理が可能です。放置するとインプラント本体が炎症を起こすなど、大きなトラブルにつながる可能性があります。

また、インプラント体自体が取れてしまった場合は、再埋入が必要です。

重要なのは、外れたものを保管し、自分で戻そうとせず、できるだけ早く歯科医院で診察を受けることです。
噛み合わせの調整や生活習慣の改善、定期メンテナンスを行うことで再発を予防し、インプラントを長く使い続けることができます。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラントが痛い・
噛むと違和感がある
原因は?
放置してはいけない
症状とは?

インプラント治療を受けた後、噛むと痛い、違和感がある、何となく浮いた感じがするといった症状を感じる方は少なくありません。手術後の一時的な痛みであれば心配はいりませんが、数週間たっても痛みが続く、または噛むたびに違和感が強くなる場合は、何らかのトラブルが起きているサインかもしれません。
放置するとインプラントの周囲に炎症が広がり、最悪の場合、人工歯根が抜け落ちてしまうこともあります。

ここでは、インプラントが痛い、噛むと違和感がある原因と、そのまま放置してはいけない症状、そして正しい対処法について詳しく解説します。

インプラントの痛みが
正常か異常かを見極める

手術直後の痛みは一時的なもの

インプラント手術後、2日〜3日ほどは腫れや鈍い痛みが出ることがあります。これは、骨や歯肉に手術の刺激が加わったことによる自然な反応です。

鎮痛薬を服用すれば治まる程度で、1週間程度で落ち着くのが一般的です。
術後1週間〜10日ほどで抜糸を行う際、違和感が軽くなっていれば問題ありません。

長引く痛みは要注意

手術から2週間以上経っても痛みが続く、あるいは腫れが引かない場合は、感染や骨との結合不良が疑われます

人工歯根が骨としっかり結合していないと、噛んだ時に動いてしまい、痛みが出ます。
また、細菌感染によって炎症が起きているケースもあるため、早めの診察が必要です。

治療後の腫れはいつまで続く?

噛むと痛い・違和感が
あるときに考えられる原因

噛み合わせが良くない

人工歯が高すぎたり、噛む力のバランスが崩れたりしていると、インプラント部に過度な負担がかかります。

特に、天然歯と比べてインプラントは感覚が鈍いため、違和感を自覚しにくく、知らないうちに炎症や骨吸収につながることがあります

インプラント周囲炎

歯周病と似た症状を起こすのがインプラント周囲炎です。

インプラントの周囲にプラークが溜まり、細菌が繁殖することで歯肉が腫れたり、膿が出たりします。
進行するとインプラントを支える骨が溶け、最終的には脱落してしまう恐れがあります。

神経の圧迫や損傷

手術時にインプラントが神経に近すぎる位置に埋め込まれた場合、神経が圧迫されて痛みやしびれを感じることがあります。

これはインプラントの位置や角度が原因で、手術計画時の精密なシミュレーションが不足しているケースに多く見られます。

放置してはいけない
危険なサイン

痛みが徐々に強くなる

手術直後に感じる軽い痛みは自然な経過の一部ですが、数日から1週間ほど経ってから痛みが再び強くなってきた場合は要注意です。
これは細菌感染や炎症の進行、またはインプラント体が骨と結合できずに動いているサインの可能性があります。

ズキズキと脈打つような痛み、夜間に強くなる痛み、腫れや熱感を伴う痛みがある場合は、放置せず歯科医院を受診してください。放置すると歯槽骨の吸収が始まってしまうこともあります。

重度になるとインプラントの再埋入が困難になります。

歯肉の腫れや出血

ブラッシング時に血が出る、歯肉が赤く腫れているといった症状は、インプラント周囲炎の初期段階でよく見られます。

特に、インプラントの周囲は天然歯と比べて血流が少なく、炎症が起きても痛みが軽いまま進行することがあるため、見逃されやすいのが特徴です。放置すると歯肉の腫れが広がり、歯肉ポケットの奥にまで細菌が侵入します。

この段階で歯科医院を受診すれば、クリーニングや抗菌薬の塗布で改善できるケースが多いです。

ブラシを当てると血が出る、歯肉がぶよぶよしているといった兆候があれば、早めに対処することが大切です

膿、口臭がある

インプラントの根元付近から膿がにじむ、または口臭が強くなった場合、細菌感染が進行しているサインです。膿は体が炎症を抑えようとする免疫反応であり、これ自体が悪いものではないのですが、炎症が強いサインだといえます。

この段階では、歯肉の内部や骨の中にまで炎症が及んでいることが多く、早急な洗浄や抗菌処置が必要です。

また、膿が出るような炎症が繰り返されると、インプラントの周囲骨が吸収して支えを失い、最終的には脱落してしまう恐れもあります。

特定の部位から異臭がする、噛んだ時に膿の味がする、歯肉から白い汚れのようなものがでるなどの症状は、早期受診のサインです。

インプラントが動く

インプラント体は骨と結合して初めて安定しますが、動くような感覚や噛んだ時に浮く感じがある場合、すでに結合が破壊されている可能性があります。

これはインプラント周囲炎の進行や、咬合力の偏りが原因となって起こります。人工歯が緩んでいるだけのケースもありますが、根本のインプラント体が動いている場合は、再治療が必要になることもあります
この段階で放置すると、炎症が顎骨全体に広がり、再埋入が難しくなるばかりか、隣の歯にも影響することがあります。

わずかな違和感でも、一時的なものと判断せず、早めにレントゲン検査やCT撮影で状態を確認してもらいましょう。

噛んだ時の症状

食事中に、しみるような痛み、力を入れると痛むといった症状が続く場合は、噛み合わせのズレやインプラント体への過剰な力が原因の可能性があります。

特に新しい被せ物を入れた後に症状が出た場合、わずかな高さの違いでも炎症につながることがあります。

噛み合わせを調整するだけで改善できることもありますが、そのまま放置するとインプラントや骨に過度なストレスがかかり、長期的なダメージとなります。

顔の腫れ、熱っぽさ、リンパの腫れ

感染が進むと、顎の周囲や頬にまで炎症が及び、顔が腫れたり発熱を伴ったりすることがあります。
リンパ節が腫れて痛む場合もあり、このような症状が出たときは全身的な感染の兆候です。

早急に歯科医院または口腔外科を受診しましょう。

歯科医院で行う
治療・処置の内容

噛み合わせの調整

噛み合わせが原因の場合は、人工歯の高さや角度を微調整することで痛みや違和感が改善されます。

適切なバランスを取り戻すことで、インプラントへの負担が減り、長期的に安定します

インプラント周囲の洗浄と薬剤治療

炎症や感染が見られる場合は、歯肉の内部を洗浄し、細菌を除去します。

必要に応じて抗菌薬を局所または内服で使用し、炎症の拡大を防ぎます。

骨や歯肉の再生治療

進行したインプラント周囲炎で骨が溶けている場合、再生療法によって骨を再生させる治療が行われることもあります。

早期に対応すれば、インプラントを残せる可能性が高まります

撤去と再埋入

重度の感染や結合不良でインプラントが安定しない場合、いったん撤去して再治療を行うことがあります。

骨や歯肉の回復を待ってから新たなインプラントを埋め込むことで、再成功が見込めます。

インプラントの治療期間について

自宅でできるケアと注意点

正しいブラッシングを続ける

インプラント周囲は天然歯よりも汚れが溜まりやすいため、歯と歯肉の境目を丁寧に磨きましょう。

フロスや歯間ブラシを併用し、プラークを残さないことが重要です。

うがい薬や洗口液を利用する

炎症を抑えるために、クロルヘキシジン系の洗口液を使用するのも効果的です。

ただし、長期使用は粘膜刺激を起こす場合があるため、使用期間は歯科医師の指示に従いましょう。

硬い食べ物を避ける

ナッツ、氷、スルメなどの硬いものはインプラントに過度な負荷をかけ、内部構造を損傷することがあります。

症状がある間は、柔らかい食事を心がけましょう。

気になる部位を触らない

痛みや違和感があると、舌や指で触って確かめたくなりますが、これが炎症の悪化につながることがあります。
インプラント部位に細菌が入り込み、腫れや感染を起こす原因にもなります。

気になる時ほど、むやみに触らず清潔を保ちましょう。

異変を感じたら早めに受診する

「痛いけれどもう少し様子を見よう」と自己判断で放置することが、トラブルを悪化させる原因です。

違和感や出血、腫れを感じた時点で歯科医院を受診し、原因を特定することが何よりも大切です。

インプラントの正しいケア方法とは?

早期発見、早期治療で
インプラントを守れる

インプラントは適切なメンテナンスを行えば長期間使用できる治療法ですが、痛みや違和感を放置すると大きなトラブルに発展する恐れがあります。
手術後数日間の痛みは正常範囲でも、1週間以上続く場合や、違和感、出血、腫れがある場合は、必ず歯科医院を受診しましょう

定期的なメンテナンスと正しいセルフケアを続けることで、インプラントを長持ちさせることができます。

気になる症状がある時は「そのうち治る」と我慢せず、早めの対応を心がけましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

痛みやストレスに配慮した
優しい治療で
あなたの
大切な歯を守ります。

東日本橋あさひ歯科

東日本橋あさひ歯科では、自分の大切な家族にしてあげたい本音の説明、そして一人ひとりの患者さんに本気の治療を行うことを約束します。歯やお口のことで困っている人を助け、患者さんに「この歯医者に行って本当に良かった」と、心から満足してもらえる歯科医院を目指しております。是非、お気軽にご相談ください。

  • 水天宮前駅徒歩1分
  • 充実の設備
  • セカンドオピニオン対応
  • 総合的歯科治療

東京・日本橋・水天宮で歯医者をお探しなら
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ ▼