東日本橋あさひ歯科

東京・日本橋・水天宮で歯医者をお探しなら
ぜひお気軽にご相談ください ▼

アーカイブ

インプラント
オーバーデンチャーと
オールオン4の違いを
わかりやすく比較

インプラントオーバーデンチャーとオールオン4の違いをわかりやすく比較

歯を全て、あるいは多く失ってしまった場合の治療法として、インプラントオーバーデンチャーとオールオン4があります。
どちらもインプラントを利用した治療ですが、構造や使い心地、費用、メンテナンス方法などに大きな違いがあります。

「取り外し式と固定式は何が違うのか」「費用はどれくらい差があるのか」「自分にはどちらが合っているのか」と悩まれる方に、この記事では、両者の違いを構造・機能・費用・メンテナンスなどの観点からわかりやすく解説します。

インプラント
オーバーデンチャーとは?

インプラントオーバーデンチャーとは?

インプラントで支える
取り外し式入れ歯

インプラントオーバーデンチャーは、数本のインプラントを顎の骨に埋め込み、その上に取り外し式の入れ歯を装着する治療法です。
通常の総入れ歯は歯肉の粘膜だけで支えますが、オーバーデンチャーはインプラントが支えになるため、ズレや外れが起こりにくくなります。
噛んだ時の浮き上がりや動揺が軽減されるため、安定性は通常の総入れ歯より向上します。
固定方法には「ボールアタッチメント」「ロケーターアタッチメント」「バータイプ」などがあり、症例や骨の状態によって選択されます。

ただし、基本は取り外し式ですので、毎日外して清掃します。
患者様自身で取り外せることは衛生管理の面ではメリットになりますが、心理的に入れ歯であるという意識が残る点は人によって評価が分かれます。

使用するインプラント本数の目安

下顎では2本、上顎では4本程度が一般的な目安です。症例によっては本数が増減することもあります。
下顎は骨が比較的硬く安定しやすいため、2本でも十分な支持力が得られることがあります。
一方、上顎は骨が柔らかく吸収しやすいため、より多くの本数が必要になることがあります。
インプラント本数が少ない分、外科的侵襲は比較的抑えられ、手術時間も短縮しやすい傾向があります。

どのような方に向いている治療法か

外科的負担をできるだけ抑えたい方、費用を抑えたい方、取り外し式でも問題ないと考える方に向いています。
高齢の方にも選ばれやすい治療法です。
また、顎の骨の量が極端に少なく、固定式インプラントが難しいケースでも適応になることがあります。

一方で、完全に固定したいと強く希望される方には、満足度が分かれる場合もあります。

インプラントオーバーデンチャーとは?

オールオン4とは?

オールオン4とは?

4本で全体を支える
固定式インプラント

オールオン4は、片顎に最少4本のインプラントを埋入し、その上に固定式の人工歯を装着する治療法です。患者様自身では取り外せない構造になっています。
4本で全体を支えるという設計は、力の分散を考慮した構造になっています。
インプラント同士を連結したフレームで支えるため、咀嚼時の負担が一点に集中しにくい設計です。
固定式であるため、使用感は天然歯に近く、装着中に動く感覚はほとんどありません。

即日仮歯が入るケースもある治療法

条件が整えば、手術当日に仮歯を固定できる場合があります。
歯がない期間をできるだけ短くできる点は大きなメリットです。
ただし、初期固定が十分に得られることが前提条件になります。
骨の質や量、全身状態によっては即日固定が適応にならないケースもあります。

どのような方に向いている治療法か

入れ歯に抵抗がある方、しっかり噛みたい方、見た目や安定性を重視する方に向いています。
固定式のため、天然歯に近い感覚を求める方に選ばれています。
特に総入れ歯が合わないという方には満足度が高い傾向があります。

一方で、外科的処置はオーバーデンチャーよりも大きくなる場合があり、費用も高額になる傾向があります。

オールオン4の術式について

構造の違いを比較

構造の違いを比較

取り外し式と固定式の違い

オーバーデンチャーはインプラントにアタッチメントを取り付け、その上に入れ歯をはめ込む構造です。
装着時は安定しますが、構造上わずかな可動性があります。
オールオン4は人工歯をネジで固定するブリッジ型構造で、基本的に取り外しは歯科医院で行います。
患者様自身では外れないため、使用中の安心感が高いと感じる方が多いです。
この可動性の有無は、噛み心地や心理的な安心感に影響します。

インプラントの埋入本数と
配置の違い

オーバーデンチャーは主に垂直にインプラントを埋入します。
比較的シンプルな配置です。
オールオン4は後方のインプラントを傾斜させて埋入することで、骨量が少ない場合でも対応しやすい設計です。
これにより、上顎洞挙上術などの大掛かりな骨造成を回避できる場合があります。
本数と配置の違いは、治療の難易度や適応症にも影響します。

上部構造の設計の違い

オーバーデンチャーは歯肉部分が厚めで入れ歯に近い形状です。人工歯と人工歯肉が一体化した構造が一般的です。
オールオン4はブリッジ型で、より固定式に近い自然な見た目になります。
歯肉部分も人工歯肉で再現されますが、設計次第で審美性を高めることが可能です。

また、オールオン4では金属フレームやチタンバーなどで補強されることが多く、強度面でも優れています

噛む力・安定性の違い

噛む力・安定性の違い

咀嚼力の比較

オールオン4は骨に直接固定されているため、強い咀嚼力があります。
インプラントが顎骨と結合し、さらに上部構造が一体化しているため、力が分散されやすく、硬い食材にも対応しやすい構造です。
天然歯に完全に同じとはいえませんが、入れ歯と比較すると噛む効率は大きく向上します。

一方、オーバーデンチャーも通常の総入れ歯より安定します。
インプラントが支点となるため、粘膜だけで支える入れ歯よりはしっかり噛めます。
ただし、構造上わずかな可動性があるため、固定式ほどの咀嚼力ありません
特に粘着性のある食品や強い咬合力が必要な食材では、固定式との差を感じることがあります。

ズレや外れにくさの違い

オーバーデンチャーはアタッチメントによって安定性が向上しますが、強い力がかかるとわずかに動くことがあります。
食事中に浮き上がる感覚が完全にゼロになるわけではありません。
特に下顎は安定しやすい傾向がありますが、上顎では動きを感じるケースもあります。

オールオン4は固定式のため、日常生活で外れる心配はほとんどありません。
会話中や食事中に動くことがなく、心理的な安心感が高い点も特徴です。

違和感や装着感の違い

取り外し式は構造上、歯肉部分が厚めになることがあります。そのため、装着初期には違和感を覚える方もいます。口蓋を覆う設計になる場合、発音への影響を感じることもあります。
固定式は比較的自然な装着感に近いと感じる方が多い傾向があります。
口蓋を覆わない設計が可能なため、舌の動きが自由になりやすく、発音も安定しやすいです。

ただし、固定式でも最初は違和感を覚えることがあります。
どちらの治療法でも、慣れるまでに一定の時間が必要です。

費用と治療期間の違い

費用と治療期間の違い

初期費用の目安

一般的に、オーバーデンチャーの方が初期費用は抑えやすい傾向があります。
使用するインプラント本数が少ないことや、上部構造が比較的シンプルであることが理由です。
オールオン4は外科手術や上部構造が一体化するため、費用は高額になりやすいです。

精密な設計、仮歯の作製、フレーム構造など、工程が多くなります。
ただし、医院や症例によって費用差はありますので、必ず総額で比較することが重要です。

通院回数・治療期間の違い

オーバーデンチャーは比較的シンプルな設計のため、治療期間が短めになる場合があります。
外科的侵襲が小さいケースでは、通院回数も抑えられる傾向があります。
オールオン4は精密な診断と設計が必要となるため、準備期間が長くなることがあります。
CT撮影、咬合診断、仮歯の設計など、事前準備が重要です。
ただし、条件が整えば即日仮歯が装着できるため、歯がない期間を短縮できるというメリットもあります。

長期的なコストの考え方

オーバーデンチャーはアタッチメント部分の摩耗や緩みが生じることがあります。その場合、定期的な交換が必要になります。
オールオン4は固定式のため、上部構造のネジの緩みや人工歯部分の摩耗などに対するメンテナンス費用を考慮する必要があります。
どちらの治療法も入れたら終わりではなく、維持管理に費用がかかります。
初期費用だけでなく、10年単位でのトータルコストを考える視点が重要です。

メンテナンス方法の違い

メンテナンス方法の違い

オーバーデンチャーの清掃方法

毎日取り外して清掃します。
義歯用ブラシで洗浄し、口腔内も清掃します。
取り外せるため、インプラント周囲や歯肉の清掃がしやすいという利点があります。
高齢の方や手先の動きに不安がある方でも、比較的管理しやすい場合があります。

オールオン4の清掃方法

固定式のため、歯ブラシや歯間ブラシ、スーパーフロスなどを使って丁寧に清掃します。
自分で外すことはできません
構造が複雑なため、清掃には慣れが必要です。
適切なブラッシング指導を受けることが必要です。
清掃が不十分だと、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
固定式は安定性が高い反面、セルフケアの質が非常に重要になります。

定期検診の重要性

どちらの治療法でも、インプラント周囲炎を防ぐために定期的なメンテナンスが欠かせません。
専門的なクリーニング、咬合チェック、アタッチメントやネジの状態確認などを行うことで、トラブルを早期に発見できます。
定期検診の継続が、長期安定の最大のポイントです。

状態やライフスタイルに
合わせて選択

状態やライフスタイルに合わせて選択

インプラントオーバーデンチャーとオールオン4は、どちらも多くの歯を失った方にとって有効な治療法です。しかし、構造や安定性、費用、管理方法には明確な違いがあります。
取り外し式で費用を抑えやすいオーバーデンチャーは、外科的負担を比較的軽くできる点や、清掃しやすい点が大きな特徴です。
特に高齢の方や、将来的な介護の可能性を考慮したい方にとっては、管理のしやすさが安心材料になることもあります。

一方で、固定式で高い安定性を得られるオールオン4は、しっかり噛みたいという方にとって満足度が高い治療法です。
インプラント治療は、単に歯を補うだけでなく、生活の質を大きく左右する治療です。
長く快適に使い続けるためにも、十分な情報をもとに、慎重に選択していきましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

オールオン4は
タバコを吸ってても大丈夫?
喫煙による失敗リスクに
ついて詳しく解説

オールオン4はタバコを吸ってても大丈夫?喫煙による失敗リスクについて詳しく解説

オールオン4は、少ない本数のインプラントで片顎すべての歯を支える治療法です。
総入れ歯のように取り外す必要がなく、しっかり噛めるというメリットがある一方で、外科手術を伴うため、全身状態や生活習慣が成功率に大きく関わります。
その中でも特に注意が必要なのが喫煙です。
タバコは歯周病のリスクを上げることが知られていますが、インプラントにも良くない影響があります。

この記事では、喫煙がオールオン4に与える影響、必要な禁煙期間、リスクを下げる方法まで詳しく解説します。

喫煙していても
オールオン4は受けられる?

喫煙していてもオールオン4は受けられる?

原則として治療自体は可能

喫煙しているからといって、必ずしもオールオン4が受けられないわけではありません。
実際に喫煙者でも治療を受けている方はいます。ただし、非喫煙者と比較すると成功率が低下する傾向があるため、リスク説明はより重要になります。

医院によっては禁煙を
条件にする場合もある

歯科医院によっては、手術前後の一定期間の禁煙を条件にしていることがあります。
これは傷の治りや骨との結合を安定させるためです。
術前に禁煙できない場合、治療延期を提案されることもあります。

4本で支える治療
だからこその注意点

オールオン4は、最少4本のインプラントで全体を支えます。
そのため1本にトラブルが起きると、全体に影響が及びやすい治療法です。
喫煙によるリスクが個々のインプラントに集中しただけでも、結果として全体の再治療につながる可能性もあります。

喫煙がオールオン4に
与える影響

喫煙がオールオン4に与える影響

血流低下による治癒遅延

ニコチンは血管を収縮させ、血流を悪くします。血液は酸素や栄養を運ぶ役割があるため、血流が悪くなると手術部位の治癒が遅れます。
傷の治りが遅いと、感染や炎症が長引くリスクが高くなります。
さらに、血流が低下すると組織への酸素供給が不足し、細胞の再生能力が落ちます
オールオン4では複数本のインプラントを同時に埋入するため、創部が広くなる傾向があります。その分、治癒環境が悪化すると影響も大きくなります。
術後の腫れが長引く、傷口がふさがりにくい、痛みがなかなか引かないといった症状は、血流低下が関与している可能性があります。

骨との結合
(オッセオインテグレーション)
への影響

インプラントは骨と直接結合することで安定します。
この現象をオッセオインテグレーションと呼びます。
喫煙は骨の代謝を妨げ、骨芽細胞の働きを低下させるといわれています。
その結果、結合が弱くなり、動揺や脱落の原因になることがあります。
特にオールオン4では、4本のインプラントが全体を支える構造です。
そのため、1本でも結合不良が起きると、全体に影響が及ぶ可能性があります。

また、喫煙は骨密度の低下とも関連があるとされており、長期喫煙者では骨質が弱くなっているケースもあります。
初期固定が十分に得られにくくなることも考えられます。

免疫力低下

喫煙は白血球の働きを弱め、感染防御機能を低下させます。
術後は細菌感染を防ぐことが重要ですが、免疫力が低下していると炎症が広がりやすくなります。
免疫力が低下していると、細菌に対する抵抗力が弱まり、術後トラブルのリスクが高くなります。

さらに、喫煙は唾液の分泌量を減少させることもあります。
唾液には抗菌作用があるため、分泌が減ることで口腔内環境が悪化しやすくなります。

感染リスクの増加

血流低下と免疫力低下が重なることで、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
インプラント周囲炎は歯周病に似た炎症で、進行すると骨が溶け、インプラントの脱落につながります。

特に喫煙者の場合、炎症のサインが表面化しにくいという特徴があります。
出血や腫れが目立たないまま進行し、気づいたときには骨吸収が進んでいることもあります。

術前・術後に必要な
禁煙期間の目安

術前・術後に必要な禁煙期間の目安

手術前後の重要なタイミング

一般的には、少なくとも手術の2週間前から術後2週間〜4週間は禁煙することが望ましいとされています。
この期間は初期治癒が進む重要な時期です。
術前に禁煙することで血流が改善し、術後の回復環境を整えることができます。
ニコチンの影響は数日で弱まるとされていますが、組織の回復を考慮すると一定期間禁煙をしたほうが良いといえるでしょう。

術後は特に重要です。
インプラントが骨と結合し始める初期段階で喫煙を続けると、結合が遅くなる可能性があります。

初期治癒期間の過ごし方

術後すぐの喫煙は、血餅の形成を妨げ、治癒を遅らせる原因になります。
血餅は傷口を保護し、治癒を促進する重要な役割を担っています。
これが安定しないと感染リスクが高くなります。
腫れや痛みが長引く可能性もあります。
できる限り刺激を避け、安静を保つことが大切です。
食事内容や口腔ケアにも配慮し、歯科医師の指示を守ることが重要です。

また、術後は口腔内を清潔に保ちましょう。
喫煙によってヤニが付着しやすくなり、細菌が増殖しやすい環境になる点にも注意が必要です。

長期的な禁煙のメリット

オールオン4は10年、20年と使う治療です。長期的に禁煙できれば、インプラント周囲炎のリスクを大幅に下げられます
結果として再治療の可能性も減らせます。
さらに、禁煙は歯周病の進行予防にもつながります。
オールオン4はインプラントだけでなく周囲組織の健康も重要です。
全身の健康面でも、禁煙は心血管疾患や糖尿病リスクの低減につながります。

結果として、インプラントを長持ちさせる土台づくりにもなります。
「手術のときだけやめる」のではなく、「これを機に生活習慣を見直す」という視点が、オールオン4を長く快適に使うための重要なポイントといえるでしょう。

電子タバコや加熱式
タバコなら問題ない?

電子タバコや加熱式タバコなら問題ない?

ニコチンの影響は共通する

加熱式タバコであっても、ニコチンが含まれていれば血管収縮作用は同様に起こります。
ニコチンは末梢血管を収縮させ、組織への酸素供給を低下させます。
「煙が出ないから大丈夫」「紙巻きより安全」と考えがちですが、ニコチンそのものの作用は変わらない点を理解しておく必要があります。

ニコチンなしのタバコの場合

加熱式タバコや電子タバコは、紙巻きタバコよりも有害物質が少ないといわれることがあります。
しかし、完全に無害というわけではありません
エアロゾル中には微量ながら有害成分が含まれており、口腔内の粘膜や歯周組織に影響する可能性があります。

また、加熱式タバコは比較的新しい製品であるため、長期的なデータは十分に蓄積されていない部分もあります。
10年、20年という長期使用におけるインプラントへの影響は、まだ明確に断定できる段階ではありません。
安全性が「確立されている」とは言い切れない以上、リスクをゼロと考えることはできません。

喫煙者がオールオン4を
成功させるためにできること

喫煙者がオールオン4を成功させるためにできること

喫煙状況を正確に伝える

1日の本数、喫煙歴、加熱式タバコの使用有無などを具体的に伝えることで、リスク評価がより正確になります。
喫煙本数が多い方と少ない方では、リスクの程度も異なります。
情報を隠してしまうと、適切な術式選択や術後管理ができなくなる可能性があります。
歯科医師との信頼関係を築くためにも、正直に申告することが重要です。

メンテナンス

喫煙者はインプラント周囲炎のリスクが高くなる傾向があります。そのため、非喫煙者以上に定期的なメンテナンスが重要になります。
一般的には3ヵ月に〜4ヵ月ごとの定期検診が必要とされることが多く、患者様によってはさらに短い間隔での管理が提案されることもあります。
「入れたら終わり」ではなく、「入れてからがスタート」という意識が大切です

治療後のメインテナンス方法について

減煙、禁煙への取り組み

完全禁煙が難しい場合でも、本数を減らすことで血流改善につながる可能性があります。
ニコチン摂取量が減ることで、血管収縮の程度が緩和され、治癒環境が改善することが期待できます。
禁煙外来の利用や、ニコチン代替療法を利用するのも一つの方法です。
オールオン4をきっかけに生活習慣を見直すことで、口腔内だけでなく全身の健康改善にもつながります。
インプラント治療は大きな決断です。
その価値を長く保つためにも、喫煙習慣の見直しは非常に重要です。

喫煙と他のリスク因子が
重なる場合の注意点

喫煙と他のリスク因子が重なる場合の注意点

歯周病との関係

喫煙は歯周病を悪化させる主要なリスク因子の一つです。
もともと歯周病が原因で歯を失った場合、同じ口腔環境が続くことでインプラント周囲炎を起こしやすくなります。
歯周病菌が多い状態で喫煙が加わると、炎症の進行が早まる傾向があります。

糖尿病など全身疾患との関連

血糖コントロールが不十分な糖尿病と喫煙が重なると、治癒遅延や感染リスクがさらに高くなります。
糖尿病はもともと血管や免疫機能に影響を与える疾患です。
そこに喫煙による血流低下が加わることで、創傷治癒能力がさらに低下する可能性があります。

このような場合は、医科との連携が重要になります。内科での血糖管理を安定させた上で治療を進めることが、安全性を高めるポイントです。

セルフケア不足との相乗リスク

喫煙に加えて歯磨きが不十分であると、プラークが蓄積しやすくなります。
タバコのヤニは歯面に付着しやすく、細菌の温床になりやすい環境を作ります。そこにセルフケア不足が重なると、炎症が進行しやすい状態になります。
オールオン4は構造上、清掃に工夫が必要な部分もあります。専用の歯間ブラシやスーパーフロスを使用し、丁寧な清掃を習慣化することが不可欠です。

喫煙というリスク単独よりも、「喫煙+歯周病+糖尿病+セルフケア不足」といった複数の因子が重なることが、最大の危険因子になります。
自分がどのリスクを抱えているのかを客観的に把握し、できることから改善していくことが、オールオン4を長く安定して使うための重要なポイントです。

インプラントの正しいケア方法とは?

手術できないわけではないがリスクは高い

手術できないわけではないがリスクは高い

オールオン4は喫煙していても治療自体は可能な場合があります。しかし、喫煙は血流低下、骨との結合不良、免疫力低下を通じて、失敗やトラブルの原因となります。
特に4本で全体を支えるオールオン4では、1本のトラブルが全体に影響する可能性があるため、より慎重な判断が必要です。
治療成功のためには、少なくとも手術前後の禁煙、可能であれば長期的な禁煙が理想です。

また、定期的なメンテナンスと丁寧なセルフケアを続けることが重要です。
喫煙しているからといって諦める必要はありませんが、リスクを正しく理解し、歯科医師と十分に相談したうえで治療を進めることが、後悔のない選択につながります。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

オールオン4は
取り外し式ではない?
入れ歯との違いと
注意点をわかりやすく紹介

オールオン4は取り外し式ではない?入れ歯との違いと注意点をわかりやすく紹介

歯を多く失った場合の治療として、総入れ歯だけでなくオールオン4という選択肢を耳にすることが増えてきました。
しかし「オールオン4は取り外し式なのか」「入れ歯と何が違うのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
見た目が似ていることから混同されがちですが、オールオン4と入れ歯は構造も仕組みも大きく異なります
特に取り外しができるかどうかは重要な違いの一つです。

この記事では、オールオン4が取り外し式ではない理由、入れ歯との違い、そして治療前に知っておきたい注意点について、できるだけ分かりやすく解説します。

オールオン4は
取り外し式ではないのか

オールオン4は取り外し式ではないのか

オールオン4の基本構造とは

オールオン4とは、片顎につき最少4本のインプラントを顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を固定する治療法です。
通常のインプラント治療では、失った歯の本数分だけインプラントを入れることもありますが、オールオン4では少ない本数で全体を支える設計になっています。
人工歯はインプラントにしっかり固定されており、装置そのものが顎と一体化する形になります。
見た目は歯肉付きの人工歯で、総入れ歯に似ている部分もありますが、構造はまったく異なります

自分で取り外せない理由

オールオン4は基本的に固定式です。
人工歯はスクリューと呼ばれるネジでインプラントに固定されており、患者様自身が毎日取り外すものではありません
取り外しが可能なのは、歯科医院でメンテナンスや修理を行う場合のみです。

日常生活では常に固定された状態で使用します。
そのため「寝る前に外す」「洗面台で洗う」といった入れ歯のような扱いは必要ありません。これが取り外し式の入れ歯との大きな違いです。

見た目が入れ歯に
似ているといわれる背景

オールオン4は人工歯の下に歯肉部分が一体となった構造をしています。
そのため、見た目が総入れ歯に似ていると感じる方もいます。

しかし入れ歯は粘膜の上に乗せているのに対し、オールオン4は骨に固定されたインプラントで支えています。
見た目が似ていても、支え方が根本的に違う点を理解しておくことが大切です。

入れ歯との違いを
比較して理解する

入れ歯との違いを比較して理解する

固定式と取り外し式の違い

総入れ歯は歯肉の上に乗せて使用し、吸着力や粘膜の密着によって安定させます。
そのため、食事中に動いたり外れたりすることがあります。
特に硬いものを噛んだ時や、大きく口を開けたときに不安定さを感じるケースもあります。

また、顎の骨がやせてくるとフィット感が変わり、ズレやすくなることもあります。
そのたびに調整や作り直しが必要になる場合があります。

一方、オールオン4はインプラントによって骨に固定されているため、ズレや外れの心配がほとんどありません
装置自体が顎と一体化しているため、会話中や食事中も安定しやすいのが特徴です。
心理的な安心感も大きな違いの一つです。
「外れるかもしれない」という不安が少ないことで、人前で話すときや外食の場面でも自信を持ちやすくなります。

噛む力や使用感の違い

入れ歯では硬いものが噛みにくいと感じる方が多くいます。
これは粘膜で支えているため、強い力をかけると痛みが出やすく、無意識のうちに噛む力を抑えてしまうからです。
また、食事中に食べ物が入れ歯の下に入り込むことで違和感を覚えることもあります。

その結果、食事の内容がやわらかいもの中心になり、食生活が偏ってしまうケースも見られます。
オールオン4は骨に固定されているため、噛む力をしっかりかけやすい構造です。
比較的硬いものでも安定して噛めると感じる方が多く、食事の選択肢が広がりやすい傾向があります。

ただし、天然歯と全く同じというわけではありません
インプラントには歯根膜という感覚器官がないため、噛み心地には違いがあります。
最初は違和感を覚えることもありますが、徐々に慣れていく方が多いです。
噛む力の回復は、食事の楽しみだけでなく、全身の健康維持にも関わります。
どの程度の機能回復を求めるのかによっても、選択する治療法は変わってきます。

見た目の違い

総入れ歯は、人工歯と床と呼ばれる土台部分で構成されており、歯肉の上に乗せる構造です。
保険診療の入れ歯では床がピンク色の樹脂で作られていることが多く、厚みが出やすいため、違和感や話しづらさを感じることがあります。
一方、オールオン4はインプラントで固定されているため、装置自体の安定性が高く、設計によっては厚みを抑えられる場合があります。
また、人工歯の色や形、歯肉部分の再現性にもこだわることができるため、より良い見た目を目指しやすい点が特徴です。

ただし、どちらの治療も仕上がりは設計や素材によって変わります。
見た目を重視したい場合は、事前に症例写真などを確認し、どのような仕上がりになるのかを具体的に説明してもらうことが大切です。

オールオン4と総入れ歯どちらがいい?

オールオン4と入れ歯、
お手入れ方法の違い

オールオン4と入れ歯、お手入れ方法の違い

歯科医院でのお手入れ

総入れ歯の場合、定期検診では噛み合わせの確認や粘膜の状態のチェック、入れ歯の適合状態の調整が行われます。
顎の骨は時間とともに少しずつ吸収していくため、入れ歯が合わなくなることがあります。
その際には裏打ちや再製作が必要になることもあります。

一方、オールオン4はインプラントを土台としているため、確認すべきポイントが異なります。
歯科医院では、インプラント周囲の歯肉の状態、プラークの付着状況、ネジの緩みの有無などをチェックします。
必要に応じて人工歯部分を取り外し、内部まで清掃することもあります。
特に注意したいのがインプラント周囲炎です。
これはインプラントの周囲に炎症が起こり、進行すると骨が溶けてしまう可能性がある病気です。自覚症状が少ないこともあるため、定期的なプロフェッショナルケアがとても重要です。

ご自宅でのお手入れ

総入れ歯は毎日取り外して洗浄することが基本です。
流水下でブラシを使って清掃し、必要に応じて専用の洗浄剤に浸けます。
就寝時には外して保管するよう指導されることが一般的です。
オールオン4は固定式のため、取り外して洗うことはできません
その代わり、天然歯と同じように毎日のブラッシングが必要です。
特に人工歯と歯肉の境目には汚れが溜まりやすいため、歯間ブラシやタフトブラシなどを併用することが勧められます。

また、水流で汚れを落とす口腔洗浄器を利用することで、清掃性が高まる場合もあります。
固定式だからといってお手入れが不要になるわけではなく、むしろ丁寧なセルフケアが長持ちの鍵になります。

オールオン4は「外さなくていいから楽」というイメージを持たれがちですが、実際には正しい方法での毎日のケアと、定期的な通院が不可欠です。
この点を理解して治療を検討することが大切です。

オールオン4と入れ歯、
それぞれの費用感

オールオン4と入れ歯、それぞれの費用感

入れ歯の費用感

総入れ歯は保険診療の範囲内で作製できる場合が多く、比較的費用を抑えやすい治療法です。
素材や設計によっては自費診療となるケースもありますが、それでも外科手術を伴う治療に比べると初期費用は低めです。
ただし、使用中に調整や作り直しが必要になることもあり、長期的にみると定期的な費用がかかる可能性があります。
噛み合わせの変化や顎の骨の吸収によって、数年ごとに再製作が必要になるケースもあります。

オールオン4の費用感

オールオン4はインプラント手術を伴うため、自費診療となります。
費用は片顎で数百万円程度が目安とされることが多く、入れ歯と比べると初期費用は高額です。
しかし、安定性や機能性の高さを重視する方にとっては、長期的な満足度という観点で検討されることが多い治療法です。
医院によっては保証制度や分割払い制度を設けている場合もあるため、費用面についても事前にしっかり確認しておくことが大切です。

オールオン4の
メリットと注意点

オールオン4のメリットと注意点

少ない本数で全体を
支えられるというメリット

4本のインプラントで全体を支える設計により、骨の量が限られている場合でも適応できる可能性があります。
また、即日仮歯が入るケースもあり、見た目の回復が早い点もメリットとされています。
歯がない期間をできるだけ短くしたい方にとっては、大きな安心材料となります。

外科処置が必要である点

オールオン4はインプラント手術を伴う治療です。
外科処置が必要であり、全身状態や骨の状態を事前に詳しく検査する必要があります。
持病がある方や服薬状況によっては慎重な判断が求められます。
誰にでも適応できる治療ではない点を理解しておきましょう。

定期的なメンテナンスが必要

固定式であっても、メンテナンスは欠かせません。
インプラント周囲炎という炎症が起こる可能性があるため、定期的なチェックが重要です。
人工歯部分も長年使用すると摩耗することがあり、修理や交換が必要になる場合があります。

オールオン4で失敗・後悔を
しないために知っておくべきこと

こんな方には
オールオン4がおすすめ

こんな方にはオールオン4がおすすめ

総入れ歯が合わず悩んでいる方

入れ歯が動く、外れやすい、痛みが出やすいといった悩みを抱えている方にとって、固定式で安定性の高いオールオン4は有力な選択肢になります。

しっかり噛める状態を
取り戻したい方

食事のたびに不安を感じたくない、硬いものも楽しみたいという方には、骨で支える構造のオールオン4が適している場合があります。

見た目を重視したい方

口元の印象を大切にしたい方や、人前で話す機会が多い方にとって、固定式で安定していることは大きな安心につながります。

長期的な安定性を重視したい方

今後の生活を見据えて、できるだけ安定した状態を保ちたいと考えている方にも検討される治療法です。
適切なメンテナンスを続けることで、長期的な使用を目指すことができます。
ただし、継続的な通院とセルフケアが前提になるため、その点を理解して選択することが大切です。

それぞれのメリットと
デメリットを考えて

それぞれのメリットとデメリットを考えて

オールオン4は基本的に取り外し式ではなく、顎の骨に固定される治療法です。
総入れ歯とは構造、安定性、噛む力、お手入れ方法など多くの点で違いがあります。
一方で、外科処置が必要であることや、定期的なメンテナンスが必要である点も理解しておく必要があります。

それぞれの治療法にはメリットと注意点があります。
ご自身のお口の状態や生活スタイルに合った方法を選ぶためにも、歯科医院でしっかり相談し、納得して治療を検討することが大切です。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラントと
金属アレルギー
治療前に必ず
知っておきたいこと

インプラントと金属アレルギー治療前に必ず知っておきたいこと

金属アレルギーがあってもインプラント治療を受けたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インプラントに使われる金属は主にチタンですが、金属である以上、アレルギー反応が起こる可能性はゼロではありません。
しかし実際には、チタンはアレルギーを起こしにくい金属として広く使用されています。

この記事では、インプラントに使われる金属の種類、チタンアレルギーの可能性、症状の特徴、検査方法、そして金属アレルギーがある場合の対処法まで、治療前に知っておきたいポイントを詳しく解説します。

インプラント体に
使われる金属とは?

インプラント体に使われる金属とは?

主に使用されるチタンとは

現在、歯科インプラントの多くはチタンまたはチタン合金で作られています。チタンは軽量で強度が高く、腐食しにくいという特性があります。さらに、骨と直接結合する性質を持っているため、長期安定が可能な材料として、医療分野で広く採用されています。

整形外科の人工関節や心臓ペースメーカーなどにも使用されており、医療分野での実績が豊富です。体内で安定しやすく、長期間機能するという信頼性が、歯科で採用されている大きな理由です。

チタン合金との違い

純チタンだけでなく、アルミニウムやバナジウムなどを微量に含んだチタン合金が使用されることもあります。
チタン合金は純チタンよりも強度が高く、特に奥歯など強い力がかかる部位に適しています。
用途や症例に応じて材料が選択されています。

インプラント治療をしていると
MRI検査はできない?

チタンでアレルギーは
起こるのか?

チタンでアレルギーは起こるのか?

チタンはアレルギーが起こりにくい金属

一般的にチタンは、金属アレルギーの原因となりにくい金属とされています。
ニッケルやクロムなどに比べると、アレルギー報告は非常に少ないといわれています。
そのため、金属アレルギー体質の方でも選択肢になることが多い材料です。

なぜアレルギーが起こりにくいのか

チタンは表面に酸化被膜(酸化チタンの層)を形成しやすい金属です。
金属アレルギーは、イオン化した金属が唾液や汗に溶け出すことによって起こりますが、チタンは被膜が金属の溶出を防ぎ、体内で安定した状態を保ちます。
金属イオンとして体内に溶け出しにくいため、免疫反応が起こりにくいと考えられています。

まれに報告されている
チタンアレルギー

頻度は高くありませんが、チタンに対する過敏反応が報告されているケースもあります。
体質や免疫反応の個人差によっては、何らかの症状が出る可能性を完全に否定することはできません。

金属アレルギーが
疑われる症状とは?

金属アレルギーが疑われる症状とは?

口腔内の症状

歯肉の腫れ、ただれ、出血しやすさ、原因不明の痛みなどが現れることがあります。
インプラント周囲炎との区別が必要になる場合もあります。
さらに、歯肉が赤くただれるだけでなく、白っぽく変色したり、粘膜が剥がれやすくなったりすることもあります。
特定の被せ物やインプラント周囲に限局して症状が出る場合は、金属との関連が疑われます。

一方で、プラークの蓄積や歯周病が原因でも似た症状が出るため、見た目だけで判断することはできません

全身症状

口腔内の金属が原因で、手足や顔、体幹部に湿疹やかゆみが出ることがあります。
金属アレルギーは接触部位以外にも症状が出ることがあるため、皮膚症状が広範囲に及ぶ場合は注意が必要です。
特に、手のひらや足の裏に小さな水疱や膿疱が繰り返しできる場合や、慢性的なかゆみが続く場合には、歯科金属との関連が指摘されることがあります。
皮膚科で治療してもなかなか改善しない場合、口腔内の金属を疑うきっかけになることもあります。

慢性的に続く違和感

治療後しばらく経っても腫れや炎症が改善しない場合、材料への反応が疑われることもあります。ただし、清掃不良や噛み合わせの負担も原因になり得ます。
違和感の内容は、軽いヒリヒリ感や圧迫感、かゆみに近い感覚などさまざまです。

日によって強さが変わることもあり、「なんとなくおかしい」という漠然とした訴えになることもあります。
しかし、インプラント周囲炎や補綴物の適合不良でも同様の症状が出るため、まずは物理的な原因を丁寧に除外していくことが大切です。

原因が特定しにくいケース

症状が出ても、必ずしもインプラントが原因とは限りません
食物、薬剤、他の金属修復物、生活習慣などが影響している可能性もあります。総合的な診断が必要です。

口腔内にはインプラント以外にも、銀歯や金属の土台、部分入れ歯の金具など複数の金属が存在していることがあります。異なる金属が混在すると、唾液を介して微弱な電流が生じ、金属イオンが溶け出しやすくなることもあります。
また、ストレスや体調の変化によって免疫バランスが崩れると、それまで問題がなかった金属に対して反応が出ることもあります。

金属アレルギーが
心配な方の検査方法

金属アレルギーが心配な方の検査方法

パッチテストとは

皮膚科で行われる検査で、金属を皮膚に貼り付けて一定時間後の反応を確認する方法です。
金属に対する接触アレルギーの有無を評価できます。

歯科金属アレルギー検査の流れ

必要に応じて皮膚科と連携し、パッチテストを実施します。
その結果を踏まえ、歯科医師が治療材料を検討します。
医科と歯科が情報を共有することが重要です。

血液検査という選択肢

一部では金属に対する免疫反応を調べる血液検査が行われることもあります。
ただし、診断精度や解釈には専門的な判断が必要です。

検査を受けるタイミング

過去に金属でかぶれた経験がある方や、アクセサリーで皮膚炎を起こしたことがある方は、治療前に相談することが望ましいです。
特に複数の金属に反応した経験がある場合は、事前検査が安心材料になります。

金属アレルギーが
ある場合の対処法

金属アレルギーがある場合の対処法

チタン以外の選択肢

ジルコニアインプラントなど、金属を使用しない素材もあります。
ジルコニアはセラミックの一種で、生体親和性が高く、審美性にも優れています。

ただし、症例によっては適応が限られる場合があり、費用面や長期予後のデータも含めて慎重に検討する必要があります。

金属を使用しない上部構造

被せ物をセラミックやジルコニアにすることで、口腔内での金属接触を最小限に抑えることが可能です。
土台部分はチタンであっても、上部構造を金属フリーにすることで不安を減らせるケースもあります。
審美性の面でもメリットがあります。

インプラントの上部構造の
ジルコニアについて

治療前に
確認しておくべきポイント

治療前に確認しておくべきポイント

過去のアレルギー歴の申告

アクセサリーや時計でかぶれた経験、ピアスで腫れたことがあるなど、小さな情報でも伝えることが重要です。自己判断で軽視せず、必ず共有しましょう。

金属アレルギーは、これまでに繰り返し接触することで感作と呼ばれる状態が成立し、ある日突然症状が出ることがあります。
過去にネックレスやベルトの金具で赤くなった経験がある場合、それは重要な手がかりになります。

また、歯科治療以外にも、整形外科の手術歴や体内金属の既往がある場合は必ず伝えるようにしましょう。
症状が軽度であっても、医師が材料選択を検討する上で大切な情報になります。

使用する素材の確認

どのメーカーのインプラントを使用するのか、インプラント体は純チタンか合金か、上部構造の素材は何かを確認しましょう。
インプラント体の多くは純チタンまたはチタン合金で作られていますが、上部構造には金属を含む素材が使われることもあります。
どの部分にどの素材が使われるのかを具体的に確認することで、不安を減らすことができます。

保証やアフターケアの確認

万が一トラブルが起きた場合の対応方針や保証内容も確認しておくと安心です。
定期的なメンテナンス体制が整っているかどうかも重要なポイントです。

保証制度には、定期検診の受診が条件になっている場合が多くあります。
通院間隔や費用、トラブル時の再治療方針などを具体的に確認しておくと、長期的な見通しが立てやすくなります。
また、治療後に異変を感じた場合、どのような流れで相談できるのか、連絡体制や対応スピードについても把握しておくと安心です。

不安がある場合の相談方法

不安を感じたまま治療を進めるのではなく、納得できるまで説明を受けることが大切です。
必要であればセカンドオピニオンを検討することも選択肢の一つです。

医療は信頼関係の上に成り立ちます。
疑問点を遠慮せず質問できる環境かどうかは、医院選びの大切なポイントです。
説明内容が専門的で理解しづらい場合は、図や模型を使った説明を求めることも可能です。
不安を抱えたまま治療を始めると、術後の小さな違和感にも強い不安を感じやすくなるため、事前のコミュニケーションが非常に重要です。

全身状態の確認

糖尿病や自己免疫疾患など、全身状態が影響することもあります。
服用中の薬も含め、事前に詳細を伝えましょう
特に免疫に関わる疾患や、ステロイド・免疫抑制剤・骨代謝に影響する薬を服用している場合は、治癒経過や炎症反応に影響が出る可能性があります。
必要に応じて歯科と皮膚科が連携し、治療前にリスク評価を行うことで、安全性を高めることができます。

治療は一時的な処置ではなく、長期的にお口の中で機能し続けるものです。 だからこそ、総合的に確認し、自分が納得できる形で治療を選択することが大切です。

インプラント以外の治療法について

金属アレルギーがあっても
治療は可能

金属アレルギーがあっても治療は可能

インプラントに使用されるチタンは、一般的にアレルギーを起こしにくい金属とされています。
しかし、まれに過敏反応が報告されていることも事実です。
金属アレルギーが心配な方は、治療前に必ず歯科医師へ相談し、必要に応じて検査や医科との連携を行いましょう。
素材の選択肢は一つではなく、ジルコニアなどの代替材料も含めて検討できます。

大切なのは、不安を抱えたまま治療を受けないことです。
正しい情報をもとに、ご自身の体質や生活背景に合った選択をすることで、安全性と安心感の両立が可能になります。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

激安インプラントの落とし穴
10万円以下で
本当に大丈夫?

激安インプラントの落とし穴10万円以下で本当に大丈夫?

インプラント1本10万円以下」という広告を見て、驚いたことはありませんか。
一般的にインプラント治療は高額というイメージがあるため、安さにメリットを感じる方も多いでしょう。
しかし同時に、なぜそんなに安いのかと不安を抱く方も少なくありません。
インプラントは外科処置を伴う医療行為です。価格だけで判断してしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

この記事では、10万円以下のインプラントが実現する仕組み、含まれていない費用、考えられるリスク、そして安全に判断するためのポイントを詳しく解説します。

なぜ「10万円以下」の
インプラントが
存在するのか?

なぜ「10万円以下」のインプラントが存在するのか?

キャンペーン価格の仕組み

期間限定キャンペーンとして、特定の症例や条件に限り安価に設定している場合があります。
集客を目的とした価格であり、通常価格とは異なるケースもあります。
例えば「初回限定」「モニター価格」「〇本以上同時埋入の場合」など、条件付きで価格が下げられていることがあります。

このような価格設定自体が必ずしも悪いわけではありません。
しかし、通常価格との差が大きい場合は、その理由を確認することが大切です。
キャンペーン終了後の価格や、適応条件を満たさなかった場合の費用についても事前に確認しておくと安心です。

本数限定・症例限定の条件

「骨の量が十分な方のみ」「前歯1本のみ」「追加処置なし」など、条件が限定されていることがあります。
実際には、骨造成や抜歯、仮歯作製などが必要になるケースも多く、その場合は追加費用が発生します。
広告に記載されている金額は最もシンプルな症例を前提にしていることが少なくありません。
そのため、自分のケースでも同じ価格になるのかを個別に確認することが重要です。

インプラント体のみの価格表示

広告に表示されている価格が、人工歯根(インプラント体)のみの場合があります。
インプラント治療は

  • インプラント体
  • アバットメント(連結部品)
  • 上部構造(被せ物)
  • 手術費
  • 検査費

といった複数の要素で構成されています。
そのうちの一部のみを提示しているケースでは、最終的な総額が大きく変わる可能性があります。

インプラントが高い理由

10万円以下に
含まれていない
可能性がある費用とは?

10万円以下に含まれていない可能性がある費用とは?

上部構造(被せ物)の費用

インプラント治療では、人工歯根の上に被せ物を装着します。この費用が別途である場合、最終的な総額は大きく変わります。
特にセラミックやジルコニアなど審美性の高い素材を選択すると、費用はさらに増加します。
インプラント1本10万円と表示されていても、被せ物を含めると20万円以上になることもあります。

検査費用(CT撮影・診断料)

安全に治療を行うためにはCT撮影や精密検査が必要です。
CT撮影は3次元的に骨量や神経の位置を確認する重要な検査です。
これが別料金の場合、数万円の追加費用が発生することがあります。
診断料やカウンセリング費用も別途設定されているケースがあります。

骨造成や追加処置の費用

骨が不足している場合、骨造成が必要になることがあります。
これらの処置は技術や材料が必要であり、費用も高額になる傾向があります。

また、抜歯、仮歯作製、静脈内鎮静法などが別料金になる場合もあります。
広告価格は「追加処置なし」の前提であることが多いため、自分の骨の状態によって費用が大きく変わる可能性があります。

メンテナンス費用

術後の定期検診やクリーニングが別料金であることもあります。
保証制度を維持するために定期通院が条件になっている場合もあり、その費用を長期的に見込む必要があります。
インプラントは長期管理が前提の治療です。初期費用だけでなく、10年単位の維持費も考慮することが大切です。

価格が安いことで
起こり得るリスク

価格が安いことで起こり得るリスク

材料・メーカーの違い

インプラントにはさまざまなメーカーがあります。
世界的に長期データが豊富なメーカーもあれば、新興メーカーで症例数が少ない製品もあります。
価格差は、こうした研究実績やサポート体制の違いにも影響します。
将来的に部品の供給が終了する可能性や、互換性の問題も考慮する必要があります。

診療時間や説明の簡略化

極端な低価格の場合、1日に多くの症例をこなす必要があり、診療時間が短縮される可能性があります。
十分なカウンセリングやリスク説明が行われているかどうかは重要な判断基準です。

インプラント治療はオーダーメイド医療です。
十分な診断時間が確保されているかを確認しましょう。

精密検査の省略

コストを抑えるためにCTを撮影せずに手術を行うケースは現在では少ないものの、検査の質や範囲に差が出る可能性はあります。
3次元診断を行わない場合、神経や上顎洞へのリスクが高まります。
安全性を優先しているかどうかは、価格以上に重要なポイントです。

保証制度の内容

保証期間が短い、あるいは保証条件が厳しい場合もあります。
「保証あり」と記載されていても、下記のような条件があることもあります。

  • 定期検診を受けなかった場合は無効
  • 喫煙者は対象外

万が一の再治療時にどこまで対応してもらえるのか、事前に確認することが大切です。

安いインプラントは大丈夫?

10万円以下でも
安全なケースはある?

10万円以下でも安全なケースはある?

広告費を抑えている医院

大規模な広告を行わず、口コミを中心に運営している場合、広告費を抑えることで価格を下げられることがあります。
価格が安いからといって必ずしも質が低いとは限りません。
価格設定の理由を明確に説明できるかどうかが重要です。

症例数が多く効率化されている場合

多くの症例を扱うことで材料の一括仕入れや診療体制の効率化が進み、コストを抑えられることがあります。
ただし、単に症例数が多いだけでなく、十分な経験と技術が伴っていることが前提です。

安さだけで選ぶと
後悔する理由

安さだけで選ぶと後悔する理由

再治療のリスク

初期費用が安くても、トラブルが起これば再治療費用が発生します。
結果として、最初から適切な治療を受けた場合よりも高額になることもあります。

インプラント周囲炎

適切な管理やメンテナンスが行われないと、インプラント周囲炎が進行し、最終的に撤去が必要になることもあります
インプラント周囲炎は自覚症状が少ないまま進行することがあるため、特に注意が必要です。

インプラント周囲炎とは?

トータルコストの増加

インプラントは10年、20年と使用することを前提とした治療です。
短期的な安さだけで判断すると、長期的には修理費や再治療費が重なり、結果的に総費用が増える可能性があります。
価格だけでなく、安全性、長期安定性、サポート体制を含めて総合的に判断することが重要です。

価格を見るときに
確認すべきポイント

価格を見るときに確認すべきポイント

総額表示かどうか

最終的な支払い総額がいくらになるのかを必ず確認しましょう。
広告に表示されている価格がインプラント体のみなのか、被せ物や手術費、麻酔費、診断料まで含まれているのかで、総額は大きく変わります。
見積書を出してもらい、追加費用が発生する可能性がある項目も事前に確認することが重要です。「〇〇の場合は別途費用がかかる」といった条件を明確にしておきましょう。

使用しているインプラントメーカー

どのメーカーを使用しているかを確認することで、信頼性の目安になります。
世界的に広く使用され、長期的な臨床データが蓄積されているメーカーであれば、将来的な部品供給やメンテナンス面でも安心材料になります。
また、将来引っ越しなどで医院を変更する場合にも、汎用性の高いメーカーであれば対応してもらいやすいという利点があります。

保証内容と条件

保証期間の長さだけでなく、適用条件を細かく確認することが大切です。
定期検診の受診が義務付けられている場合や、喫煙者は保証対象外とされる場合もあります。
保証の範囲がインプラント体のみなのか、上部構造も含むのかによっても内容は大きく異なります。
万が一トラブルが起きた際の対応範囲を事前に理解しておきましょう。

術後のメンテナンス体制

インプラントは手術で終わる治療ではありません。長期的なメンテナンスが成功の鍵を握ります
定期検診の頻度、クリーニング内容、トラブル時の対応体制などを確認し、継続して通院できる環境かどうかを判断しましょう。
担当医が変わらず継続して診てもらえる体制かどうかも、安心材料の一つになります。

自分にとって
安全な選択かを
判断するために

自分にとって安全な選択かを判断するために

十分なカウンセリングを受ける

価格だけでなく、治療内容やリスク、代替治療についても十分に説明を受けましょう
メリットだけでなく、デメリットや起こり得る合併症についても具体的に説明してくれるかどうかは、信頼できる医院かを見極める重要なポイントです。
質問に対して丁寧に答えてくれるか、自分が納得できるまで説明してもらえるかも大切な判断材料になります。

複数の医院で比較する

セカンドオピニオンを受けることで、価格や説明内容、治療方針を客観的に比較できます。
極端に価格差がある場合は、その理由を確認することが重要です。同じインプラント治療という言葉でも、内容や範囲が異なる場合があります。
比較することで、自分にとって何を優先すべきかが明確になります。

費用とリスクのバランスを考える

安さだけを重視すると、必要な検査や処置が省略される可能性があります。
一方で、必ずしも高額であれば安全というわけでもありません

大切なのは、提示された費用に対してどのような医療内容が含まれているのかを理解し、リスクと安心のバランスを見極めることです。
長期的な視点で考えたときに、自分にとって納得できる選択かどうかを判断しましょう。

含まれる内容を
しっかり確認して

含まれる内容をしっかり確認して

10万円以下のインプラントが必ずしも危険とは限りません。
しかし、その価格がどのような条件で成り立っているのかを理解しないまま選ぶことにはリスクがあります。
広告価格と実際の総額、使用する材料、保証内容、メンテナンス体制などを総合的に確認することが重要です。

インプラントは10年、20年と長期的に使う治療です。
目先の安さだけで判断するのではなく、安全性や将来の安心まで含めて検討することが、後悔しない選択につながります。
十分な情報を得て、自分にとって最も納得できる治療法を選ぶことが何より大切です。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラント治療に
副作用はある?
考えられるリスクを解説

インプラント治療に副作用はある?考えられるリスクを解説

インプラント治療を受けたいけれど「手術と聞くと怖い」「副作用はないのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
インプラントは外科処置を伴う医療行為である以上、リスクがまったくないわけではありません。

この記事では、インプラント治療に伴う副作用や合併症の可能性、起こり得るトラブルの内容、その頻度の目安、そしてリスクをできるだけ抑えるための対策まで詳しく解説します。
ご自身にとって安全な選択肢かどうかを判断する材料として、ぜひ参考にしてください。

インプラント治療に
副作用はあるのか?

インプラント治療に副作用はあるのか?

医療行為である以上
リスクはゼロではない

インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込む外科手術です。
そのため、腫れや痛み、出血などの一時的な症状が出ることがあります。
これらは多くの場合、数日から1週間ほどで落ち着きますが、体質や体調によって程度は異なります。

また、外科処置である以上、身体には一定の侵襲が加わります。
術後に倦怠感や軽い発熱を感じることもありますが、これは体が回復しようとする正常な反応であることがほとんどです。
大切なのは、こうした反応が異常なのか想定内の経過なのかを見極めることです。
そのためにも、事前説明術後のフォロー体制が重要になります。

副作用と合併症の違い

副作用とは、治療に伴って起こる可能性のある望ましくない反応のことです。
合併症は、手術やその後の経過の中で起こる医学的なトラブルを指します。
インプラントの場合、腫れや痛みは比較的一般的な反応であり、副作用の範囲と考えられます。

一方で、神経損傷や重度の感染などは合併症に分類されます。
言葉の違いを理解しておくことで、必要以上に不安になることを防げます。

正しい知識を持つことの重要性

リスクを過度に恐れるのではなく、どのような可能性があり、どの程度の頻度で起こるのかを理解することが大切です。
多くの合併症は事前の精密検査や適切な術式選択によって予防できます。

手術に伴う主なリスク

手術に伴う主なリスク

腫れや痛み、出血

手術後は炎症反応として腫れや痛みが出ることがあります。
通常は鎮痛薬や抗生剤でコントロールでき、数日で軽快していきます。

出血も術直後はみられることがありますが、多くは圧迫止血で落ち着きます。
大きな出血が続くことはまれですが、抗凝固薬を服用している方などは事前に医科との連携が必要です。

感染症のリスク

口腔内は細菌が多い環境です。
術後の清掃が不十分だったり、免疫力が低下していたりすると感染を起こす可能性があります。
感染が進行すると、腫れや強い痛み、排膿などがみられます。早期発見、早期対応が重要で、抗生剤投与や外科的処置が必要になる場合もあります。
喫煙や糖尿病は感染リスクを高める因子として知られています。

神経損傷によるしびれ

下顎には下歯槽神経という重要な神経が通っています。
インプラントが神経に近い位置に埋入された場合、唇や顎にしびれが出ることがあります。

多くは一時的で、数週間から数ヵ月で改善するケースが多いですが、まれに長期間続く場合もあります。
現在ではCTによる位置確認が行われるため、リスクは大きく低減されています。

副鼻腔炎

上顎の奥歯部分では、上顎洞という空洞に近接しています。 骨の厚みが不足していると、上顎洞にインプラントが突き抜け、炎症を起こすことがあります。
そのため、事前の精密検査が重要です。
必要に応じて上顎洞挙上術を併用することがあります。
術後に副鼻腔炎の症状が出るケースはまれですが、鼻づまりや違和感がある場合は早めの受診が必要です。

治療後に
起こる可能性のあるトラブル

治療後に起こる可能性のあるトラブル

インプラント周囲炎

インプラント周囲の歯肉や骨に炎症が起こる状態です。
進行すると骨が溶け、インプラントが不安定になります。
天然歯の歯周病と似ていますが、進行が早い傾向があるといわれています。

骨との結合不良

インプラントは骨と結合して安定します。この結合がうまく起こらない場合、動揺や脱落につながります。
喫煙、糖尿病、骨質の問題、過度な咬合力などがリスク因子とされています。
初期段階で結合不良が起きた場合でも、再治療が可能なケースは少なくありません。

インプラントの動揺や脱落

長期的に骨吸収が進行すると、インプラントが動いたり、最終的に脱落することがあります。
特にメンテナンス不足や強い食いしばりがある場合は注意が必要です。

被せ物の破損やネジの緩み

上部構造が破損したり、ネジが緩んだりすることがあります。
これらは比較的対応可能なトラブルで、部品交換や締め直しで改善することが多いです。
ただし、放置すると二次的な炎症や破損につながることがあります。

治療後の後悔・トラブルについて

後遺症は
どのくらいの確率で起こる?

後遺症はどのくらいの確率で起こる?

発生頻度の目安

一般的にインプラントの成功率は高く、長期的な生存率は90%以上と報告されることが多いです。10年単位で見ても高い安定性が示されている治療法の一つです。
ただし、これは適切な診断、手術、メンテナンスが行われた場合の数値であり、全ての症例に当てはまるわけではありません。

また、成功率と合併症ゼロは同義ではありません。
一時的なトラブルがあっても最終的に安定するケースもあります。
重要なのは、重大な後遺症がどの程度の頻度で起こるかという点です。
神経麻痺などの重大な合併症はまれとされていますが、完全にゼロではありません。
リスクは低いものの、起こり得る可能性として理解しておくことが大切です。

リスクが高くなるケース

重度の歯周病歴がある方、喫煙者、糖尿病のコントロールが不十分な方はリスクが高くなる傾向があります。
また、骨量が不足しているケースや、強い食いしばりがある方も、長期的なトラブルの可能性が高くなります。

全身疾患を複数抱えている場合や、高齢で免疫力が低下している場合も慎重な判断が必要です。
リスクが高い=治療不可というわけではありませんが、事前の対策と慎重な経過観察が重要になります。

副作用や失敗リスクを
高める要因

副作用や失敗リスクを高める要因

喫煙習慣

喫煙は血流を悪化させ、骨との結合を妨げる可能性があります。
ニコチンの血管収縮作用により治癒が遅れ、感染リスクが高まります。インプラント周囲炎の発症率も高くなる傾向があります。
喫煙本数が多いほどリスクは上昇するといわれています。

糖尿病などの全身疾患

血糖コントロールが不十分な場合、感染や治癒遅延のリスクが高くなります。
糖尿病は微小血管障害を引き起こすため、組織の回復能力が低下します。
インプラント治療前に血糖値を安定させることが重要です。
また、骨粗しょう症や自己免疫疾患なども、慎重な判断が必要なケースに含まれます。

重度の歯周病

歯周病が進行した状態で治療を行うと、再び炎症が起こりやすくなります。
歯周病菌はインプラント周囲炎の原因にもなります。
インプラント治療前に歯周病のコントロールを行うことが成功の前提条件です。

口腔ケア不足

日常のブラッシングや定期検診を怠ると、インプラント周囲炎のリスクが高くなります。
天然歯と違い、インプラントには歯根膜がありません。
そのため炎症に対する抵抗力が弱く、進行が早い傾向があります。

リスクを最小限に
抑えるための対策

リスクを最小限に抑えるための対策

精密検査

神経や骨量を正確に把握することで、合併症のリスクを減らせます
CTなどでの画像診断は、安全性を高める上で欠かせない要素です。経験だけに頼らない客観的なデータが重要です。
さらに、噛み合わせの状態や顎の動き、既存の歯周病の有無なども事前に確認することで、術後トラブルの予測がしやすくなります。骨密度や全身疾患の有無を含めた総合的な診査が、安全性を高めるポイントです。

治療計画の十分な説明を受ける

リスクや代替治療の説明を受け、納得した上で進めることが大切です。
ブリッジや入れ歯など他の選択肢との比較も含めて説明を受けることで、後悔のない選択ができます。
治療期間や費用、術後のメンテナンス体制、保証内容なども確認しておくと安心です。短期的なメリットだけでなく、10年後、20年後を見据えた視点で説明を受けることが重要です。
疑問点を遠慮なく質問できる環境かどうかも、医院選びの大切な基準になります。

術後のメンテナンス

定期検診により早期にトラブルを発見できます。
咬合チェックやクリーニングを継続することで、長期安定につながります。
インプラントは入れたら終わりではなく、メンテナンスが成功の鍵となります。

インプラントの正しいケア方法とは?

生活習慣の改善

禁煙や血糖コントロールの改善は成功率向上につながります。
バランスの良い食生活や十分な睡眠も、治癒能力を高める要因になります。
特に喫煙は血流を悪化させ、骨とインプラントの結合を妨げる大きなリスク因子です。
また、糖尿病などの全身疾患がある場合は、医科との連携のもとでコントロールを行うことが重要です。ストレス管理や適度な運動も、免疫機能の維持に関わります。

リスクは減らすことができる

リスクは減らすことができる

インプラント治療は高い成功率を持つ治療法ですが、外科処置を伴う以上、一定のリスクや副作用の可能性は存在します。
腫れや痛みといった一時的な症状から、感染や神経麻痺といった合併症まで、事前に理解しておくことが大切です。

ただし、多くのリスクは適切な診断、丁寧な手術、そして術後のメンテナンスによって大きく減らすことができます。
大切なのはリスクがあるからやめるではなく、どのようなリスクがあり、どう対策するかを理解することです。歯科医師と十分に相談し、ご自身にとって最適な選択肢かどうかを見極めましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

オールオン4とオールオン6、
どっちがいい?
本数で
何が変わる?
違いと選び方を
歯科医がわかりやすく解説

オールオン4・オールオン6とは

歯を多く失ってしまった場合の治療法として、オールオン4オールオン6と呼ばれるインプラント治療があります。
1本ずつインプラントを入れる方法とは異なり、少ない本数で歯列全体を支えることができるため、身体的な負担や治療期間を抑えやすい点が特徴です。
一方で、オールオン4とオールオン6は何が違うのかといった疑問を持つ方も少なくありません。
インプラントは一度行うと長く使い続ける治療だからこそ、事前に違いを理解し、自分に合った選択をすることが大切です。

この記事では、オールオン4とオールオン6の違いや本数によって変わるポイント選び方の考え方について、分かりやすく解説します。

オールオン4・
オールオン6とは

オールオン4・オールオン6とは

オールオン4とオールオン6は、歯を全て失った、またはほとんど残っていない方を対象としたインプラント治療です。

顎の骨にインプラントを埋入し、その上に全ての人工歯が一体となった上部構造を固定することで、見た目と噛む機能を回復します。
オールオン4は片顎あたり4本、オールオン6は6本のインプラントを用いて歯列全体を支える方法です。
奥のインプラントに角度をつけて埋入することで、骨のある部分を有効に使い、少ない本数でも安定した固定が可能になります。
入れ歯のように取り外す必要がなく、しっかり噛めることから、生活の質を大きく改善できる治療法として選ばれています。

オールオン4と
オールオン6の
基本的な違い

オールオン4とオールオン6の基本的な違い

使用するインプラントの本数

オールオン4は4本、オールオン6は6本と、使用するインプラントの本数が異なります。
この本数の違いが、噛む力の分散や安定性、治療計画に影響します。

治療設計の考え方

オールオン4は、最小限の本数で最大限の安定を得ることを目的とした設計です。
一方、オールオン6は、より多くの支点を確保し、力を分散させる設計になります。

適応条件

骨の量や質、噛み合わせの力、生活習慣などによって、どちらが適しているかは変わります。
本数が多ければ誰でも適しているというわけではありません。

本数によって
変わるポイント

本数によって変わるポイント

噛む力の分散

インプラントの本数が増えることで、1本あたりにかかる噛む力は分散されやすくなります。
歯は食事のたびに強い力を受けており、特に奥歯では体重以上の力がかかることもあります。
支点となるインプラントが少ない場合、その力が集中しやすく、長期的には部品の緩みや負担につながる可能性があります。
噛む力が強い方や、硬いものをよく食べる習慣がある方ほど、力の分散という視点は重要な判断材料になります。

安定性

支えるインプラントの本数が多いほど、上部構造の揺れやたわみは起こりにくくなります。
特に会話時や食事中の微細な動きは、患者様自身が違和感として感じやすい部分です。
安定性が高いほど、装着後の慣れも早く、自然な噛み心地につながりやすくなります。
また、長期使用を前提にした場合、安定性の違いはトラブルの起こりやすさにも影響します。

骨への影響

インプラントにかかる力のバランスは、周囲の顎の骨の状態と密接に関係しています。
特定のインプラントに過剰な力が集中すると、その周囲の骨が徐々に吸収されてしまうことがあります。
本数が多い場合は力を分散しやすく、骨への負担を抑えられる可能性があります。
一方で、本数が少なくても適切な角度や位置で設計されていれば、骨への影響を最小限に抑えることも可能です。

治療計画の自由度

インプラントの本数が多いほど、噛み合わせや上部構造の設計における自由度は高くなります。
噛み合わせの細かな調整や、将来的な変化を見据えた設計がしやすくなる点はメリットです。
ただし、その分だけ手術範囲が広がり、外科的な負担が増える可能性もあります。
自由度と身体的負担のバランスをどう取るかが、治療計画では重要になります。

オールオン4の特徴

オールオン4の特徴

外科的負担を抑えやすい

埋入するインプラントの本数が少ないため、手術時間が比較的短く、身体への負担を抑えやすい傾向があります。
高齢の方や持病がある方にとって、外科処置の負担が軽いことは大きな安心材料になります。
術後の腫れや痛みが比較的少なく済むケースも多く、回復までの期間も短く感じやすい治療法です。

治療期間を短縮しやすい

初期固定が十分に得られた場合、手術当日に仮歯を装着できるケースもあります。
歯がない期間をできるだけ短くしたい方や、見た目や会話を早く回復したい方にとって大きなメリットです。
生活への影響を最小限に抑えながら治療を進めやすい点が特徴です。

費用を抑えやすい

使用するインプラントの本数が少ない分、オールオン6と比べて治療費を抑えられる傾向があります。
インプラント治療は高額になりやすいため、費用面を重視する方にとって現実的な選択肢となることがあります。
ただし、費用だけでなく、適応条件とのバランスが重要です。

オールオン6の特徴

オールオン6の特徴

噛み合わせの安定性が高い

6本のインプラントで歯列全体を支えることで、より安定した噛み合わせを作りやすくなります。
食事中のブレや違和感が起こりにくく、しっかり噛める感覚を得やすい点が特徴です。
特に長期使用を考えた場合、この安定性は大きな強みになります。

長期使用を重視しやすい

力の分散がしやすいため、インプラントや上部構造にかかる負担を抑えやすくなります。
10年、20年と使い続けることを前提にした場合、耐久性を重視した設計が可能です。
将来的なトラブルリスクをできるだけ減らしたい方に向いています。

噛む力が強い方に向いている

噛む力が強い方や、歯ぎしり、食いしばりの癖がある方では、インプラントへの負担が大きくなりがちです。
オールオン6は支点が多いため、その負担を分散しやすく、安定した使用につながります。
食事の質を重視したい方や、硬いものをしっかり噛みたい方に選ばれることが多い治療法です。

どちらを選ぶべきか
考えるポイント

どちらを選ぶべきか考えるポイント

顎の骨の量と質

インプラント治療では、顎の骨の量や質が治療の可否や設計に大きく影響します。
骨が十分にある場合は、インプラントの本数や配置にある程度の選択肢が生まれますが、骨が少ない場合には無理のない本数や角度を選ぶ必要があります。
特に骨の硬さや密度は、インプラントの安定性に直結する要素であり、見た目だけで判断することはできません
そのため、事前の精密検査をもとに、骨の状態に合った本数を選ぶことが重要です。

噛む力や生活習慣

噛む力の強さや、食事の内容、歯ぎしりや食いしばりの癖などは、インプラントにかかる負担を左右します。
柔らかいもの中心の食生活と、硬いものを頻繁に噛む生活とでは、求められる安定性が異なります。
また、無意識の歯ぎしりは、想像以上に強い力がインプラントに加わるため、本数や設計を慎重に考える必要があります。
日常生活の習慣を踏まえたうえで治療法を選ぶことが、長持ちにつながります。

将来を見据えて設計する

インプラント治療は、数年で終わる治療ではなく、長期間使い続けることを前提としたものです。
今の年齢や口の状態だけでなく、10年後、20年後の噛み合わせや骨の変化を想定した設計が求められます。
将来的なメンテナンスや修理のしやすさも含めて考えることで、後悔の少ない選択につながります。
短期的なメリットだけで判断せず、長期視点を持つことが大切です。

歯科医院の診断力

歯科医院から十分な説明があり、治療のメリットだけでなくリスクについてもきちんと伝えてくれるかどうかも判断材料になります。
経験と診断力のある歯科医院を選ぶことが、治療結果を左右します。

医院選びのポイント

治療を検討する際に
押さえておきたい注意点

治療を検討する際に押さえておきたい注意点

本数が多ければ必ず良いわけではない

インプラントの本数を増やせば安心というイメージを持たれがちですが、必ずしもそうとは限りません。
骨の状態に合わない本数を無理に埋入すると、かえってトラブルの原因になることもあります。
重要なのは本数そのものではなく、力のバランスと設計です。

どちらもメンテナンスが必要

オールオン4、オールオン6のどちらを選んだ場合でも、治療後のメンテナンスは欠かせません。
定期的な検診やクリーニングを行わないと、インプラント周囲に炎症が起こる可能性があります。
治療が終わったあとも歯科医院と継続的に関わることが、長持ちのためには重要です。

治療後の生活習慣も
結果に影響する

喫煙習慣がある場合、血流が悪くなり、インプラント周囲の治癒や維持に悪影響を及ぼします。
また、日々のセルフケアが不十分だと、インプラント周囲のトラブルにつながります。
治療そのものだけでなく、治療後の生活習慣を見直すことも、成功のためには欠かせない要素です。

共通のメリットも多くある

共通のメリットも多くある

オールオン4とオールオン6は本数に違いがあるものの、どちらも少ない本数で歯列全体を支えるという考え方は共通しています。
そのため、1本ずつインプラントを入れる方法や総入れ歯と比べると、生活の質を大きく改善しやすいという点は共通のメリットです。
まずはこのメリットが自分に合っているか検討して、治療を選択するとよいでしょう。

口腔内の状態に
合わせて選ぶ

口腔内の状態に合わせて選ぶ

オールオン4とオールオン6は、どちらが優れているという単純な比較ではなく、患者様一人ひとりの条件によって最適な選択が異なります。
本数の違いによって噛む力の分散や安定性、治療の負担は変わりますが、最も重要なのは口全体を見た上での診断と治療計画です。
将来にわたって快適に使い続けるためにも、十分な説明を受け、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

オールオン4の仮歯は
しゃべりにくい?
滑舌が悪くなる原因と
慣れるまでの期間

オールオン4治療を検討されている方の中には、仮歯の期間はしゃべりにくくなるのではないかと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、オールオン4の仮歯を装着した直後は、話しにくさや違和感を覚える方もいらっしゃいます。
しかし、その多くは一時的なもので、時間の経過とともに改善していくケースがほとんどです。

この記事では、オールオン4の仮歯でしゃべりにくく感じる理由滑舌が悪くなる原因慣れるまでの期間の目安違和感を軽くするための工夫について、分かりやすく解説します。

オールオン4の仮歯とは

オールオン4の仮歯とは

オールオン4の仮歯とは、インプラント手術後に最終的な人工歯が完成するまでの間に装着する歯のことです。
条件が整っている場合には、手術当日に仮歯が装着されることもあり、見た目や噛む機能を早期に回復できる点が良い点です。

ただし、この仮歯は最終的な人工歯とは異なり、あくまで治療途中の歯です。
噛み合わせや形態は、治癒や調整を前提に作られているため、完璧な状態ではありません。
そのため、装着直後は違和感や話しにくさを感じることがありますが、これは異常ではなく、多くの方が通る過程といえます。

仮歯はどれくらいの期間つける?
仮歯でも自然に見える?

オールオン4の仮歯で
しゃべりにくく感じる理由

オールオン4の仮歯でしゃべりにくく感じる理由

オールオン4の仮歯でしゃべりにくく感じる主な理由は、お口の中の環境が大きく変化するためです。
これまで使っていた歯や入れ歯とは形や厚み、舌が触れる位置が変わることで、発音時の感覚にズレが生じます。
特に、舌や唇は非常に繊細な器官であり、わずかな変化でも違和感として感じやすくなります。
また、手術後の腫れや筋肉の緊張も重なり、一時的に発音しづらくなることがあります。

滑舌が悪くなる主な原因

滑舌が悪くなる主な原因

歯の厚みや形が変わる

仮歯は、治療中の歯として強度安定性を優先して作られるため、これまでの天然歯や入れ歯と比べて厚みを感じやすいことがあります。
特に前歯の裏側や上顎の内側は、発音時に舌が細かく触れる部位であるため、わずかな厚みの変化でも違和感につながります。

その結果、サ行、タ行、ラ行など、舌先の位置が重要な音が発音しづらくなることがあります。
これは仮歯の精度が低いというわけではなく、最終的な人工歯に向けた調整途中であるために起こりやすい現象です。

口周りの筋肉の緊張

オールオン4の手術後は、無意識のうちに口周りや顎の筋肉に力が入りやすくなります。
手術による刺激や違和感に対する防御反応として筋肉が緊張すると、口を大きく開けにくくなったり、舌や唇の動きがぎこちなくなったりします。その結果、発音が不自然になり、しゃべりにくいと感じる原因になります。
この緊張も、時間の経過とともに徐々に和らいでいくことがほとんどです。

仮歯の装着直後に
起こりやすい変化

仮歯の装着直後に起こりやすい変化

話すと違和感がある

仮歯を装着した直後は、発音時に歯の存在を強く意識してしまい、話すこと自体に違和感を覚える方が多くいらっしゃいます。
特に人と会話する場面では、ちゃんと話せているかが気になり、余計にぎこちなく感じることもあります。

唾液の量が
増えたように感じる

お口の中に新しい歯が入ると、異物が入ったと脳が判断し、唾液の分泌が一時的に増えることがあります。
これは身体の自然な反応であり、仮歯に慣れてくると徐々に落ち着いていくケースがほとんどです。

口が疲れやすい

仮歯に慣れていない時期は、話すことや噛むことに無意識に力が入りやすくなります。
その結果、口や顎の筋肉が疲れやすくなり、長時間話すとだるくなる、夕方になると顎が重いと感じることがあります。

仮歯のときは特に注意!
オールオン4の術後に食べていいもの

仮歯に慣れるまでの
期間の目安

仮歯に慣れるまでの期間の目安

数日から1週間

仮歯を装着してから数日〜1週間ほどは、軽い違和感や発音のしづらさを感じやすい時期です。

この段階では多くの方が同じような感覚を経験します。
腫れや筋肉の緊張が落ち着くことで、違和感は徐々に和らいでいくことが多く、必要以上に心配する必要はありません。

1週間〜2週間

1週間〜2週間ほど経つと、舌や口周りの筋肉が仮歯の形に順応し始め、会話が少しずつスムーズになってきます。

発音の際に意識していた動きが、無意識にできるようになり、仮歯を入れていることを忘れる時間が増えてくる方もいます。
仕事や日常会話の中で、最初より話しやすくなったことを実感しやすい時期です。

1ヵ月前後

1ヵ月前後になると、ほとんどの日常会話では仮歯を意識せずに話せるようになる方が増えます。

この頃には、舌の動きや発音の感覚が安定し、会話によるストレスを感じにくくなります。
ただし、長時間の会話や早口になる場面では、多少の疲れを感じることもあるため、無理をしすぎないことが大切です。

個人差があることを理解する

仮歯に慣れるまでの期間は、手術内容やお口の状態、話す頻度、年齢などによって個人差があります。
また、もともとの歯並びや入れ歯の使用経験の有無、口周りの筋肉の使い方によっても、慣れるスピードは異なります。

周囲と比べて焦る必要はなく、少しずつ慣れていくものだと理解しておくことが大切です。
不安が強い場合や違和感が長引く場合は、我慢せずに歯科医院へ相談しましょう。
無理に慣れようとせず、歯科医師と一緒に様子を見ながら進めることが、安心して治療を続けるためのポイントです。

仮歯の違和感を
軽くするための工夫

仮歯の違和感を軽くするための工夫

ゆっくり話すことを意識する

仮歯に慣れていない時期は、早口になると発音が悪くなりやすいです。
一語一語をはっきり発音する意識を持ち、口の動きを丁寧に使うことで、滑舌が安定しやすくなります。
特に装着直後は、無理に普段通り話そうとせず、ペースを落とすことがポイントです。

声に出して練習する

自宅で本や新聞を音読したり、テレビのニュースを声に出して読むなど、発音の練習を行うことで慣れが早くなります。
人前で話す前に、自宅で声を出す時間を作るだけでも、安心感につながります。
短時間でも毎日続けることが大切です。

違和感を我慢しすぎない

「仮歯だから仕方がない」と違和感を我慢し続けてしまう方もいますが、強い違和感や痛みがある場合は調整が必要なこともあります。
無理をせず、気になる症状があれば早めに歯科医院へ相談しましょう。

仮歯の調整が必要なサイン

仮歯の調整が必要なサイン

話しにくさが長期間続く

数週間以上経っても発音のしづらさが改善しない場合、仮歯の形態や厚みに調整が必要な可能性があります。
我慢を続けるより、早めに相談することで改善につながりやすくなります。

痛みや強い圧迫感がある

会話中や発音時に痛みや強い圧迫感を感じる場合は、噛み合わせや仮歯の当たりが強い可能性があります。
話すたびに歯肉が押される感覚や、顎に違和感が出る場合も調整が必要なサインです。
このような症状は放置せず、早めの確認が大切です。

頬や舌をよく噛んでしまう

仮歯の形が合っていない場合、頬や舌を噛みやすくなることがあります。
特に会話中や食事中に同じ場所を繰り返し噛んでしまう場合は、歯の形態や厚みが影響していることもあります。
繰り返し噛んでしまう場合は、調整によって改善できるケースが多くあります。

日常生活に支障が出ている

仕事での会話や電話応対など、日常生活に大きな支障が出ている場合は、遠慮せず歯科医院に相談しましょう。
快適に過ごせるよう、調整を行うことも治療の一部です。

浮く、外れるなど

会話中や口を動かした時に、仮歯が浮くように感じたり、カチカチとわずかに動く感覚がある場合は注意が必要です。
オールオン4の仮歯は、インプラントの初期固定や噛み合わせのバランスを見ながら装着されているため、治癒の進行や腫れの変化によって、装着当初とフィット感が変わることがあります。
完全に外れてしまうケースは多くありませんが、外れそうで怖いと感じる時点で、調整のタイミングと考えて問題ありません。
仮歯の段階で細かな違和感を伝えておくことは、最終的な人工歯の完成度を高める上でも重要なポイントになります。

仮歯の段階で
注意しておきたいポイント

仮歯の段階で注意しておきたいポイント

仮歯は最終形ではない

現在感じている違和感や話しにくさが、最終的な人工歯でも同じとは限りません
仮歯はあくまで治療途中の歯であり、最終的な仕上がりに向けた調整段階であることを理解しておきましょう。

自己判断で調整しない

仮歯を削ったり、無理に動かしたりすると、破損の原因になります。
違和感がある場合は、必ず歯科医院で調整を受けるようにしましょう。

定期的なチェックを受ける

違和感の早期改善や、最終的な人工歯をより良い状態に仕上げるためには、定期的な診察が欠かせません。
気になることは小さなうちに相談することが、安心して治療を進めるポイントです。

仮歯の違和感は
一時的なことが多い

仮歯の違和感は一時的なことが多い

オールオン4の仮歯によるしゃべりにくさや滑舌の変化は、多くの場合一時的なものです。
お口の中が新しい環境に慣れることで、徐々に自然な会話ができるようになります。
大切なのは、不安を抱え込まず、違和感が強い場合や長引く場合には歯科医院に相談することです。

仮歯の期間は、最終的な人工歯をより良いものに仕上げるための大切なステップと考え、無理のないペースで治療を進めていきましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

オールオン4は抜歯が必要?
治療前に知っておくべき
流れと注意点

歯を多く失っている方や、残っている歯の状態が悪くいずれ抜歯になると言われているという方の中には、オールオン4を検討されている方も多いのではないでしょうか。
一方で、「オールオン4は全部抜歯する治療なのか」といった疑問を感じる方も少なくありません。

ここでは、オールオン4と抜歯の関係、治療の流れ、事前に知っておきたい注意点について分かりやすく解説します。

オールオン4では
必ず抜歯が必要なのか

オールオン4では必ず抜歯が必要なのか

オールオン4は、基本的に残っている歯をすべて抜歯した上で行う治療です。

これは、オールオン4が単に歯を補う治療ではなく、噛み合わせや歯列全体を一から再構築することを目的とした治療法であるためです。
歯が部分的に残っている状態では、噛み合わせのバランスや将来的な安定性に問題が生じやすく、長期的な視点では再治療のリスクが高くなります。
特に、オールオン4の適応となる方の多くは、重度の歯周病多数歯欠損があり、見た目以上に歯や顎の骨の支えが弱っているケースも多いです。
そのため、オールオン4では、現在残っている歯があっても、将来的に抜歯が避けられないと判断される場合には、治療の一環として抜歯を行い、安定した土台を作った上でインプラント治療を進めます。

このように、オールオン4は歯をできるだけ残す治療ではなく、長期的な安定と噛む機能の回復を最優先に考えた結果、基本的に抜歯を前提とする治療であることを理解しておくことが大切です。

このような歯を
抜歯して治療を進めます

このような歯を抜歯して治療を進めます

重度の歯周病で
歯を支える骨が失われている

歯周病が進行すると、歯を支える顎の骨が大きく溶けてしまいます。
この状態では、歯が残っていても十分な支持がなく、将来的に抜歯が避けられません。
中途半端に歯を残すと、炎症が続き、インプラント周囲にも良くない影響が生じる可能性があります。
そのため、オールオン4を行う際には、感染源となる歯を抜歯する判断がされます。

むし歯や破折が進行し保存が難しい

歯の根までむし歯が進行している場合や、歯が大きく割れている場合は、被せ物や根管治療で対応できないことがあります。
無理に残しても再治療を繰り返す可能性が高く、結果的に治療期間や費用の負担が増えるため、抜歯を行い、オールオン4治療を行います。

噛み合わせや
歯列全体のバランスが崩れている

歯が部分的に残っていても、噛み合わせのバランスが大きく崩れている場合、特定の歯に過剰な負担がかかります。
そのままではオールオン4の人工歯と調和が取れず、長期的な安定が得られないため、抜歯を含めた全体的な再構築が必要になります。

抜歯をせずに
オールオン4ができるケース

抜歯をせずにオールオン4ができるケース

基本的には
全て抜歯が前提となる治療

オールオン4は、多くの場合残っている歯をすべて抜歯した上で行う治療として計画されます。
これは、歯が部分的に残っていても、歯周病や噛み合わせの問題、将来的な再治療リスクを考慮すると、全て抜歯して一から噛み合わせを再構築したほうが、長期的に安定しやすいためです。
残根を利用する場合はインプラントオーバーデンチャーが選択されるなどの選択肢はありますが、オールオン4の場合はそれができません。
歯を残せる状態であれば、無理にオールオン4を選択しないケースも少なくありません。

片顎ずつ治療を選択できる場合

オールオン4は、上下全ての歯を同時に治療する方法と思われがちですが、状態によっては「上顎のみ」「下顎のみ」といった片顎ずつの治療が可能な場合もあります。
例えば、上顎は歯周病が進行しており保存が難しい一方で、下顎は比較的歯の状態が良好なケースでは、上顎のみオールオン4を行い、下顎は既存の歯を活かした治療を行うことがあります。
このように、お口全体のバランスや残っている歯の状態を踏まえ、必要な部分だけオールオン4を選択する治療計画が立てられることもあります。

オールオン4治療の
基本的な流れ

オールオン4治療の基本的な流れ

1)精密検査

レントゲンやCTを用いて、顎の骨の量や質、歯周病の進行度、噛み合わせの状態を詳しく確認します。
見た目だけでは分からない骨の状態や感染の有無を把握することで、オールオン4が適応できるか、抜歯が必要かどうかを総合的に判断します。

2)治療計画の説明

検査結果をもとに、抜歯の必要性インプラントを埋め込む位置や本数治療にかかる期間や回数について説明を受けます。
この段階では、治療のメリットだけでなく、考えられるリスクや注意点についても確認しておくことが大切です。
疑問や不安があれば、遠慮せずに相談しましょう。

3)抜歯、インプラント埋入

治療計画に沿って、必要な歯の抜歯とインプラントの埋入を行います。
条件が整っている場合には、抜歯と同日にインプラントを埋め込み、仮歯を装着する即時埋入が可能なケースもあります。
これにより、見た目や日常生活への影響を抑えやすくなります。

4)最終的な人工歯の装着

インプラントと骨がしっかり結合した後、噛み合わせや見た目を調整した最終的な人工歯を装着します。
治療が完了した後も、インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスとセルフケアが欠かせません。

オールオン4手術について

抜歯と同時に
インプラントを行う場合の
注意点

抜歯と同時にインプラントを行う場合の注意点

術後の腫れや痛み

抜歯とインプラントを同時に行う場合、手術範囲が広くなるため、身体への負担が大きくなりやすい傾向があります。
その結果、術後に腫れや痛み、内出血が出ることがあります。
多くの場合、数日から1週間ほどで落ち着いてきますが、個人差があるため、事前にどの程度の症状が想定されるのかを説明してもらうことが大切です。
また、術後は無理をせず、安静に過ごすこと処方された薬を正しく服用することが回復を早めるポイントになります。

骨の状態による制限

同時埋入が可能かどうかは、顎の骨の量や質に大きく左右されます。
骨が十分にある場合は、抜歯と同時にインプラントを埋入できますが、骨が薄い、柔らかい、感染が残っているといった場合には、安全性を優先して期間を空けてから埋入する判断がされることもあります。
その場合、治療期間は長くなりますが、無理に同時埋入を行うよりも、インプラントを長持ちさせるためには重要な選択となります。

術後管理について

抜歯とインプラントを同時に行った後は、感染予防と治癒を促すための術後管理が非常に重要です。
喫煙や飲酒、強いブラッシングなどは治癒を妨げる原因になるため、一定期間は控える必要があります。
また、指示された通院やメンテナンスを怠ると、炎症やインプラント周囲炎のリスクが高くなります。
手術後の過ごし方が、治療結果に大きく影響することを理解しておくことが大切です。

オールオン4治療前に
確認しておきたいポイント

オールオン4治療前に確認しておきたいポイント

抜歯の理由を理解しているか

なぜ抜歯が必要なのかを理解することは、治療への納得感を高めるうえで欠かせません。
「今は痛みがないから残したい」と感じる歯であっても、将来的な感染や再治療のリスクを考えて抜歯が勧められることがあります。
抜歯の理由や、残した場合に考えられるリスクについて説明を受け、自分自身が納得した上で治療を進めることが大切です。

治療期間と通院回数

オールオン4は、条件が整えば手術当日に仮歯が入り、比較的早く噛めるようになる治療です。
ただし、最終的な人工歯が完成するまでには、治癒期間や調整期間が必要となり、複数回の通院が必要になります。
仕事や生活への影響も考慮し、どのくらいの期間がかかるのかを事前に確認しておくと安心です。

通院回数・手術から
完成までの流れについて

費用と保証内容

オールオン4は自費診療となるため、治療費は医院によって異なります。
手術費用だけでなく、仮歯や最終的な人工歯メンテナンス費用保証制度の内容まで含めて確認しておくことが重要です。
保証が適用される条件や期間についても、事前に説明を受けておきましょう。

メンテナンスの重要性

治療が終わったあとも、オールオン4を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが必須です。
噛み合わせのチェックや清掃を継続することで、トラブルの早期発見につながります。
治療が終わったら完了ではなく、治療後からがスタートという意識を持つことが大切です。

抜歯を伴うオールオン4で
よくある不安

抜歯を伴うオールオン4でよくある不安

本当に噛めるようになるのか

オールオン4は、噛む力を顎の骨にしっかり伝えられる治療法であり、適切な診断と調整を行えば、食事を楽しめる状態を目指すことができます。
ただし、治療直後は柔らかい食事から始め、段階的に慣らしていくことが重要です。

見た目は不自然にならないか

人工歯は、歯の色や形、歯肉とのバランスを考慮して作製されます。
個人差はありますが、多くの場合、見た目が大きく変わることで、口元に自信を持てるようになったと感じる方もいます。
事前に完成イメージを確認できるかどうかも、安心材料の一つです。

長持ちするのか

オールオン4の寿命は、治療後のケアやメンテナンスによって大きく左右されます。
定期的な通院とセルフケアを続けることで、長期的な安定が期待できます。
逆に、メンテナンスを怠るとトラブルが起こりやすくなるため、継続的な管理が重要になります。

抜歯の有無は
診断によって決まる

抜歯の有無は診断によって決まる

オールオン4では、基本的に全ての方が抜歯が必要になります。
大切なのは、治療内容を理解し、納得した上で選択することです。
不安や疑問がある場合は、遠慮せずに歯科医院へ相談し、自分に合った治療計画を一緒に考えていきましょう。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

インプラントがあると
MRI検査はできない?
安全性と注意点を
歯科医が解説

インプラントがあるとMRI検査はできない?安全性と注意点を歯科医が解説

MRI検査を受ける予定があるものの、「インプラントが入っているとMRIは受けられないのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
MRIは強い磁場を使った検査であるため、金属が体内にあると危険というイメージを持たれやすい検査です。
特に歯科インプラントは金属製であることが多く、医科と歯科の情報が分断されていることで、正確な情報が分からず不安を感じてしまうケースもあります。

この記事では、インプラントがある状態でMRI検査を受けても問題ないのか、安全性や注意点、事前に伝えるべきことについて分かりやすく解説します。

インプラントがあると
MRI検査は
受けられないのか

インプラントがあるとMRI検査は受けられないのか

「MRIは金属があると危険」と
いわれる理由

MRI検査では強力な磁場と電磁波を利用します。そのため、磁石に反応する金属が体内にあると、引き寄せられたり、発熱したりする可能性があるとされています。
このイメージから、金属が入っている=MRIは危険と誤解されることが多く、歯科インプラントも同様に不安視されがちです。

インプラントが入っていて
不安を感じる人が多い背景

歯科治療は医科とは別の分野で行われるため、インプラントの素材や構造について詳しく説明を受ける機会が少ない方も多いです。
また、MRI検査前の問診票で体内金属の有無を聞かれることで、不安が一気に強くなるケースもあります。

結論としてMRI検査は可能なのか

結論からいうと、一般的な歯科インプラントが入っていても、MRI検査を受けることは可能です。
ただし、素材や検査部位、状況によって注意が必要な点もあるため、正しい理解が重要になります。

歯科インプラントの素材と
MRIへの影響

歯科インプラントの素材とMRIへの影響

インプラントに使われている
金属の種類

歯科インプラントの多くはチタン、またはチタン合金で作られています。
チタンは医療分野で非常に広く使われている金属で、人工関節や心臓ペースメーカーの部品などにも採用されています。
その理由の一つが、生体親和性の高さです。
体内に入れても拒否反応が起こりにくく、骨としっかり結合しやすい性質を持っています。この、骨と結合する性質が、インプラント治療を長期的に安定させる大きな要因となっています。

また、現在日本で使用されている歯科インプラントは、国際的な安全基準や医療機器としての承認を受けたものがほとんどで、MRI検査を含む医療検査への影響も考慮された設計になっています。

チタンがMRIで
問題になりにくい理由

チタンは、磁石にほとんど反応しない非磁性金属に分類されます。MRI検査で問題になるのは、磁場に強く反応する強磁性体と呼ばれる金属ですが、チタンはこれに該当しません
そのため、MRIの強い磁場の中に入っても、引き寄せられたり、位置がずれたり、大きく動いたりするリスクは極めて低いとされています。

また、臨床現場でも、チタン製インプラントが原因でMRI検査中に重大な事故が起こったという報告はほとんどありません。
現在使用されている歯科インプラントの多くは、MRI検査において安全、または条件付きで安全と評価されており、通常の検査で問題になるケースは極めてまれです。

磁石を使った医療機器との違い

一部の医療機器には、磁石や磁性を持つ金属が使われていることがあります。
例えば、特定の人工内耳や古いタイプの医療デバイスでは、MRI検査に制限がかかる場合があります。
歯科インプラントは、こうした医療機器とは構造や素材が大きく異なります。
基本的に磁石を使用しておらず、MRIの磁場と相互作用しにくい設計になっています。

そのため、体内に金属がある=すべてMRIは危険という考え方は正確ではありません。
金属の種類や用途によって、MRIへの影響は大きく異なることを理解しておくことが大切です。

インプラントの上部構造について

MRI検査で心配されやすい
リスクは本当にある?

MRI検査で心配されやすいリスクは本当にある?

インプラントが動いたり
外れたりする可能性

チタン製の歯科インプラントは、顎の骨と結合した状態で固定されています。
そのため、MRI検査中に磁場の影響で動いたり、外れたりする可能性はほぼありません
この点については、過度に不安を感じる必要はないといえるでしょう。

MRI中に熱を持つことはあるのか

MRI検査では、電磁波の影響によって金属がわずかに発熱する可能性が指摘されることがあります。
しかし、歯科インプラントが危険なほど熱を持つケースは非常にまれです。
特にチタンは熱伝導や電磁波の影響を受けにくい性質を持っており、実際の検査中に熱い、痛いと感じるケースはほとんど報告されていません。
検査中に違和感があった場合でも、すぐに医療スタッフに伝えることで対応してもらえる体制が整っています。

画像に影響が出るケース

インプラント自体の安全性とは別に、MRI画像に影響が出ることはあります。
特に頭部や顎周辺を撮影する場合、インプラントの金属によって画像が歪んだり、白く飛んだりする「アーチファクト」が生じることがあります。
この影響により、撮影したい部位が十分に評価できない場合もありますが、これは安全性の問題ではなく診断精度に関わる問題です。
脳や腹部、脊椎など、インプラントから離れた部位のMRIでは、画像への影響はほとんどありません。

検査部位によって
注意が必要な場合

顎関節、顔面、口腔周囲などを詳しく調べるMRIでは、インプラントの位置や本数によって画像評価が難しくなることがあります。
その場合、CT検査や他の画像診断方法が選択されることもあり、医師が検査目的に応じて最適な方法を判断します。
インプラントがあるからといって検査自体ができなくなるわけではなく、方法を調整することで対応できるケースがほとんどです。

MRI検査を受ける前に必ず伝えるべきこと

MRI検査を受ける前に必ず伝えるべきこと

1)医科の病院で
申告しておくべき情報

MRI検査を受ける際は、歯科インプラントが入っていることを必ず申告しましょう
問診票に記載するだけでなく、口頭でも伝えておくとより安心です。
素材が分からなくても問題ありません。
歯科インプラントがある、いつ頃入れたか分かる範囲で伝えるだけでも、医療側は適切に判断できます。

2)歯科医院で確認しておくと
安心なポイント

MRI検査を予定している場合、かかりつけの歯科医院に相談し、インプラントの素材や本数、治療時期を確認しておくと安心です。
医科側から詳しい情報を求められた場合でも、事前に確認しておくことで落ち着いて対応できます。

3)インプラントカードや
資料の扱い

インプラント治療後に渡されるカードやメーカー資料がある場合は、MRI検査時に持参すると役立つことがあります。
必須ではありませんが、検査をスムーズに進める助けになります。

4)過去の治療内容が
分からない場合の対応

治療から長期間が経過していて、インプラントの種類や素材が分からない場合でも、自己判断でMRI検査を避ける必要はありません。
そのような場合でも、医科と歯科が連携し、必要に応じて追加確認や検査方法の調整を行います。不安がある場合は、検査前に遠慮なく相談することが大切です。

インプラント以外の
歯科金属とMRIの注意点

インプラント以外の歯科金属とMRIの注意点

被せ物や詰め物がある場合

被せ物や詰め物に使用されている金属は、保険診療、自費診療を問わずさまざまな種類があります。
代表的なものとしては、金銀パラジウム合金、金合金、チタン、ジルコニアなどが挙げられます。
これらの多くは、MRI検査において重大な安全問題を起こすことはほとんどありません。
そのため、被せ物や詰め物があるからといって、MRI検査自体が受けられなくなるケースはまれです。

矯正装置や
取り外せない装置について

矯正治療中の方は、装置の種類によってMRI検査時の対応が異なります。
取り外し可能なマウスピース型矯正装置や一部のリテーナーは、検査前に外すよう指示されることがあります。
一方で、歯に固定されているワイヤー矯正装置や、外せない補助装置が付いている場合は、装置の素材や検査部位によって判断されます。

多くの場合、安全性の問題はありませんが、画像への影響が出る可能性があります。
矯正装置がある場合は、自己判断せず、必ず医療機関に申告した上で指示を仰ぐことが大切です。必要に応じて歯科と医科が連携し、検査方法を調整することもあります。

MRI検査を
安全に受けるための
ポイントまとめ

MRI検査を安全に受けるためのポイントまとめ

不安がある場合の相談先

MRI検査に対して不安を感じる場合は、検査を行う病院の放射線科スタッフや主治医に相談するのが基本です。
あわせて、かかりつけの歯科医院に相談し、インプラントや歯科金属の種類について確認しておくと、より安心して検査に臨むことができます。
医科と歯科のどちらに相談しても問題はありません。

自己判断で検査を避けないこと

金属が入っているから危険そう、よく分からないから不安といった理由で、自己判断でMRI検査を避けてしまうと、本来必要な検査が受けられず、病気の発見や治療が遅れる可能性があります。
MRI検査は、脳や脊髄、内臓、関節などを詳しく調べるために非常に重要な検査です。
不安がある場合こそ、相談しながら正しい判断をすることが大切です。

歯科と医科の連携の重要性

歯科インプラントや歯科金属がある場合でも、歯科と医科が情報を共有することで、多くのケースで安全にMRI検査を受けることができます。
治療分野が異なるために不安が生じやすい部分ですが、実際の医療現場では連携体制が整っていることがほとんどです。
遠慮せずに情報を伝え、確認を取ることが、安心につながります。

歯科インプラントは基本的に
問題なくMRIが受けられる

歯科インプラントは基本的に問題なくMRIが受けられる

歯科インプラントが入っていても、多くの場合MRI検査は安全に受けることができます。
特にチタン製インプラントは磁場の影響を受けにくく、動いたり危険な発熱を起こしたりする可能性は極めて低いとされています。
また、被せ物や詰め物、矯正装置などの歯科金属についても、適切に申告し、医療機関の判断を仰ぐことで、ほとんどの場合問題なく対応が可能です。

大切なのは、不安を一人で抱え込まず、事前に正しく申告し、必要に応じて医科、歯科に相談することです。
正しい知識を持って検査に臨むことで、不要な心配を減らし、安心して必要な医療を受けることができます。

インプラントについて
相談したい方へ
(60分相談のご案内)

各分野の専門家医と連携した
総合的な治療をご提案しています

  1. 東京のインプラント専門家医 東京日本橋あさひ歯科では、インプラントに関する「60分相談(CT診断含む)」を実施しております。

    当院では、しっかりとカウンセリングの時間を設けて患者さんのお話を丁寧に伺います。
    むりに治療を勧めることや、ご納得頂かないまま治療に進むといったことは一切ございませんので、リラックスして何でもお尋ねください。

    60分相談のご案内

「信頼できるインプラントの専門家医の意見が聞きたい」、「インプラントが上手い歯医者を探している」
「他院でインプラントを断られてしまった」という方
も、どうぞ安心して当院にいらしてください。

セカンドオピニオンにも
対応しております

セカンドオピニオンとは、患者さんがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院にはセカンドオピニオンのご相談も多数ございます

  • 初めてのインプラントを検討している方
  • 治療を引き受けてくれる医院が
    見つからない方
  • 使用中のインプラントの調子が悪い方
  • インプラントのメーカーが分からず
    困っている方
  • 実績と医学的根拠に基づく確かな治療を
    受けたい方 等

上記のようなお悩みを抱え「どこに相談して良いのか困っている」という患者さんの受け皿となれるよう、引き続き努力してまいります。

詳しく見る

当院のインプラント
総責任者・担当医について

東京日本橋あさひ歯科院長
東京日本橋あさひ歯科
院長

藤井 政樹

東京医科歯科大学出身/
博士号 取得ドクター
ITI公認インプラントスペシャリスト
(認定医)

当院長は、インプラント治療の世界的な専門家医とされる『ITI公認インプラントスペシャリスト(認定医)』を持つ歯科医師です。東京医科歯科大学歯学部附属病院にて最先端の治療の研鑽を積み、また、歯科医師の先生方に向けた教育・指導者としての役割を担ってまいりました。難症例を含む様々な相談実績、治療経験が豊富にございます。

当院では、通常では大学病院で行うようなケースにおいても、医学的根拠に基づき安全性・確実性を最大限に高めたインプラント治療を行うことが可能です。

藤井 政樹院長は、歯科医師人生の99%をインプラント治療に捧げてまいりました。それら経験を活かし、患者さん一人ひとりのお悩み解決に役立てるよう親身にお応えしております。

インプラントに関してお困りの方は、どうぞ安心して東京のインプラント専門家医「東京日本橋あさひ歯科」にご相談ください。

水天宮の歯医者|インプラントなら|東京日本橋あさひ歯科

日付:

痛みやストレスに配慮した
優しい治療で
あなたの
大切な歯を守ります。

東日本橋あさひ歯科

東日本橋あさひ歯科では、自分の大切な家族にしてあげたい本音の説明、そして一人ひとりの患者さんに本気の治療を行うことを約束します。歯やお口のことで困っている人を助け、患者さんに「この歯医者に行って本当に良かった」と、心から満足してもらえる歯科医院を目指しております。是非、お気軽にご相談ください。

  • 水天宮前駅徒歩1分
  • 充実の設備
  • セカンドオピニオン対応
  • 総合的歯科治療

東京・日本橋・水天宮で歯医者をお探しなら
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ ▼